豚もも肉ブロックを使って焼豚を作ってみる。参考にしたのは陳建一さんの『うま辛でごはんがおいしい四川料理』にあるレシピ。ただし、本は肩ロースブロック500グラムでの分量だったので、半分にして作りました。備忘録として、下記に、私が作った分量をまとめておきます。
- 砂糖 半カップ(きび砂糖70グラム)
- 塩 小さじ1/2
- 五香粉 小さじ1/2(なかったので、クローブパウダー、シナモンパウダー、花椒、陳皮を適当に入れる)
- しょうゆ 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 甜麺醤 大さじ1
- 豆板醤 大さじ1/2
- 甜醤油 大さじ1/2(なかったので、陳皮、桂皮、山椒を加える。本には巻末に、甜醤油の作り方も載っています)
- ねぎぶつ切り 1/2本分
- しょうが 1/2片
まず度肝を抜かれたのが砂糖の量。半カップも使うの勇気がいったわ…。最初は単純に100グラム使おうと思ったんだけど、あまりにも多すぎるので、カップに半分ふわっと入れて計ったら70グラムだったので、ああそれでいいやと。甜醤油(テンジャンユ)がなかったのでスパイスだけ入れてカットしていますが、これも中国独特の甘い醤油なので、全体的にド甘な味つけです。ただ、後で検索してみたら、ケチャップマニスで代用できたっぽいので、使えばよかったかなぁ。
ともあれ、揉み込んで部屋に半日転がしておいたものを、200度のオーブンで40分。ももなんで、みっちりしまってぱっさぱさ。ジューシーとはほど遠い仕上がりになりましたが、脂っ気ゼロなので何枚でも食べられるのはまぁよいところ。香辛料をたくさん使ったので風味はよく、”らしい”味わいに仕上がって、案外美味しかったので、今度は肩ロースで作ってみようと思いました。
一緒に盛ったのは、同じ本に載っていた「しいたけのオイスターソース煮」。本では生しいたけを使いますが、干ししいたけで作ってみました。大分から送って貰ったのは肉厚で美味しかったので、こういう煮込む料理に向くかなぁと思って使ってみましたが、いい感じ。中華風の佃煮みたいな感じで美味しい。玉子は同發本店の焼き豚に付いてきたたれに漬け込んだもの。これまたいい。
昨日の残りの、イカときゅうりの和え物に貝割れ菜を加えて盛り直し。夫にはキャベツのせん切りに叙々苑ドレッシング。