月別アーカイブ: 2015年11月

煮豚

151121_1916~01.jpg

駅前のスーパーでは定期的に豚肉5割引セールを行っているのですが、今回はたまたまいいタイミングでセールに遭遇したので、モモブロックを1つ買う。

お手軽価格で買えたのに気をよくして、かねてからやってみようと思っていた作り方で煮豚を作ることにする。いわゆる、低温調理っぽいやつね。普段だったら、あれこれネットや本を見てからやるのですが、何せ慌ただしかったもので(検索しても、人によっていろいろ違うことを言っているハズなので、探すだけ疲れそうで…)、テキトーに。ですので、いかに記すのも、あくまでも、私が今回やってみた手順、ということです。

  1. 豚ももブロック(450グラムほど)は常温に戻してから網を外し、フライパンで表面を焼き付ける。
  2. 小鍋に、酒、みりん、しょうゆ各大さじ2ずつ入れて沸かし、アルコール分を飛ばす。
  3. 粗熱が取れたら、肉と汁をジップロックに入れ、袋の上からよく揉む。
  4. 大鍋(4リットルの厚手のアルミの寸胴鍋)にぎりぎりまで水を入れてしっかり沸かし、肉と汁を入れたジップロックを沈めて、蓋をして、そのまま置いておく(私はその後外出したので、結果的に放置時間は10時間ほど)。
  5. 引き上げて、汁だけ小さいフライパンに注ぎ、かき混ぜながら加熱して煮詰め、いいあんばいになったところで塊のまま肉を加えて、しっかり絡める。
  6. 粗熱が取れたらスライスして、器に盛る。

食べてみると、「ちょっと味薄いか?」と思ったものの、煮詰めた汁を付けながら食べるとちょうど良かったです。もっとしっかり味を付けたいときは、肉に穴を開けて置くか、軽く塩漬けしたものを使う…というのも、ありかもしれません。最大の利点は、煮込まなくていいこと、汁を大量に作る必要がないこと、の2点でしょうか。ゆっくり火が入るので、しっとり仕上がるのもいいところです。これは、また作ろう。

ご飯が切れていたので、今日は餅(ピン)で。強力粉と薄力粉を半分ずつ、熱湯を一気に注いで、軽くこね、ほんのちょっと寝かせるだけで、すぐに成形に入れるので、ものすごく気楽です。今日はちょっと焦げ目を付けすぎたけど、夫から文句が出なかったので、まぁよし、ってことで。

煮豚スライスに、水菜、茹でサヤインゲン、ゆで玉子と一緒に巻いて食べました。これはいいわー。

新宿麺屋 海神

151120_1858~01.jpg

夫が、「あなたの好きそうなラーメンやがあることに気づいたから、明日にでも行ってみますか?」と誘ってくれたので、仕事帰りに待ち合わせて晩ご飯がてらに行く。どこかいな…と思ったら、ほぼ毎日通っている、グリーンセンター通りの仮店舗が並ぶ一角にありました。この通り、実は、他にもラーメン屋が2軒(3軒?)あって、なかなかのラーメン激戦区なんですよ。今日行ったのは、海神というお店で、本店は新宿にあるようです。

夫が、「私が好きそうだな」と思ったのは、この店のスープが魚のあらをベースにしていることと、オプションにへしこ入りの焼きおにぎりがあって、それをスープに浸して食べるのが看板だから。うん、確かに、私が反応しそうなツボを付いています。しかし、毎日お店の前を通っているのに、そんなものを出している店だなんて、ちっとも気づきませんでした。日常の景色なんて、そんなものなのでしょうか。

いろいろ種類はありましたが、折角なので、あら炊き塩らぁめんとへしこおにぎりを注文。夫はあら炊き塩らぁめんのほか、(私のために)味玉を追加し、半分くれました(夫は玉子はさほど好きではない)。

麺が細くて、スープはあっさり。美味しかったです。しかし、麺が多くてビックリしました。私、この半分でも十分かも…と思いながら頑張って全部食べる。へしこおにぎりは…、うーん、まぁ、ノーコメントで。個人的には、スープがもっとアッツアツだともっと嬉しかったのですが、こればっかりは好みの問題だからなぁ。

グラノーラ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

151120_0519~01.jpg

今日もグラノーラ。夫が「ジャムの量が少ない、これは夫虐待だ」というので、多めに入れてみたのですが、今日はどうでしょうね。食後に特に感想がなかったので、もしかすると、まだ足りないのかも。

チーズと果物とワイン

151119_2029~01.jpg

スープストックトーキョーで晩ご飯を済ませて帰宅した後、ワインを少々。時期的にボージョレーヌーヴォーですが、今日開けたのは、イタリアのノヴェッロなワイン(2015ノヴェッロ/コンティ・ゼッカ)。鳥のラベルがカワイイなーと手に取ったら、店員さんに「新酒のわりに、こくまろ味です」と勧められたので、買ってみたのでした。

うん、確かに、フランスのヌーヴォーに比べると、どっしり感。でも、かすかに青臭くもあり、新酒っぽいなぁとも思う。賞味期限をかすかにオーバーしたブリーに、ようやく食べ頃になってくれた洋ナシを添え(堀井和子さんの本で覚えて以来、やってみたかったのですが、ようやく実践。確かに、このふたつ、相性がいい)、グリーンオリーブ、自作クネッケ(渡辺麻紀さんの『ディップの本』にあるレシピで作ったのですが、微妙に失敗した…)で、しみじみ飲む。秋の夜長のワインは美味しい。

ごぼうの唐揚げ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

151118_2024~01.jpg

週末に、ごぼうの唐揚げの下ごしらえをしておいたから、もう揚げなきゃ。あとは、買ったはいいけど、出番がないままだった野菜たちも、そろそろ食べちゃわないとね。

ごぼうの唐揚げは、適当な大きさに切って、めんつゆとみりんを混ぜた汁でかすかに歯ごたえが残る程度に茹でて、煮汁ごと冷蔵庫に保存して置いたもの。あとは、水気を切って、片栗粉をまぶして揚げるだけ。食べる際に黒七味。

ついでに、ものは試しと、同じように煮ておいた干ししいたけも、片栗粉をまぶして揚げてみたのですが、これが、なかなか美味しくてビックリ。傘の端の部分はカリカリに、中は汁気を吸い込んでしっとり。両方の食感が味わえて、なんだかお得な感じだし、汁の濃さを調節すれば、おかずにもおつまみにもなります。生しいたけを揚げるより好きかも…。

左奥は、青ねぎと豚バラ切り落としをさっとゆで、辛子しょうゆで和えたもの。福井の地からしを使ったのですが、独特の渋みが大人っぽい味わい。今日はビールがお供だけど、ぬる燗に合いそうな感じでした。右奥は、スライスきゅうりのごま酢和え。

からすみ餅

151117_2155~01.jpg

11月に入り、コンビニですら「おせちご予約」のチラシを配る時期になりましたが、あちこちでその文字を見ると、例年のこととは言え、やはりそわそわします。さすがに、購入するにはちょっと早いのですが、ただ、「今年はアレを買うか…」といった、購入リストを少しずつ脳内で編み始めてはいます。

和久傳のからすみ餅は、数年来の、要検討物件のひとつだったのですが、ようやく今年、腹を決めてお試しで購入してみました。賞味期限は購入日から4日しかないため、店舗にもぎりぎりの数しか入れてないそうで、基本は予約です。3個入り、5個入りの桐箱入りの他、1枚からバラでも買えます。

からすみが入った餅ということで、2口くらいで食べきれるサイズなのか…と思っていましたが、実際に袋から出してみると、結構しっかり大きい。サトウの切り餅2個を並べたくらいの大きさはあります。5ミリほどにのした餅を半分に折りたたみ、その中にからすみが入っております。

家で食べる際には、テフロンのフライパンで焦げないように温めてから食べてください、といわれましたが、我が家にはテフロンのフライパンがない。しかたないので、鉄のフライパンにシリコンホイルをしいて、弱火で温めましたが、餅全体にきれいに火を通すのは、大変に難しい。この日は、これを食べるために、気持ちもお腹もお酒も準備万端で…と思っていたにもかかわらず、マンションの水回りにトラブルが発生するという不幸が我が家を含む周辺で巻き起こっており、ものすごく慌ただしい中で焼いたので、さらにうまく焼けない。そもそもこの日は、お昼からなんだかタイミングの悪いことが多かったのもあって、気持ちは急くわ、餅は焦げるは、夫は早く焼けとうるさいわ。うまく焼けない餅を見て、久しぶりに半べそをかきました(表はうまく焼けてるように見えますが、裏は結構焦げたのです)。

半ばやけくそで2枚一気食いしましたが、手前は大変に美味しく焼けてました(焦げたけど)。食べてみて分かったのは、餅がとろっとなるまで焼かないと美味しくないということ。とろっとなった餅にからすみの風味が浸みて、餅の部分だけでもとっても美味しい。食べ進めるとからすみ部分も出てきて、さらに美味しい。餅とからすみのバランスが絶妙で、食べ終わったときの満足感が半端なかったです。奥は、餅が焦げるのがイヤで早めに引き上げたのですが、半生だと微妙ですね(当然ですが)。

2枚食べ終わったところで、水回りトラブルを一段落させた夫がやってきて、「俺のがない」と騒ぐので、もう2枚焼きました。あああ…、もっと、丁寧に食べるつもりだったのになぁ。

最初の2枚の反省をもとに、今度は、餅を霧吹きでしめらせてから、耐熱皿に置いてラップしてレンジでチン。餅の表面が柔らかくなったところで、シリコンホイルを敷いたフライパンで弱火でじっくり焼きました。餅なのに、お酒(八仙)との相性も抜群。夫はあまりの美味しさに、無言で食べてました。

食べ終わって、夫が、「これ、正月に、何に使うつもりなんか?」と聞くので、「元旦のお雑煮に入れようかと思ってさ」と言ったら、「狂っとる。雑煮にこんな贅沢な餅を入れる必要はない」といわれちゃいました。でも、美味しかったので、もう1回買おうかなぁ…(お正月用の贅沢おつまみってことで…)。

シガール

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

151117_0522~01.jpg

我が家は、お菓子を朝ごはんにすることを厭わない家でして、バターたっぷりの焼き菓子があると、朝ごはん代わりに食べちゃうことが多いです。

ですので、昨日買ってきた、ヨックモックのシガールは、やはり朝ごはんになってしまったのでした。

クリスマスなんてまだまだ先だよーと思っていると、あっという間に、来ちゃうんでしょうねぇ…。