日別アーカイブ: 2017/05/08

ホンビノス貝の酒蒸し

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少し前の「食彩の王国」ホンビノス貝の回で、「砂を噛まないタイプなので砂出し不要」と紹介されていたのに興味を持って、スーパーで見かけた折に買ってみました。蛤と同じくらいの大きさですが、国内産の蛤と比べると半分から三分の一くらいのお値段です。砂出し不要といいつつも、色々検索するとモヤを出させた方がいいらしいので、3%の塩水に一晩つけておきました。

原産はアメリカで、彼の地だとクラムチャウダーに使うらしいのですが、4個しか買ってきてないし、初めてなのでとりあえずシンプルな酒蒸しにしてみることに。口を開けたのに気づかず少し火を入れすぎたのですが、なかなかおいしかった。案外磯の香りが強かったですが、アサリほど塩気は感じず、うまみは強く(蒸し汁もおいしかった)、調理しやすい貝だなと思いました。今度はクラムチャウダーにしてみよう。

蒸している間に、たけのこ、なす、鶏もも肉、玉ねぎを角切りにし、パクチーだれ(パクチーの軸のみじん切り、太白ゴマ油、シーズニングソース、ナンプラーを混ぜたもの)でジャッと炒めたものを作る。黒米を茹でておいたのと混ぜて、ワシワシ食べました。黒米、だいぶ昔に、市のイベントの景品で貰ったものでしたが(黒米は府中市の特産品のひとつ)、どう食べていいか分からず、ずっと死蔵されていたもの。最近、雑穀と同じように使えばいいのかと気づいて、茹でてみたのですが、案外おいしいですね。色はホントすごいですけど。

あとは、きゅうりの塩もみに、白ごま、オリーブオイル、ポン酢をかけたもの。かにかまときゅうりのオイポンドレ和えが、換骨奪胎されてこんな形に…。