日別アーカイブ: 2019/05/25

壱丁田

夕方、歌舞伎座ギャラリーの「第十三回 歌舞伎懐かし堂」を見に行く。

月に1回、古い舞台映像を見せてくれる催しで、今回は昭和57年3月に上演された『色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)かさね』。かさねを玉三郎、百姓与右衛門実は久保田金五郎に孝夫(今の仁左衛門)という、孝玉コンビでのかさねということで、ウキウキしながら出かけました。

見終わってつくづく思ったのは、当時から40年近くたった今も、ピークを維持し続けているふたりの偉大さでした。それにしてもね、金五郎ってのは、本当に嫌な奴なんですよ。こういう役を、仁左さまがやると、ホントに映えるのね。

銀座三越に寄って、弁当を買って帰宅。閉店30分ほど前に行ったら、どこもかしこも2割引き。それを狙って買いに来る人もたくさんいて、銀座といえども閉店間際のデパ地下ってこんな感じなんだなぁと初めて知る。夫の分(リクエストされていた、地雷也のてんむす)を買って、さらにもう一周していたら5割引きをするところも出てきたので、目に入った壱丁田のローストビーフ握りを買いました。

持ち歩き方が悪かったせいでお寿司がバラバラになってしまい、ふたを開けたら非常に寂しい見た目になってしまったのだけど、とりあえず乗っけ直したらまぁなんとか。酢飯の塩梅が良くて、とてもおいしかったです。地雷也のてんむすもおいしかったけど、ここ数日で、すえひろ、丸政、地雷也と3か所と食べた夫の感想は、すえひろのがいちばん好きかな、でした。

トマトとレタスのサラダ、乾燥湯葉の煮物。

佳代子麺

段々アレンジが強くなってきた佳代子麺(元ネタは『きのう何食べた?』1巻)。本物と同じところは、そうめんと薬味を使っているところだけになってきました。

今日は、きゅうり、みょうが、大葉、しょうがの千切りに、トマトの角切り。まわりの黒い怪しい物体は、ねり黒胡麻を麺つゆで溶いたものです。黒ごまペーストって、どうも、うまいこと活用するのは難しいなぁ。