先日、立川の鼎泰豐で食べた「野菜と豚肉入りの蒸し餃子」がものすごくおいしかったので、その後、家でも作れないかなぁと、色々検索してみたのでした。
この野菜がアブラナ科のなにか…までは当たりが付いたもののそこから先がなんだろな…という状態だったのですが(この餃子のあんは、キャベツとブロッコリーを足して2で割った感じの味で、菜花のオイル煮やブロッコリーとにんにくのパスタの味に似てる)、「台湾ナビ」の紹介記事を見ると「(菜肉蒸餃・野菜入り蒸し餃子は)チンゲン菜のみじん切りにしたのが一杯詰まってます」とあったので、まずはチンゲンサイでチャレンジしてみることにしました。
チンゲンサイってものすごく水分の多い野菜なのでどうしようかなぁ…とまた検索。あるサイトでは「葉っぱだけ使う(軸はスープなど別の料理に)」とあったけど、そんな贅沢はできんので、結局、生を刻んで絞って使うことに。ぎゅうと絞って使うとぱさぱさでおいしくないので、軽ーく絞って、多めの油と一緒に炒めながら水分を飛ばすことにしました。一緒に仕事をした中国の人に教わったと言う人のブログには、「茹でてから刻む」ともあったけど、その方法は次の機会に回すことにする。
ソフリットを作る要領で、多めの油でつぶしたにんにく、みじん切りのしょうが少々と一緒にカサが半分になるくらいまでじっくり炒めたら、においは鼎泰豐のと似たような感じに。バットに広げてさましてから、叩いて練って味を付けた豚バラ肉と一緒に混ぜて、市販のぎょうざの皮(愛用しているVマークの大判タイプ)に包む。
焼餃子の皮なんだけど、蒸し器に並べて8分蒸してみました。どうなのかねぇ…と心配でしたが、これが、案外イケた。というか、むしろ、皮がもっちもちでうまい。そっか、焼かなくてもいいのか。蒸す方が手間がかからないのでありがたい。
で、肝心の味なのですが、おいしかったのですが、お手本と比較すると「遠からずといえども、当たっておらず」。方向はあってる(気がする)けど、なんか違う。これはまた、近々、鼎泰豐に行って確かめなければ。
この前作っておいしかったパクチーサラダをもう1回。じゃがいもがもう少しあった方がよかったかな…と思い、芋の量を倍増。ただ、パクチーと一緒にサラダにするには、芋はちょっと足りないくらいの方がバランスがいいかも…と思いました。今回は、スイートチリソースをかけてみましたが、悪くない。でも、もう少し甘酸っぱいソースの方がいいかもしれない。