さばを解凍してたのだけど、普通に作ろうと思えば、やはり塩さば…だったけど、この前本屋でちらっと目にした感じの料理が作りたかったので、うろ覚えで作ってみる。確か、さばを焼いて、ワインビネガー、マスタード、生クリームのソースで軽く煮ていたような気がする。
帰宅して、マスタードと生クリームということは、ブールブランか? と適当にあたりをつけて自分の本棚を探してみるものの、ブールブランのレシピは見つかるものの、これでさばを調理するレシピが全く見つからない。確かに魚料理でよく使うソースだけど、手持ちの本だと鮭か鯛が多い。似たようなレシピは簡単に見つかると思っていたのに案外見つからないし、まぁええわ、適当に作ってみるわ! とやってみた結果が上の状態。
玉ねぎスライスつぶしたにんにくと一緒に炒めて、酒、ワインビネガー、粒マスタードを加えて軽く煮込み、生クリームを注いで軽く煮たたせたら、塩で味を調える。
まずくないんだけど、これって正解なの? と、疑問を持ちながら食べました。そもそものさばが結構おいしいブツだったので、普通においしく食べたのですが、食後に皿を片づけながら夫が「さばで一番おいしい食べ方はなんなんだろうねぇ…」とつぶやくように言っていたので、おそらく、きょうの料理は夫の口には合わなかったのだろうなぁ。やっぱり、塩焼きとか味噌煮が手堅いのか。
添えた青物は、直売所で買ってきたルッコラ。青々と苦くて量もたっぷり。