日別アーカイブ: 2011/03/21

小島屋

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新大阪の売店で見かけておいしそうだった、小島屋のけし餅。

手でつまんだだけでその形に崩れてしまうほど柔らかい薄皮の餅に、びっしり芥子がまぶされていて、食べるとプチプチしていておいしい。こしあんがみっしり入っているけど上品な甘さで軽い。

300年ほど前はモダンな菓子だったのだろうなぁと思いながら食べると、なんだか不思議な気がしました。おいしかったです。

北郎

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無事東京駅に着。節電の影響もあって全体的に暗い。まぁ、でも慣れるとこんなもんかって感じでもあるんですけど。

帰宅して荷ほどきしてから、出しとって、ご飯炊いて、買ってきたもので簡単に晩御飯。

たまたま阪急の地下で「お豆の旅」を売っているのを見つけたので、即ゲット。藤山寛美さん命名の佃煮なのですが、生湯葉をベースに、椎茸、山椒、ちりめんじゃこを炊き合わせたもので、これって佃煮か? と思うほど上品な味わい。でも、ご飯に乗せて食べるとごっついご飯がススム。夫は山椒が入っていたのがとても気に入ったようで、三膳もお代わり。

ついでに、「まつのはこんぶ」も買ったので、それもさっさとあけちゃう(袋入りを買って適当な瓶に詰め替えてます)。すっぽんで炊いているそうで、特有の酸味っていうか、うまみが強くておいしいです。どっちもお取り寄せで有名な品ですけど、なんかね、わざわざ取り寄せるほどでもないと思っていたので、買えてちょっと嬉しい。

味噌汁は、義母に持たせて貰ったわかめをさっそく使う。歯ごたえがよくておいしかった。ごちそうさまでした。

551蓬莱

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大阪は不案内なので、とりあえず阪神と阪急のデパ地下をざくっと巡り、新幹線へ。梅田の駅が工事中で、ついでに百貨店も工事中だし、三連休の最終日だしで人が多くてくったくたですわ。

ただ、昨日、大阪に着いてからずっと思っていましたが、正直言うとちょっとほっとした気分もあったり。もちろん震災報道は東京並みにあって同じ情報を共有しているんですけど、ちょっと空気が違うっていうかね。西の方に一時的に移住する人もいるとちらほら聞きますが、なんとなくその気持ちはわからないでもない…とは思いました。

今回は行きも帰りも自由席でチケットをとっていましたが、狙ったのぞみはスゴイ行列で座れそうもない。三連休をナメてましたね…。幸い、新大阪始発のひかりがあったのでそっちに乗って東京へ。席に座って、551蓬莱の豚まんを食べる。

というか、チルド品を買うつもりだったのだが、うっかり、蒸してるのを買っちゃったのでもう食べんと…と(チルド品は駅構内じゃないとないのよね)。蒸したてLOVEの夫はおかんむりでしたが、冷めてもおいしかったので食後に怒りは解けた模様。よかったよかった。

本を読んでたつもりが、ぐたっと寝てしまっていたらしく、目が覚めたら小田原だった。ちなみに、写りこんでいる「そろそろ旅に」という本、面白いです。

そろそろ旅に (講談社文庫)

そろそろ旅に (講談社文庫)

若水

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朝起きて、温泉に入ってから朝ごはん。

おー、ご飯二膳食べないと食べきれないかなぁってくらいおかずが出ましたが、漬物に至るまで薄味だったので一膳で何とか大丈夫だった。にしてもおいしかったなぁ、おなかいっぱい。

一緒に泊まった姪は、夫のことを「○○(夫の名前)おじちゃん」と呼び、ちゃんと顔と名前をワンセットで認識した模様で、内心おおーと驚く。偉い。私と大違いだ。

もう一泊する義父母に挨拶して、わたくしどもは帰宅の途に。ほんとはもう一泊したかったけど、まだちょっと地震があるから小僧どもが心配なもので。バイバイと姪に手を振ってもらって、ホテルを後にする。もう少し大きくなったら、東京にも遊びに来てください。