日別アーカイブ: 2017/07/04

キーマカレー

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暑いというか、蒸し暑い。ねっとりべったりした熱気がよどんでいて、なんともいえず体が重い。ああこれがこれから1カ月以上続くのか…と思うと憂鬱だが、それでも今日は陽射しがない分だけマシなのよね。でも、この時期にスカッとしたいからと冷たいものばかり食べてると、真夏にバテるので、気をつけないと…(とういうか、既にバテ気味…)。

鶏もも肉のひき肉があったので、キーマにするか、そぼろ丼にするか。麻婆もいいし、肉団子にしてスープもいいな…、などと色々考えていたのですが、夫に「キーマカレーか、そ…」と言った時点で、「キーマ!」と言われたので、それで。

今日はパッキリガツンとした味つけにしたいので、男性向け料理雑誌のカレー特集号をぱらぱらめくる。そういえば、少し前に、大流行したなぁ『男子○○』ってついた料理雑誌…と、ふと思う。そもそも料理スキルの低い人を相手に作っているので、分かりやすくて、ビジュアル優先で、いかにも万人受けする料理が多くて、結構よかったんです。でも、巻数を重ねていくと、タイトルに「男」って付ける理由が段々なくなっていって、ネタ的に苦しそうだなぁ…とも思っていました。正直なところ、家めしに男も女もないしね…。たまたま、これに関しては、ジャンルの誕生から流向、ブームの終焉までウォッチしていたんだけど、業界的に「ココは狩り場だ」と認識された後の、各社の類似雑誌投入エネルギーがものすごくて、一気にはじけて跡形もなくなったと言う印象(大体、「男の料理」と銘打つと、カレー、餃子、揚げ物、肉、パスタ、おつまみ、キャンプ、コーヒー…あたりが定番で、出てくる人もほぼ同じ。新雑誌が出る度に、客としては「ああまたか」となって飽きられる)。最近また『ボーノ』って男性向け料理雑誌が出てきたけど、あの時みたいなブームにはならないと思う。男とか女とか敢えて付けて売るのって、ちょっとかっこわるい感じもあるじゃないですか(『ボーノ』自体は面白いです)。

で、長々とどうでもいいことを語った上で、今日は『料理男子「カレー完全攻略!」』で紹介されていた、キーマカレー特集を参考に作ったわけです。親本のダンチュウと同じく、有名店の店主に店の味に近い家庭用レシピを教えて貰うというスタイル。家にあるスパイスで作れる…と言う理由で、北参道「mokubaza」の店主が教えるレシピを参考に作りました。

にんにく、しょうがのすり下ろしを香りが出るまで炒めたら、玉ねぎすり下ろしを飴色になるまで炒め、ヨーグルト、トマト缶を加えて馴染ませてから、豚ひき肉、スパイス(カルダモンホール、カレー粉、コリアンダーパウダー、カイエンヌペパー)を加えてしっかり煮詰め、塩、ガラムマサラ。器に盛って、卵黄のっける。

すり下ろし玉ねぎを飴色にするのは大変なので刻んで使い、豚ひき肉でなく鶏ももひき肉、カイエンヌペパーはないのでチリパウダーで代用、卵はパス。こんな感じでしたが、かなり美味しかったです。お店では、カレー粉ではなくオリジナルブレンドのカレー粉を使い、肉から出る脂以外は使わないそうです。きっと美味しいんでしょうねぇ。

レシピでは4人前とありましたが、ふたりで食べきってしまいました。合いの手は、かぶのオイル蒸煮。塩なしで作りましたが、じんわりお腹にしみる美味しさ。

ホットミルク

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

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寝苦しい夜だったのに、妙にお腹具合は冷えている。だもので、温かい飲み物で、体を温めようかなと、ホットミルクコーヒー。

最近お気に入りの、小さなプッチンプリン。お弁当用に買っていたものを1個拝借。

お弁当のあとに、ほんの一口でも甘いものを食べるとお腹が落ち着くので、お弁当には食後のおやつも欠かせませんが、最近はもっぱらコレばかり。これは、ミニゼリーと同じサイズで、常温保存可能と優れもの。ちょっと駄菓子みたいで、いいのよ…。