月別アーカイブ: 2010年11月

リンツ

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歌舞伎の帰りに、前から気になっていた「リンツ ショコラカフェ」に寄ってみる。

今年の夏くらいにオープンしたみたいなんですが、銀座7丁目ってちょっと微妙な位置なのよね…ってことで、なかなか寄る機会がなかったんでした。

トリュフとか生ケーキもいいなぁ…と思ったんですけど、やっぱりデリース(マカロン)を買ってみることに。今日は、ミルクチョコレートムース、ダークチョコレートムース、フルール・ド・セル、ダークジンジャー、シャンパンの5種類(1個250円)。

皮がパリッと軽いタイプのマカロンで、チョコレートクリームがたっぷり。夫も私も好きなタイプのマカロンで、どれも凄くおいしかったです。中でも夫はシャンパンがすごく気に入ったようで、一口食べて「うまいっっ」と吠えていました。シャンパン、そんな好きじゃないのにね(笑)。でも、確かに、これ、シャンパンの香りがふんわり香って、ホワイトチョコクリームなのにベタ甘じゃなくて、おいしいです。今度は、カフェにも寄ってみたいな。

うなぎのきむら

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夫が外で食べたいというので、希望を聞いたら、しばらく悩んで「…うなぎ」というので、うなぎのきむらへ。

ふたりとも、うな重の梅を注文。ちょっと、今日はタレが濃かった気もしましたが、久々のうなぎはやっぱりうまい(久々じゃなくてもうまいんだけど)。

新世界 グリル梵

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今日は、吉例顔見世大歌舞伎の昼の部を観に新橋演舞場へ。さすがに連チャンってどうなのよ…と思ったんですが、観に行ける日がここしかなかったので仕方なく。まぁ、もともと観に行こうと思っていた日にチケットを忘れた私が悪いんです…。

今日の演目は、「通し狂言 天衣紛上野初花 河内山と直侍」。河内山宗俊が幸四郎、片岡直次郎(直侍)が菊五郎、三千歳に時蔵、金子市之丞に段四郎ってな配役。この日は千穐楽ともあって、客席にも妙な熱気を感じましたね。大向うさんもたくさんいらっしゃって(妙にいつもより妙齢の男性が多かったのはそのせいか)、掛け声も華やか。

4月からコツコツ歌舞伎を見続けて来て、「あー、面白かったー」って思うのは河竹黙阿弥の話なことが多いので、きっとこれも楽しいであろう…と楽しみに観に行きましたが、ええ、やっぱり楽しかったです。やっぱ、菊五郎いいなぁ。声も艶やかだし、芸が細やかで、観ていて何とも言えず楽しい。河内山も直侍もモデルになった人物がいるようで、いずれも今でいうところの詐欺罪で死罪になったり毒殺されたりしてしまった人物だそうですが、舞台の上ではふたりとも非常に魅力的な人物でした。

そういや、このお芝居には蕎麦を食べるシーンがあるんですが(舞台上でホントに食べてるんです)、昔は、このお芝居の後は近隣の蕎麦屋さんが大繁盛したんだとか。確かに、妙に、あっつあつの天ぷら蕎麦を食べたくなりましたね。客席で売ったら、超売れるんじゃね…とか、意地汚いことを考えましたが、まぁそうもいかないわよね…。汁ものだし。

で、今日は弁当を作る気力がなかったので、グリル梵のビーフヘレカツサンドを買いました(1000円)。おいしいですよねぇ、これ。

オートミール

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久しぶりにオートミールを食べる。牛乳でふやかしながら鍋でかきまわして、塩で味付け。たまに食べると、おいしい。

しろたえ

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夫のリクエストで、しろたえのケーキを買っていました。晩御飯を軽めにしたのは、ケーキを食べるためでもあります。こぶりとはいえ、ひとり3つですからね…。

レアチーズケーキとシュークリーム、あとは、フランボワーズとバトーマロン。

レアチーズケーキは言わずもがなですけど、バトーマロンが私は妙に気に入ってしまいました。タルトの上にとっても滑らかな和栗のペーストが乗っており(これが絶品)、その上にチョコレートがナッシュがかかってる…というケーキ。カロリー最強だろうな…と思いつつも、何とも言えずおいしかったです。

次行く時もあったら、また買いますわ。って思ったくらい、おいしかったです。

アボカド鮭缶丼

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食べなきゃいけないアボカドを使ってラクをする。

私は、紅鮭缶も開けて、一緒にご飯の上に乗せ、マヨネーズ&ヨーグルトを1:1で混ぜたソースをかけた丼に。夫はアボカドだけ乗っけて、わさびしょうゆを添えました。

汁ものは、コンソメスティックを溶かした湯に干し菊を適当に入れて椀の中で戻し、酢を少々。コンソメ+酢って、結構イケる組み合わせだと思ってるんですが、夫は「うげー」って顔をしてました。まぁ、たまには許して下さい。

お弁当

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国立劇場の11月歌舞伎公演「通し狂言 国性爺合戦」を観に行っていました。和藤内(名前の由来が、和でも唐(藤)でもない、というシャレだってのを今回初めて知った)を団十郎、錦祥女を藤十郎、甘輝を梅玉という配役。教科書にも載っているような有名な演目だし…ってことで、あらかじめ絵本であらすじを頭に叩き込んでから観劇に挑みました。

全体的には楽しかったんですが、なんとなく最後のシーンが腑に落ちず、うーん…と唸ってしまった。錦祥女と渚が自害する流れまではまぁ理解できるんですけど(理解はできるが納得はできない)、なんつーか、それと見ている夫と息子(甘輝と和藤内ね)が、お前らそこでエイエイオーとかやってる場合じゃないだろう…的な感じでして、なんだかなぁって感じなのでした。和藤内自体が、かなりガキっぽいキャラなので、全体的に感情移入しにくかったかもしれません。江戸時代に作られた話だからしょうがないとはいえ、やっぱ、時代物は難しい。

ただ、話のスケールは大きいし、中国が舞台ということで、セットも衣装もいつもと違う雰囲気で見てて楽しいし、さすが市川家のお家芸だけあって、荒事的な魅力は十分楽しめたなぁ、と。藤十郎も超キレイだったし。あと、鷺蛤のシーンや千里ヶ竹の虎退治のシーンは、なんだかおかしかったです。笑っちゃいけないんだろうが、笑っちゃったな。

そういや、私の隣の隣の席の方が大向うさんだったんですが、珍しく女性の方でした(演舞場ではさすがにいらっしゃいませんが、国立劇場だとごくまれに耳にします)。「成田屋っ!」「十二代目っ!」としか声かけしてなかったので、成田屋さんのご贔屓の方なんだろうな…と思ったくらいで、特に違和感も感じなかったんですが、幕間に近くに座っていた男性が数名「女の声かけなんざ、聞いちゃられねえや」などと、悪態をついている方を見かけたので、ああ、なかなか難しい世界だな…と少し思ったり(陰口っぽくてちょっとやな感じだったの)。私は、個人的には、舞台の邪魔さえしなければ、大向うさんは、男でも女でも全然かまいませんけどねぇ…(男性でも下手な方はいらっしゃいますし)。

ま、そんな話はさておき、この日のお弁当は、暗くて全然見えんな…。きびなごの丸干し(冷凍品)を焼いたもの、すき昆布の煮物、ゆでたまご、しそ巻き梅、かぶの葉の浅漬け。

何となく物足りず、食後に豆大福を買ってしまったのだが、ちょっと余計だった。結構大きくて、お腹一杯に。うーむ、うかつだった。おいしかったんだけど。

国性爺合戦 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻(4))

国性爺合戦 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻(4))

豚肉とにんにくの芽の炒めもの

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夫のリクエストで、豚肉とにんにくの芽の炒めもの。普段は塩、こしょうだけで味付けしますが、「甘辛味がいい」というので、今日はしょうゆ+みりん+黒酢少々で味付けしてみました。

にんにくの芽2束は5センチ幅に切り、さっと湯がいて7割ほど火を通しておく。豚肉(ロース薄切り)120グラムは食べやすい大きさに切り、塩少々、酒大さじ1を加えて軽くもみ、片栗粉小さじ2程度をまぶして置いておく。フライパンにごま油をひき、中火にかけて豚肉をしっかり炒めたら、出てきた脂を軽く拭って、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、黒酢小さじ1を混ぜたものを加えてジャッと混ぜ、にんにくの芽を加えて汁けが飛ぶまで炒めたらおしまい。お肉にしっかり味がついた、ご飯の進むおかずに仕上がりました。

いつもは、にんにくの芽もダイレクトにフライパンに入れて炒めていたんですが、肉と同時に火を通すのが難しくいつもどっちかを焦がしていたので、今日は下ゆでしてから炒めたんですが、やっぱりそっちの方がよかったですねぇ。めんどくさいからって、手間を省いちゃいけないと痛感しました。アクセントにヒバーチ(島胡椒)をかけましたが、ちょっと甘みのある香りが黒酢と合っていていい感じでした。

あとは、すき昆布、にんじん、干ししいたけの煮物、かぶの浅漬け、干ししいたけの赤だし。

インドパン 本場のナン

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食料棚掃除を兼ねて、えいこく屋の「本場のナンパウダー」を開封し、焼いてみました。お供は、これまた買い置きの「S&B 100kcal 刻みしょうがと3種の豆カレー」を半分こで。

ナンパウダーは、分量の水とサラダ油を加えて粘りが出るまで混ぜたら、ラップして3時間ほど放置。それを3等分して打ち粉をしながら厚さ1センチほどにのばして、油を引いたフライパンで2分ずつ焼くだけ。例によって1枚目は表面を焦がし、きれいに焼けたのは3枚目だけだったんですが、それでも結構おいしかったです。レシピには粉300グラムを使って出来た生地を3等分しろとありましたが、ある程度薄くした方がいい感じなので、5~6等分くらいにしちゃってもいいかもしれない。カルディで売っていたんですが、夫がかなり喜んでいたので、また買おう。って、それじゃ、掃除にならんな。

カレーも、ひとりご飯用に買っておいたレトルトだったんですけど、さらっとしていておいしかった。100キロカロリーってのも、ポイント高し。