日別アーカイブ: 2011/03/07

伊達武将隊弁当

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仙台を発つ前に、やはり物色すべきは駅弁。仙台っぽいのってなんかないのかな…と探したところ、伊達武将隊弁当を発見。これもテレビ番組(テレ東の駅弁特集)で見たことあったので、興味津々で購入。

中身はですね、気仙沼産鮫の香味揚げ、宮城県産銀鮭の粕漬け、蔵王卵の厚焼き卵、さんまの竜田揚げ、亘理(わたり)名物はらこめし、白石温麺の海苔巻き、若鶏のくわ焼、笹かまぼこ…などなど、宮城の名物がこれでもかと詰め込まれています。

はらこめしがことのほか美味しかったですが、それ以外のおかずもお酒のアテにいい感じで、リザーブ缶も一緒に買えばよかったと少し思いました。パッケージもいろいろ凝っていて、いろんな意味で楽しいお弁当でした。

シャルール

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帰りの新幹線まで時間がだいぶあるので、どこかゆっくり座れるところで本でも読んで待つか…ってことで、仙台駅近くにあるホテルメトロポリタン仙台のロビーラウンジ「シャルール」でちょっと一休み。ゆったりしたスペースで、しかもたばこが吸えるとあって、私には大変ありがたい。

私はガトーピスタージュに梅風味の紅茶。チョコ風味のタルト生地にピスタチオベースのムースが乗っており、上にピスタチオのマカロンがちょこんと乗っています。想像していたより軽い風味でおいしかったです。

読んでた本は「作家の酒」。コロナブックスの作家シリーズは好きでいくつか持ってますけど、これが一番好きかも。昨日から、ちまちまと本屋さんをのぞいては漫画やら本やら買っていたので、なんだかすごい荷物に。

作家の酒 (コロナ・ブックス)

作家の酒 (コロナ・ブックス)

ずんだ茶寮

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かきで満腹になったおなかをさすりながら、仙台に戻ってきました。

朝から塩分濃いめのものばかり食べたせいなんでしょうか、私も夫も猛烈に甘いものが食べたい気分に襲われる。身体が切実に甘味を求めているって感じでして、やっぱバランスを取ろうとしているんでしょうかねぇ。

で、目についた「ずんだ茶寮」に入り、バニラアイスにずんだがかかっているものを注文。ふぇーなんか、一息ついたー。

かき小屋

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今回の仙台行きの目的の一つに、「松島でかきを食べる」がありました。てなわけで、テレビで何度も見たことがある「かき小屋」へ。

夫はそれほどかき好きではないので少しためらいましたが、「いいよ、いいよ、行こう」と言ってくれたので行ってみることに。テレビでは店の中の様子しか見たことがなかったのですが、実際は、松島地区漁業組合の隣にある小さなプレハブの建物です。「え、ここ!?」って感じのちんまりさに少し驚く。

着いた時はラストオーダーギリギリで私たちだけだったのですが、ほどなく親子3人連れのグループが来て、相席に。

選択肢は45分食べ放題で2000円のBコースだけだったのですが、もともとこれを頼むつもりだったので文句なし。ほかに、ウーロン茶200円とレモン1個150円を注文。紙エプロンに、軍手、殻を開く用のヘラみたいなものを渡されて焼き上がりに備える。

テレビで見たとおり、50センチ四方くらいの鉄板の上に、スコップでざーっとかきが山積みにされ(豪快)、最初は鉄のふたをかぶせて蒸し焼きに。もうあとはせっせと食べるだけ。

基本的には自分で開いて食べますが、いかんせん素人だけにトロい。なのでお店のお姉さんもどんどん開いて渡してくれます。そのペースが速いのなんのって。しかも、食べ始めて10分くらい経った頃、夫が「俺はもういいです」といって、殻をむく方に回ったため、夫の分まで食べる羽目に。最終的には、50個、いや60個は食べた気がする。ワンシーズン分のかきを一気に食べたな…という感じ。相席のご家族も「もう当分、かきはいいな」と言っていましたが、私も同感。ただ、好物をもういらんと思うまで食べるってのはなかなかないことで、得難い体験をしたなぁ、と。

もちろん、かきはとってもおいしかったです(でなきゃ、50個も60個も食べれん)。松島のかきは、比較的小ぶりなのですが癖がなくて食べやすい。しかも、少し火を通しているのでうまみがぐっと凝縮されてなんともいえずうんまい。地震の影響が何年続くかまだまったくわからない状態ですが、きっともとに戻るはず。今となっては、また、松島に行っておいしいかきを食べれることを願っています。

かっぱえびせん

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仙台駅から仙石線に乗って本塩釜駅へ。ここから遊覧船に乗って松島へ。私たちが乗ったのは「あおば」という船。

残念ながらちょっと雨が降っていて見晴らしはそれほど良くはなかったのですが、それでも松島の景観を楽しみました。でも、むしろ、景観を楽しむよりも熱中したのは、カモメのえさやり(ついでに私も少し食べる)。いやはやすごかった。なんか大興奮。

しかしながら、今となっては、もう少し景色もちゃんと見ておくんだったとも。船もいまだ行方不明だと聞きます。まだ先のことだと思いますが、松島に行けるようになったら、また行きたいなと今は思っています。

牛たん炭焼 利久

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「仙台来たら、利休の牛たん、食べないと」と、Mさんにも、Kさんの旦那さんにも言われ、そこまで言われたら食べないとなぁ…と、仙台駅構内の利休で朝ごはんに食べる。

ただ、夫はあまり乗り気ではありませんでした。というのも、夫は数年前に仙台に行ったときに牛たんを食べ過ぎて腹を壊し、それ以来、牛たんが嫌いなのです(牛たんに罪はなく、非は食べ過ぎた夫にあるのだが)。別に夫はドトールでモーニングでも食べてればよいと言ったのですが、チャレンジ精神を発揮したいのか、なぜか一緒に食べることに。

開店と同時に入りましたけど、ほどなく満席。同じ並びには違う店の牛たん屋さんもあるんですけど、ここが一番行列でした。今や、東京にもたくさん店舗がある有名店ですが、ほんとに人気だなぁ…と改めて思い知らされた次第。

思い切って極定食を注文しましたが、朝から特大のボリューム。柔らかいし、おいしかったですけど、結構しっかり味なのね。ひと切れでものすごくご飯食べれます。朝からめっちゃビールが飲みたくなりました。