日別アーカイブ: 2017/05/05

ラムの黒酢しょうゆ漬け焼き

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そんなに無理するところのない旅行だったとはいえ、やはり疲れは多少は残るもので、今日一日は家でだらだら。晩ごはんもあるものでちゃっと。

ラム肩ローススライスを解凍していたのですが、食べるタイミングを逸してしまったので、黒酢しょうゆにつけ込んでおいていました。これに片栗粉をはたいて両面を焼き、もやしを炒めます。本来は鶏もも肉で作りますが、ラムもイケた。夫はあんまり口に合わなかったようですが、私は、これ、結構気に入りました。

小松菜を炒めて、最後に、ナンプラーを塗って両面をカリッと焼いて切り分けたお揚げを加えたもの。長尾智子さんの『ニュースタンダードディッシュ』にある「小松菜と油揚げ」を真似してみましたが、案外これ、びしっと決めるの難しい。今度はもう少し注意深く作らねば。

朝食べた山うどの皮を粗く刻んできんぴらに(ごま油、みりん、薄口)。うーん、これまた、とっても美味しいです。東京うども大好きだけど、しかし、山うどってこんなに美味しいのか。

山うどと白藤の花の天ぷら

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昨日の中央本線の旅で買ってきたものでお昼ごはん。

メインディッシュは、デュオレール小淵沢で買ってきた天然の山うどと白藤の花。白藤の花はmusica farmというところで収穫されたもので、袋に「天ぷらに」とあったので、お勧めの通りに。ついでに、山うどの穂先も揚げちゃう。

藤の花はあげる前にほのかに漂っていた香りが消えて、なんていうかあまり印象のない感じになってしまった。しいて言うなら、味は、さやいんげんの天ぷらに近い気がした。ただ、後日、「藤の豆には毒がある」というブログ記事を見て驚愕(汗)。でも、少量を加熱すれば大丈夫なんだそうで、私が食べたのは花だしね、農場が販売しているものだしね、と言い聞かせる。

山うどの軸は、分厚く皮を剥いて、スライスして酢水にさらしてから、器に盛って味噌マヨを添える。普段は東京うどで作るけど、緑の濃い山うどで作ると、味わいが全然違うのでビックリ。うーん、美味しい。味噌マヨとか酢みそで食べる理由がよく分かる。もう1本買ってくればよかった…。

っていうか、山うどだけでなく、他にも山菜があって、下処理しきれるかどうか自信がなかったので買うかどうか迷って買わなかったんだけど、やっぱり買えばよかったなぁ。今度こういう場面に直面したときは、迷わず「買う」ことを心がけたい。

私は旅行に行くと可能な限り、駅弁とカップ酒と納豆を買うようにしているのですが、今回は幸いなことに3つとも買えたので、うきうきと、納豆とカップ酒もいただいてしまう。納豆は納豆工房せんだい屋の「甲斐駒」。カップ酒は萬屋醸造店の春鶯囀(しゅんのうてん)カップ。

大粒納豆って、ぎりぎりまで柔らかく炊くメーカーが多い気がしているのですが、これはやや堅めに仕上げたさっぱり味。今回はまぐろ納豆にして食べましたが、普通にご飯にのせるよりも、こういう食べ方の方が合っている気がします。結果的に最適解だった。ところで、今、初めて知ったのですが、納豆工房せんだい屋、本店は石和ですが、3つある支店はすべて東京都内。下北沢、池尻大橋、高円寺って、意外な場所ばかりでビックリ。池尻大橋に至ってはイートインまであるというし。機会があったら寄ってみたいものです。

昨日撮った写真や地図を見ながら、のんびりいただきます。