月別アーカイブ: 2017年10月

ちょっと飲む

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20171027_221409_resized_20171030_073624215.jpg

会社終わりに、国立近代美術館で開催中の「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」を観に行き、ヘトヘトで帰宅して、スーパーの赤札品で少し飲む。時間もあまりなかったので、パレスビル内のコンビニで菓子パン1個買って、大急ぎでもぐもぐしただけだったので、お腹ぺこぺこでした。美術館の中に、ちょっとした軽食やさんがあればいいのになぁ…と思うのですが、ないの。残念。

本当はこの展示、7月からやっているのでもっと早く観に行くつもりで居たのですが、会期が長いのをいいことに、まぁいいか、まだいいかと言っているうちにあと一週で終わりになってしまうのであわてて出かけた次第。ここ数年、都心の博物館、美術館は、金曜土曜は21時まで開けてくれているところが多く、ありがたいことです。同じようなことを思っていた人は多いのか、会場はかなりの混雑で、冒頭のパネルや映像資料は人だかりがすごくて見ることができませんでした。各種住宅メーカーの協賛多数なのもあって、来場者の3割ほどは、住宅メーカーで働いている人かなぁ…という感じ。5割はデザイン系のお仕事をしている人、1.5割がデザイン系の学生さんって感じで、普通のおばさんはごく少数という感じでした。なんかギョーカイっぽい空間だったなぁ。

ただ、お目当ては、いろんな家の模型だったのですが、それは案外ゆったり見られて楽しかった。というか、ものすごく楽しかったので、もっと早く行けば良かった。

色々たくさん展示があったけど、印象深かったのは「開拓者の家」(石山修武)と「中野本町の家」(伊東豊雄)でした。開拓者の家のクライアントである正橋孝一さんのインタビュー動画を見ましたが、魅力的な人だなぁと思いました。色んな意味で憧れる。中野本町の家は模型を見て、洞窟みたいな家だなぁと思ったのですが、ご本人の講演を読んだら実際そういうイメージで作られたそうで、納得。何とも不思議に敬虔な気持になれそうな、不思議な家でした。

企画展のチケットで常設展(MOMATコレクション)も見られるというので、折角なのでざっと見ましたが、すごくいい空間で楽しかった。あー、これ、教科書でみたーという絵が多く、展示品も豪華。「眺めのよい部屋」も、確かにいい場所でした。2Fの「建物を思う部屋」も、ものすごくシュールでしたよ。

グラノーラ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20171027_050832_resized_20171027_074336512.jpg

今日もグラノーラ。身体がごっそりと重くて疲労感が強いので、今日はコムハニーをのっけて食べる。巣がもそもそして口に残るのだけど、これが栄養があるというので、我慢して飲み込む。はちみつがものすっごく濃くて、水飴というかソフトキャンディーのようでもあり、ガツンと甘くて脳にや身体にしみる感じがする。これ食べて今日もがんばろー。

やまけい

IMG_20171026_185507_resized_20171026_095924607.jpg

ちょっと、バタバタしていたので、さっと食べられるやまけいで晩ごはんを済ませる。私は、あじのたたき丼一択なんですが、残念ながら売り切れ。まぐろ三色丼で手を打つ。

安い早い店で食べるといつも思うんですが、結局は時間を買っているのであって、おいしいは二の次なんだよなぁ。健やかな日々を送るって、つまるところ、時間マネジメントなのではないか…と思うようになってきました。

万願寺唐辛子の網焼き

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20171025_195520_resized_20171026_122552535.jpg

今日もたけうちの鮭を焼く。今日は、中辛塩。甘塩に比べると、やはりなかなかいい塩加減。しかし美味しいのねぇ。例によって、夫はご飯、私はお酒で。

鮭を焼くときに、一緒にグリルに万願寺唐辛子も放り込んで、一気にカタをつける。作り置きの煮物を出して、こんな簡単でいいのか…という晩ごはん。

ポポー

カテゴリー: 間食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20171024_212328_resized_20171024_114548399.jpg

少し前に、たまたまつけていたEテレで「やまと尼寺 献立帖」が流れて何となく見ていたんだけど、その回は近所のおばさんが住職さんが好きな「ポポー」という果物ができたからと持ってきて、みんなで生でかぶりついて楽しんだ後、残りをジャムにすると言う話だった。

住職さんがものすごく美味しそうに食べていたのと、ポポーという名前の可愛らしさもあって、私も食べてみたいなぁ…と思ったのだけど、ほどなく、駅前の伊勢丹の「新潟長野物産展」をぶらぶらしていたら、売っているのを見つけたのでした。いつかは…と思っていたら、こんなすぐに出会えるとは。

売り場の人によると、南国系の果物だけど原産は北米で、寒さに強く、日本の気候でも十分に育つので、大正時代にバナナに次ぐトロピカルフルーツとして日本にもやってきたそうです。丈夫で簡単に育つので東京のお金持ちがこぞって育ててたらしく(栽培ブームがあったらしい)、一番の産地は東京だったそうですが、戦争を挟んで廃れ、幻の果物になってしまったそうです。

黄色くなったら食べ頃だと言われましたが、バナナのように黄色くなるわけじゃなく、黄緑色が薄くなって、黒い斑点が微かに出てきたくらいが食べ頃のようです。熟れ始めると、香りがすごいです。夫は吟醸酒のようなにおいがすると言っていましたが、なんかわかる。キウイみたいなにおいとも言っていたけど、なんていうか、甘ったるいツンとした香りなのね。果物って言うか花の香りみたい。3日ほど部屋に放置していたんだけど、朝起きると部屋中がトロピカルな香りで充満してすごかった。

ただ、割ってみると、香りほど味は派手って感じはなく、味はバナナとパパイヤを足して2で割った感じで、じんわりと甘い。もともとトロピカルフルーツは大好きなので、これはかなり好み。

南米のチェリモヤって果物に似てるらしいのですが、食べたことがないので、いろんな記憶の断片を引っ張り出しながら味わう。ちょっとずつどれかに似ているのだけど、そのどれとも違う。果肉はマンゴーとかアボカドっぽい。種はライチとかびわに煮てる。実を圧迫しているところとか、種の周りに膜が張っているところとか。

ちなみに、ポポーの発芽率はかなり高いそうで、ただ土に蒔くだけで結構芽が出ますといわれて、ときめいたのだけど、夫が「鉢植えは金輪際ダメー」というので、泣く泣く諦めた。いつか、庭付きの家が手に入ったら、その時は、蒔くのだ…。

レンコンのピリ辛炒め

IMG_20171024_191416_resized_20171024_114528778.jpg

今日も鮭を焼く。こんな簡単な晩ごはんでいいのか…と思うけど、塩鮭なんだから、焼く以外の選択肢はほぼなく、今日もラクさせて貰ってます。美味しい。

焼いている間に、れんこんのピリ辛炒め。有元葉子さんのおせちの本(『有元家のおせち25品』)で覚えたこれ、れんこんと見ると真っ先にこの料理が思い浮かぶため、正月以外でもついつい作ってしまう。

昨日少し残ったかき菜の茹でたのを刻んで、納豆と和える。海苔で巻いて食べると美味しいだろうなぁと思ったけど、ちょっと面倒だったので、そのまま食べてしまった。

アンバタートースト

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20171024_050842_resized_20171024_114457230.jpg

グラノーラが切れているので、トーストで。セブンブレッドで、夫はチーズパン、私はアンバターのっけ。

あんこは、空いた時間でコツコツ煮ただけの、テキトーあんこ。きび砂糖をつかったので、ちょっとボンヤリした甘さ。これはこれで素朴で美味しいんだけど、あんこは白い砂糖で作った方がキレがよくて好きかな、とは思う。

不思議なんだけど、アンバターパンにはコーヒーよりも牛乳が合うと思うの。

里芋の煮物

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20171023_193857_resized_20171024_114429610.jpg

昨日、鮭たけうちで買った鮭(鱒)がとても美味しかったからと、夫がまた買ってきたので、今日も鮭を焼く。長野・新潟物産展は今日が最終日だったそうで、お店のおばちゃんに「また、来年ね」と言われたそうです。

たけうちの鮭はすべて血抜きしてから塩漬けにしているそうで、それが臭みのない理由なのかな。なお、鱒はロシアだったかのカラフトマス、鮭は北海道産を使っているとのこと。夫の大好物の加島屋の「さけ茶漬け」もカナダだったかのキングサーモンを使っているけれど、夫は多分、鮭よりも鱒が好きなんだね。確かに、両方を比べると、鮭の方が多少独特の魚臭さがあるからなぁ(私には微差ですが)。あと、鱒の方が鮭よりも身が柔らかい気がする。鮭の身ってちょっと弾力が強いよね(私はそれが好きなのですが)。

甘塩と中辛塩を買ってきていたので、甘塩から。甘塩というわりにしっかり漬かっていて美味しい。脂のりも程よくて、ほぐしてご飯に載せると、加島屋のしゃけ茶漬けみたいで、ホントにご飯が進む。今日からまた玄米に戻したけど、玄米にもよく合うよ。

かき菜をさっと茹でたのと、大根おろし、砂肝のねぎオイポンドレ和え、お弁当用に作り置いた煮物で、簡単晩ごはんでした。