日別アーカイブ: 2019/05/05

豚肉とニンニクの芽炒め

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

毎年5月5日は、私の住む町では、くらやみ祭のハイライト神輿渡御、通称「おいで」が行われるので、駅周辺はカオス。うちは、ケーブルテレビの生中継を見ながら飲むのが通例です。

昔は、アナウンサーと地元の郷土史家だけでやっていた中継ですが、じわじわとゲストに有名人が出るようになって、数年前に松本莉緒が出てあらビックリと思っていたら、今年は六角精児で、またビックリ。この秋、六角さん主演で、町おこしを兼ねた映画が上映されるので(「くらやみ祭の小川さん」)、そんなに驚くこともないんですが、わりかし好きな俳優さんが、今この瞬間に、良く知っている場所にいるのかーというのは、なんだか不思議な気がしました。

それにしても、六角さんって、ものすごくコメント力が高い。「呑み鉄本線・日本旅」を見ててもそう思っていたけど、生放送で見ると、やっぱり本物だった…と思いました。

スーパーの地元野菜コーナーににんにくの芽があったので、豚肉と一緒に甘辛味で炒める。もうそろそろ新にんにくの季節だなぁ。それと、ご飯代わりに、たっぷりのキャベツの千切り。ニンジンサラダ。

中華街で買ってきた、腐竹(中国の乾燥湯葉)を1日かけて戻してから食べやすい大きさに切り、鶏がらスープの素、しょうゆ、砂糖で軽く煮て味付けしたものと、塩もみキュウリを合わせた和え物。食べるときにごま油をさっと回しかけたら、なかなかおいしかった。

中継を見る際の、お酒のアテとして、両親の沖縄土産の「沖縄のくわっちー詰め合わせ」を開ける。「くわっちー」というのは、沖縄の言葉で「ごちそう」という意味だそうです。「くわっちーさびら」は「いただきます」、「くわっちーさびたん」は「ごちそうさま」、なんだそう。

島らっきょう、ジーマーミ豆腐、海ぶどうの3点セット。海ぶどうは塩水漬けされていて、真水で塩抜きするんだけど、水に入れたら、しぼんでいた実がしゅわーってふくらんで、ちょっと生き物みたいで面白かった。ジーマーミ豆腐も島らっきょうも好きなので、嬉しい。ご馳走様でした。

黒ゴマピリ辛混ぜ麺

昨日の夕方のゲリラ豪雨はなんだったんだろうと、ふと思うほどに、良い天気。

やっぱり冷たい麺かなと思って、そうめんをゆで、ピリ辛味の挽き肉そぼろ、スライサーで細切りにしたきゅうりとカブを乗っけて、和え麺に。ちょっと石垣島ラー油をかけて、さらに辛くして食べました。

挽き肉そぼろが黒いのは、黒ごまペーストを使ったからです。白ごまだと思ったら、黒ごましか残っておらんかった。豚挽き肉をにんにく、しょうがのみじんぎりと一緒に炒めたら、余分な脂をぬぐい、豆板醤、砂糖、しょうゆを順番に加えてしっかり炒め、最後にごまペーストを加えてよくなじませる。黒ごまでも、もちろんおいしい。

食後に、昨日のリベンジだとばかりに、再び国立へ行き、ロージナへ。夫は念願のプリンを食べ、私はレアチーズケーキ。もんのすごくレトロな味わいでした。

国立ってすごく好きな町なんだけど、でも、住みたいかと言われると、なんかちょっと違う感じもある。うちからバスで1本で行けるって感じの距離感だから、いいのかな。ただ、品のいい本屋さんが駅から近いところに何軒かあるのは、すごくうらやましい。

ぶらっと周辺を少し歩いてから、バスで帰ったんですが、普段だったら大して混んでいるはずのない路線なのに、府中に近づくほどに人がどんどん乗ってくる。あれ、これって、ひょっとして、皆祭りに行くの? と思ったら、そうだった。くらやみ祭りって、結構広範囲から人が来るんだなぁ。