日別アーカイブ: 2019/05/24

カジキマグロの西京漬け

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

カジキマグロを味噌漬け(味噌床は、白味噌をみりんでゆるめに溶いたもの)にしてから冷凍しておいたものを解凍し、魚焼きグリルで焼いたのだが、もろもろ久しぶり過ぎて、豪快に焦がした。もうちょっとかな…と油断した、その1分が恨めしい。京都で買ってきた白味噌のおかげか、無事だった真ん中は、大変よいお味でした(だからこそ、より無念さが増す)。

あまりに豪快に焦がしているので、夫は一口も食べないだろうな…と思ったけど、とりあえず食べられるところはきれいに食べて、「美味しかったです」とだけ言っていて、あ、私、今、すごく気を遣われている…と思ってしまった。ホントにしょんぼりしてたんだろうなぁ。

チンゲンサイ、きくらげ、玉子の炒めもの。肉じゃが。

JEAN-PAUL HÉVIN

ジャンポールエヴァンで美味を堪能。

10時半という、チョコレートケーキを食べるには微妙な時間帯に出かけたため、滞在時間のほぼすべてを、私と夫とお店の人と3人だけという中で過ごしました。百貨店なのに、BGMがまったくかからない空間って、ちょっと貴重かも。チョコレートを買ったときにも感じましたが、お店の人の客あしらいが上品なのがまた嬉しい。

今日食べたのは、パッション。下から、ビスキュイ、ガナッシュ、ムースの3層仕立てで、ムースがパッションフルーツ風味。ビスキュイとガナッシュの間に、クルスティヤンというカリカリした食感の生地が挟まっていましたが、そのおかげで食べるときにリズムがついて、軽やかな食感。パッションフルーツがキーンと来るのかなと思いきや、思っていたより穏やかで、ビターチョコレートのガナッシュとの相性も良く、なんというかバランスよく調和していて、圧倒的においしい。最後まで鮮烈な印象のまま食べ終わってしまった。

最後の一切れを食べるときに、食べ終わるのが残念って、こういう気持ちなんだろうなぁと思いながら食べた。

もう1個違うケーキを食べようと思っていたのだけど、「エクレールは、金土日限定です」といわれたので、ついついそれを。オーソドックスにおいしい。

なんか、もう1個食べれる気がする…ということで、夏の間だけ提供している、ヴェリーヌからひとつ。ヴェリーヌ・ショコラカフェ。「フルーティな香りが特徴のエチオピア産コーヒーを使用したクリームと軽やかなブラジル産カカオのムースの組合せ。 」だそうで、まったり濃厚そうと思いきや、シュッとした切れとビターなコクが大変おいしい。

立て続けに3個を一気食いという品のない食べ方をしてしまったが、しかし、とても満足です。そしてこれを書きながら、また食べたいなぁと思っているのでした。

ちなみに夫は、ショコラショーを飲みながら、私の食べっぷりを楽しげに見ておりました。