月別アーカイブ: 2015年11月

チキンカツ

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だいぶ前に、衣を付けて冷凍しておいたチキンカツを揚げる。フライって、ゼロから準備するのはしんどいですが、うちのカツは、豚でも鶏でもいずれにしろ薄切りにした肉を使うので、揚げるのはラクなのです。

これで、だいたい180グラムくらいの鶏胸肉です。5~7ミリ程度の斜め切りにし、薄力粉、溶き卵、細かくつぶしたフライスターをつけて、180グラムの油で揚げます。冷凍の場合は凍ったまま入れますが、揚げ時間は、ほとんど変わりません(これ全部揚げるのに10分かからない)。衣がいい色に色づいたら、さっと上げて、油を切れば良し。どうせ余熱でも火が入るし。

レモン汁をたっぷり絞って頂きます。ウスターソースも美味しいですが、レモン汁だけでも、不思議と十分に味を感じられて、美味しいのです。

あとは、作り置きのブロッコリーのカポナータ(『おいしいイタリア野菜料理教室』)。今日は、松の実の代わりに、アーモンドスライスを入れたが、若干物足りなかった。弁当用に作った、押し麦のサラダ。

新米と塩鮭

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何とはなしに美味しそうな塩鮭を買っていたので、やっはり白いお米の方がいいよね…と思って、今シーズン2回目の白米を買う。昔は米を買うと言えば、うちなんかでも5キロ袋を買っていたが、「白米は生鮮食品です」というアナウンスを頻繁に耳にするようになって以来、冷蔵庫に入りきる2キロ袋で買うことが多くなった。中年2人暮らしの我が家でも、さすがに2キロだとすぐに食べきってしまう。今日はコンビニで買った、佐渡のコシヒカリ。

塩鮭は、期待通り、なかなか美味しかった。府中本町の駅前にイトーヨーカドーがあったときは、不思議と、そこで扱っている塩鮭の切り身が妙に美味しくて、よく買いに行ったのですが、撤退後、それに代わる存在が見つからず、塩鮭を食べる機会が激減していましたが、ようやく見つかった…という感じでしょうか。塩鮭でご飯って、時々、無性に食べたくなるので、嬉しい。

大根おろし添えて、あとは、なべしぎ、大根の葉とお揚げの刻んだのを白胡麻、赤唐辛子粗挽き粉と一緒に甘辛味で炒めたもの。自家製梅干し。

なすとピーマンの味噌炒めは、塩鮭同様、時々無性に食べたくなるものなのですが、普段は米味噌で作ってしまうので、夫はあまり手を付けない。だもので、今日は、赤味噌をしっかり使って、こっくり味に仕上げる。見た目はひるむほどに黒いものの、食べてみると、濃くはない。

豆味噌の渋みが大好きな夫は、このなべしぎはいたく気に入って、もりもり食べていた。

水餃子

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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年末に向けて冷蔵庫&冷凍庫の掃除をして行かなければならない。お外に働きに出るようになって、何でもかんでも安売り品を買っては冷凍する癖が付いてしまったので、なにはともあれパンパンの冷凍庫から手を付けるか…と、目に付いたエビを解凍。

解凍しつつ、どうしようか…、とだらだら考えて、結局、困ったときの餃子頼み。豚肉と一緒に叩いて練って、ちょっとしっかり目に味を付けてから、水餃子の具にしました。車エビ中サイズ10尾、豚バラ肉70グラムほど、酒、薄口しょうゆ、生姜の絞り汁、白胡椒、片栗粉少々。掃除品にしては、なかなか豪華。

皮は、薄力粉と強力粉を150グラムずつ、水75cc…で軽く混ぜたら少ないような気がして、ちょっと水を足したら、足しすぎた…。ゆるゆるの生地になってしまい、大量の打ち粉で誤魔化しながらなんとか形作る。餃子の皮はちょっと水分少なめでいいんだよ…ということが分かっているはずなのに(ちょっと足りないな…程度だったら、少し寝かせればしっとりする)、なんで、あんなに水足したのかなぁ…。魔が差したとしか思えん。

ご覧の通りの見た目で、残念至極なのですが、あんのおかげで美味しくいただけました。エビ餃子うまい。サイコー。夫には、黒胡椒じゃなくて、白胡椒なのがいいね、といわれました。最近、我が家では、何とはなしに、白胡椒ブームが来ているのです。

Romancing とんかつキッチンたぐ

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どうにも週末に外出する用事が重なって、今月は気ぜわしい。この土日は珍しくどこにも出かけない日だったので、今日くらい、家で何もせずごろごろしていたい…と思ったのだが、夫がそわそわしながら、「おひるはたぐにせんかね」というので、一緒に出かける。たぐのカキフライは美味しいのだ。仕方ない。

カキフライだけで攻めるか悩んだが、今日はミックスで。ひとくちヒレカツ、エビ、カキの3種盛り。ミックスは通常定食なのだが、ここの豚汁は量が多くて飲みきれないので、豚汁はパス。ご飯だけ貰う。

たぐに限らず、どこのとんかつ屋に行っても悩みの種なのですが、なぜ、あんなに、汁椀がでかいのか。あの1/3の量だったら喜んで貰うのになぁ…と、いつも恨めしい気分になる(豚汁は好きなの)。とんかつ屋に限らず、どこの定食屋に行っても思うけど、世の中、大食漢に合わせすぎなんじゃないか…と思う。外食するのも大好きだけど、最近は、たくさん食べることを強要されているような気分になることもあって、もう少しマイペースで食べたいな…、だから、外で食べるのはいいや…と思うことも多くなった。量にありがたみを感じる年齢じゃなくなった、ということなのだと思います。

で、たぐなんですが、やっぱり、美味しかった。ひさびさにひとくちヒレカツ食べたけど、ヒレカツもうまいなぁ。何を食べても美味しい店って、ホント悩ましい。鋼鉄の胃袋持ってる人が羨ましいよ。

レトルトカレー

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夫がお外でホテルオークラのレトルトセット(3個入り)を頂いてきたのですが、本人、持ち帰った当初は「どうせレトルトだろ」みたいな反応で全く興味がなく、「あなたがお弁当に持って行けばヨロシ」と言っていたくらいだったのですが、自宅にいる昼間に何とはなしにひとつ開けて食べたらベラボーに美味しかったらしく(ハッシュドビーフ)、次の日はビーフカレーを食べ、やはり美味しかったそうです。

残った1個はチキンカレーだったのですが、そこで、ハッと、私のことも思い出してくれたそうで、それは週末のお昼に一緒に食べることに。おかげで、私もオークラのカレーがいただけましたよ、ありがとう。

さすがに、1個のレトルトを夫婦で分け合うというのもなんだかなぁ…ということで、近所のスーパーで資生堂パーラーのチキンカレーを買って、半分こずつ。手前が資生堂、奥がオークラ。

味の方向性が違うだけで、どちらもとても美味しかった(オークラはスパイシーで軽やか、資生堂は王道の欧風カレー)。もちろん、レトルトとしてはなかなかの値段ではあるのですが、しかし、それでも、レトルトカレーなのにこんなに美味しいなんてなぁ…。私らの子供の頃とは大違いだね…と言い合いながら食べたのでした。

エスキス

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少し前から、和光のアネックスに「ESqUISSE(エスキス)のパンを扱っています」というポスターが貼られていることに気づいていて、買う機会を狙っていました。いわゆるグルメが行くような店に「行きたい」と思う欲望はないのですが、そういう店が紹介されている雑誌を読むのは大好きなので、田舎住まいのおばはんでもミシュランの星付きレストラン「ESqUISSE」の名前は知っています。

歌舞伎の帰りに和光の店内をガラス越しに覗いては、うーん、どうしようかな…を繰り返すこと数回(私にとっては、やっぱり、和光は少々敷居が高いのです)。ようやく、今日、意を決して買ってみようと思いました。実は、エスキス本店でも朝限定で販売しているそうですが、その紹介記事(エルオンライン)を見ると、和光で扱っているのとは、種類が違うようですね。店頭で見た限りは、和光での扱いは4種類で、食パン、パンオショコラ、パボ、フランスパン、だったと思います。

で、大変残念なことに、食パンは私の目の前で最後の1個が売り切れたのでした…。無念。お店の方に伺うと、電話をくれれば取り置きしますからとのことなので、食パンが欲しい方は、和光アネックスにお電話するといいと思います(ただ、日によっては、わりに夕方くらいまで残っていることもある、ということでした.。まだ、アサイチで一気に売り切れる…という感じではないようです)。

ということで、一晩おいてから、朝ごはんに。添えられた紙にあったとおり、オーブントースターで温めたらぱりっぱりになりまして、豪快にパン屑散らかしながら食べる羽目に。

パンオショコラは王道の味。美味しいに決まっていますが、それ以上に印象深かったのは、パボのほう。これ、中身はあんこなのでいわゆる、あんこパイなんですが、ただ、あんこパイだと思って食べると、全然違うわ! という代物(甘くない)。なかなか私の乏しい言語能力では言い切れないのですが、これを食べている最中、私の頭の中で「あんパン」に関する考察がいろいろと巡り巡ったのでした。美味しいかまずいかと言われれば間違いなく美味しいんですが、両手放しで美味しいのかと聞かれるとちょっと口ごもる。でも、また、食べてみたいなとも思う。そういう味です。

奥は、『洋書のようなシンプルクッキーとケーキの本』にある、ジンジャークッキー。1度作って豪快に失敗したので、再度作ってみました。

前回の最大の失敗は「ジンジャーパウダーを入れ忘れた」だったので、二度とその愚は犯すまいと、今回はちゃんとジンジャーパウダーの瓶をあらかじめ出しておいてから調理したので、ばっちり。他にも、きちんと黒糖のダマをつぶしておく、粉もきちんとふるう、のしすぎない、火加減は前回よりも弱めに(焦げたので)、など様々な点に注意した結果、上々の出来上がりになったと思います。やっぱり、ジンジャークッキーには、ジンジャーパウダーがないとねー。

それにしても、今日の朝ごはんは、バターの摂取量が多すぎ。ふたりともバターも大好きなので、際限なく食べてしまう…。