月別アーカイブ: 2011年1月
小松菜のオイル煮
雑煮のあしらいように買っていた小松菜。出番なく、しなびてしまったので、大慌てでオイル煮にする。
手前は、築地市場に行ったときに買っていた、ナカトウ食品のさわらの西京漬。そもそも、このさわら自体が脂が乗っていてすごくいいさわらなんだろうなぁ…って感じですが、全体に均一に味噌の風味が染みこんでおり、しかもくどくない味付けには驚きましたです。うちでも西京漬は作るけど、こうはいかないなぁ。おいしかったです。
あとは、冷凍もずくを解凍して、もずく酢に。ちょっぴり残ったかまぼこ、田作りも片付ける。これで、おせちで残るのは、昆布巻だけになりました。よし、ゴールが見えてきたぞ。
汁ものは、夫のご機嫌伺いを兼ねて、今日も贅沢だしを取り、かきたま汁に。今日のごはんで、唯一、夫が喜んだのがコレ。だし好きの小僧にも少し飲ませてみましたが、いつもの出しとは違う飲みっぷりに苦笑してしまう。小鳥なのに、普段と違う味って分かるのね…。
残り物ごはん
ほたてフライ
築地市場に買い出しに出た際、斉藤鮮魚(2号店)であわびとたらこを買ったのですが、そしたらお店のお姉さんに「せっかくだから、このほたても買ってってよー」と言われたので、へいへいと一緒にお買い上げしておりました。
浜ゆで(っていうのか?)状態でパック詰めされており、11個入りで1000円。高いのか安いのかよく分からなかったが、なんとなく勢いに押されてしまった…というのが正直なところ。相変わらず押しに弱い私です。そのうち2個は、買ってきてすぐに酒のつまみに食べ、残りは冷凍。それを解凍して、フライにしました。
フライなら千切りキャベツを添えたいところですが、大根が残っていたので、それを千切りに。ポテトサラダも添えたいところですが、煮しめの八つ頭が残っていたので、それをつぶして、きゅうり、玉ねぎ、ベーコンにマヨネーズを加えて、なんちゃってポテサラに(意外とおいしかった)。
おせちのお飾り用の笹葉も残っていたので、フライの下に敷き、ほんのちょっと残った叩きごぼうをこっそり忍ばせたら、なんだかわけのわからない一皿になりました。
そのせいか、「今日はフライだよー」と言ったら大喜びしていた夫だったのに、皿見てテンションダダ下がり。なんかイメージと違ったんでしょうねぇ。すいませんねぇ。でも、もう少し我慢してね。
残り物ごはん
夫にはパンを食べさせて、私はおせちの残りをおかずにご飯。叩きごぼう、田作り、昆布巻(の切れ端)、煮しめのごぼう。
このごぼう、大浦ごぼうという品種。年末の買い出しの際、近所の八百屋の隅っこに「大浦ゴボー 100円」とあるのを見つけて買ってきたのですが、これは拾いものでしたねぇ。
帰宅して調べたら、千葉県八日市近隣で栽培されている品種だそうで、成田山新勝寺で供される精進料理の具材として知られたものだそう。胴長短足系のフォルムで、堀川ごぼうと同じく、中はスが入ったような感じの空洞があります。
なんでも、「勝ちごぼう」ともいわれているらしく、お正月にはぴったりのおめでたい名前もグー。ほとんど流通に出回らない商品だそうですが、なんであったのかな…。でもまぁ、こういう掘り出し物があるのも、八百屋さんで買う楽しみだったりするので、ありがたやありがたや(伊勢丹では、堀川ごぼうが1本1600円で売られていて、あまりの高さに買うのを断念していたので、そう言う意味でもうれしかったりして)。
味は普通のごぼうより濃い感じで、外側は意外と繊細な歯触りでした。おいしかったです。
京にんじんのスープ
おせちを仕込んだときに出た半端野菜(面取りした時に出た京にんじん、八つ頭、大根の切れ端、スライサーでおろし切れなかった大根の切れ端、厚めにむいた大根の皮、など…)と京にんじん(大)1/2をバターで炒め、黒胡椒、ローリエ、少量の水で蒸し煮にし、マルチクイックでペーストにしていました。
このペーストを3/4ほど、コンソメスティックを溶かした湯でのばしてスープに。黒胡椒も一緒にガーッとしたので、やたらとスパイシーな味になりました。残ったペーストはパンにつけて食べましたが、コクのある甘さがジャムっぽく、これはこれで非常においしい。
あとは、大根の葉とベーコンのさっと炒め。かぶの葉はあまり日持ちしないが、大根の葉はすごい丈夫。新聞紙にくるんで冷蔵庫に1週間ほど入れっぱなしでしたが、まだまだ大丈夫でした。味も問題なかったし。えらい。
パンは、パスコのイングリッシュマフィン。まだ、若干おせちが残っているのですが、そろそろ通常食に戻りつつあります。
残り物ごはん
延々とおせちの残り物を食べているさまをお見せしており、少々お恥ずかしい状態ですが(でも、それも、うちのブログらしくていいのか、とも思っていたり)、ようやく少しアレンジが入り始めました。
手鞠寿司に使った酢飯を解凍し、煮しめの干ししいたけ、大浦ごぼう、きぬさやの出しびたし、叩きごぼう、雑煮用に焼いていた地鶏のスライスを食べやすい大きさに切って混ぜ、上に錦糸卵を乗っけた、簡単散らし寿司。これがなかなかおいしかったです。
雑煮用の出しを使ってお吸いもの。具は、三つ葉、かまぼこ、生麩、柚子皮。
まだ残っている昆布巻、田作りを小皿に盛って、コツコツと消費します。普段、皿に盛った料理は必ず完食する夫ですが、今日は昆布巻をスルーしてごちそうさまをしようとしていたので、「コラコラ」と注意して、無理やりひとつ食べさせました。がんばれ夫、あと数日の辛抱ですぞ。
残り物ごはん
残り物ごはん
お弁当
浅草公会堂で行われている新春浅草歌舞伎の第1部に行って来ました。
「お年玉」と題された新春の挨拶、本日は亀鶴さんでした。浅草は、あと2回行く予定なので、他の方の挨拶もちょっと楽しみです。
本日の演目は、「三人吉三巴白浪」、「独楽」の2本。上演時間は11時~14時で、普段よりも短めなのが若干さびしいですが、これくらいのほうが身体的にはラクかなぁとは思いました。
「三人吉三巴白浪」は、序幕が大川端庚申塚の場、二幕が巣鴨吉祥院本堂の場、裏手墓地の場、元の本堂の場、大詰が本郷火の見櫓の場、の三幕5場構成。大詰では「初櫓噂高音」という浄瑠璃がかかります。お嬢吉三は七之助、お坊吉三は亀治郎、和尚吉三は愛之助で、おとせに新悟、十三郎に亀鶴という配役。若手中心の舞台なので、いつも行く新橋演舞場や国立劇場と違って、お客さんも全体的に若い女子が多く、ややきゃぴきゃぴした雰囲気でした。実際、私の席の前に座っていた女子二人連れも、愛之助さんのファンらしく、花道に出てくるたびに「きゃはー」って言ってたし。
私はちゃんと観るのは初めてなんですけど、すごく有名な演目なので、なんとなくのあらすじはわかるはず…と思っていましたが、やっぱり凄く複雑でして(登場人物の相関関係が)、理解しながら観るのは結構大変だったかも。でも、まぁ、これから何度も観るでしょうから、おいおい理解していくのかな、と。
三人吉三といえば名台詞の宝庫でもありますが、七五調の朗々とした台詞回しは、やっぱ歌舞伎っぽいなぁとも。有名な「月も朧に白魚の、篝も霞む春の空…こいつぁ春から縁起がいいわえ」も聞けましたし、観始めにはうってつけの舞台だったかな。
「独楽」は猿翁十種のうちのひとつで、25分ほどの歌舞伎舞踊。どの舞踊を見ても役者さんの身体能力の高さに驚かされますが、今日のも凄かったなぁ。やっぱすごいなぁ亀治郎。すごく楽しかったです。
上演時間は3時間ですが、三人吉三の大詰めの前に25分休憩があったので、ここで持参したお弁当を食べる。もちろん、おせちの残りです(赤飯、煮しめ、地鶏の焼いたの、紅白なます、昆布巻)。
せっかく浅草まで出てきたんだから、アンヂェラスに寄ってコーヒー飲んで、亀十でどら焼き買って帰ろう…と思ったんですが、三が日の浅草を舐めてましたね…。どこも殺人的な混みようで、諦めてさっさか帰りました。来年の浅草歌舞伎は、三が日をはずして取ろう…。









