月別アーカイブ: 2010年2月
残り物スープ
旅行前に手羽元6本、とんこつ、野菜でスープを取っていました。とんこつは、だいぶ以前に肉屋で2本で100円で売っていたものを買って冷凍庫で保存していたもの。冷凍庫のスペースが厳しいので、重い腰を上げてようやくスープの出しに使った次第。
3リットルの寸胴鍋に、解凍したとんこつ、3%の塩で揉んで一晩置いておいた手羽元、玉ねぎ2個(半割り)、にんじん1本(大きめの乱切り)、ぶつ切りのセロリ1本、パセリの軸、ローリエ、しょうがスライス3枚ほど、黒粒胡椒を入れてから水を注いで火にかけて、沸騰後に浮いてくるあくをしっかり取り除いたら、ふたをせずにストーブの上に置いて、ときどきあくと脂を取りながら、半日ほど過熱。
具を取り分けてから、ガーゼを敷いた網で漉し、約700ccずつジップロックに入れて粗熱をと取ってから冷凍庫へ。取り分けた具はスープ200ccほどを足してジップロックパックに入れて冷蔵庫に保存。ってことは、だいたいスープは1.5リットル強ほど出来たことになるのかな。
てなわけで、このジップロックパックで保存しておいたスープのガラを晩御飯に。
皮をむいて半割りしたじゃがいもを加えて鍋で再加熱し、塩少々を加えて味を調えた後、別の鍋でゆでておいたブロッコリーとスペルト小麦を添えてます。
とんこつを使っているので鶏だけでとったよりもくどい味かな…と思ったのですが、しつこく脂もとったせいか、意外にクリアな味に仕上がっていてとてもおいしかったです。結構お手軽ご飯なのですが、夫に大絶賛されたひと皿でした。
残り物焼きそば
塩辛のせごはん
小田原みやげ
さわらの味噌漬け
高山なおみさんの本を見ながら、旅行前に仕込んでおいたさわらの味噌漬けを焼く。
が、味噌を取り除くのが面倒だったのでガーゼを巻いて漬けていたのですが、しっかり味噌が漬かりきってない部分もあり、ちと締まらない味に。案の定、焼く時少し焦がしたし…。さわら自体がおいしかったので、おいしく食べれましたが、今度はもうちょっと丁寧に漬けよう…。
付け合わせは、れんこんのピリ辛炒め、わかめと新玉ねぎのポン酢和え。海苔の味噌汁。
- 作者: 高山なおみ
- 出版社/メーカー: アノニマスタジオ
- 発売日: 2009/04
- メディア: 大型本
- 購入: 4人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
- 作者: 有元葉子
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
小田原みやげ
帰宅して、買いこんだお土産でちょっと一杯。
手前右は、鈴廣の「ぷちかま(チーズ)」、「おーどぶる(いかバジル)」。ぷちかまは昨日も買っていましたが、夫がどえらい気に入って全部食べてしまったので、駅前で再び2袋購入。いかバジルもおいしかった。奥も鈴廣で買ってきた辛口わさび漬け。辛口とあるから当然なのだが、結構辛い。おいしい。
手前右はみのや吉兵衛の「元祖糀入塩辛」。お店で生漬(いわゆる普通の塩辛)も試食してきたのですが、糀入のほうがまろやかで食べやすい。夫もこっちなら食べれるとのこと。鬼おろしでおろした大根を添えて食べましたが、ほんっとおいしいわー。もっと大瓶で買ってくれば良かったかも。
曽我梅林
曽我梅林に行ってまいりました。幸いなことに絶好の好天に恵まれ、むしろ昨日でなくて今日でよかった…という陽気。ふと見渡すと、見に来ているのは、中年の夫婦連れ、女性グループ、敬老会(と思われる)集団のいずれかで、男女比は3対7って感じだったでしょうか。50代以下(と思しき)男性は、ほぼ例外なく首からデジタル一眼レフカメラを下げていたのが笑えました。ちなみに、夫もデジイチ持参。「花は難しいなぁ」と言いながら、カシャカシャ撮っておりました。
曽我梅林は3つの会場に分かれているので結構歩きます。看板につられて、小田原鋳物研究所というNPO法人が運営しているお休み処で少し休憩。煎茶を注文したら、お茶うけに青梅のシロップ煮も出してくれたのですが、この梅が超絶品でした。ちょっとね、これ、ありえないくらいおいしかったです。
あんまりおいしかったのであれこれ質問していたら、「じゃぁ、作った人呼んでくるわよ」と、Fさんという女性を紹介していただき、細かいコツまで含めて丁寧に作り方を教えてもらました。しかも、「きっと、シーズンになったら分からないことも出てくるだろうから」と自宅の電話番号まで教えていただく始末。いや、もう、白加賀が出てきたらいの一番に作ろう…と決心したのでした。
魚國
小田原どんを食べに駅ビルの中の魚國というお店に行く。が、なぜだか魔がさして普通に煮魚と刺身がセットになったお膳を注文してしまう。
ちなみに夫はきちんと小田原どん(20食限定)を注文。青魚はあんまり好きじゃない夫ですが、アジ、カワハギ、カンパチが乗った丼に大満足しておりました。私も少しもらいましたが、養殖物にありがちなべたべた感がなくて、さっぱりしゃっきりな食味(とくにカンパチがおいしかった)。さすが地物。私が注文したものもおいしかったですが、やっぱり小田原どんにしておけばよかったなー、と思った次第。
ところで、このお店、11時オープンで、私たちが店を後にしたのは11時40分ごろだったのですが、すでに店先には「小田原どん終了」の看板が。駅から一番近い店とはいえ、この早さにはびっくり。
鈴廣
宿の手配は夫に任せていたのですが、小田原にはめぼしいところがなく、湯河原で一泊することに。温泉だけついている素泊まりの宿でしたが、お風呂がとっても良かったです。いいなー、温泉。
持ち込み大歓迎とのことだったので、お風呂から上がった後、不毛地帯を見ながら鈴廣かまぼこの里(想像していたより楽しかった)で買いこんだかまぼこたちとお酒で一杯。手前から、あげぼこ、ぷちかま(チーズ)、おーどぶる(えび枝豆)。あとは、コンビニでミックスナッツとスティック野菜。日本酒は「一夜城の振る舞い酒」という純米酒。地元の酒屋のお酒のようです。おいしかったー。それにしても、旅行先でもあんまり変わらない夜。