ゴーヤが安かったので「野菜だより」に載っていたさらさらカレーを作ってみる。にんにく、しょうが、玉ねぎのみじん切りにカレー粉、カレールーのフレークまでは確かにカレーの材料なんだけど、日本酒、一味唐辛子、鶏がらスープのもと、味噌、ナンプラーも加えるので、なんか不思議な感じ。かなりさらさらです。
レシピは4人分なので二分の一で作りましたが、ゴーヤだけは元のレシピ通りの分量で。つまり、ゴーヤだけ倍にして作っているわけで、出来上がりはカレー汁の中にまでゴーヤの苦味がしっかりしみこんだ味になりました。
食べ始めは、う、苦い…と思ったけど、食べ進むと結構クセになる。ああ、夏だなぁって感じの味で、かなり気に入ったので、また作りたいと思います。
うちでとれたちっちゃめのズッキーニ、せっかくなので生でサラダにして食べようと渡辺有子さんのズッキーニのレモンチーズサラダを作ってみたのですが、食べ時を逃してちょっと水が出てしまった…。ので、あきらめてパスタの具に。
サラダが入っているボウルに生ハムを細く切ったのを加えて混ぜておき、塩を利かせて茹でたパスタを加えて和えただけ。サラダ自体に、オリーブ油、パルミジャーノ、アンチョビ、レモンとしっかりうまみをつけているので、あとは黒胡椒を引くだけであっさりしたサラダパスタになりました。これも、結構、イケたなぁ。
納豆ごはんにお漬物。奥は高山なおみさんの本で覚えたきゅうりの塩水漬け（でも、せっかちなので、うちでは本よりも塩多めで漬けます）、真ん中は渡辺有子さんの本で見たなめこの酢漬け。
なめこといえば、私は、小鍋に日本酒、醤油、洗ったなめこを入れて2分ほどふつふつ煮たら保存容器に入れて荒熱を取って冷蔵庫へ…というおかずを作っていましたが、この本はなめこを茹でたらお湯をきり、千鳥酢、醤油を1：1.5の漬け汁に漬け込んで冷蔵庫へ保存…という手順。これもさっぱりしていておいしかったです。
高山なおみさんののんびり作るおいしい料理 (SSCムック―レタスクラブ)
せっかくなのできゅうりで1枚撮ってもらいました。ちょっと種が大きめでしたが、中身はみずみずしくておいしたっかです。