月別アーカイブ: 2016年5月

Allways SO-BA

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朝から、国立~立川と移動して、南武線で分倍河原。朝からあまりちゃんとした食事をしていないので、ここで、「例の」そば屋が開いていたら入ろう…と思ったら、開いていたので、ようやく入店。Allways SO-BA(オールウェイズソバ)って、しゃれた名前の、立ち食い蕎麦屋さんです。オープン直後から、通りがかる度に閉店時間だったり、お腹がいっぱいだったりと、タイミングが悪く、これは縁がないんだわ…と思っていたのですが、ようやっとご縁が出来ました。

色々種類があって悩んだのですが、一応、メニューの一番上にあるので看板なのかな…と思って、温かい鶏そばを。夫は、冷たい盛り。

ラー油の入った温かいつゆの中には、鶏肉がたっぷり。そばには、白胡麻と白髪ねぎと海苔が、これまたたっぷり。夫の方は、ラー油入りの冷たいつゆに、そばの上には山盛りの白髪ねぎ。盛りそばなのに、(温)と(冷)があるのは、つゆの温かさ冷たさだったのでした。

いわゆる「蕎麦」を期待していくとだいぶ違いますが、これはこれでおいしい。つけ麺が好きな人にはしっくりくるのかも。そういえば、量もかなりのものでして、その後、なかなかお腹が減らなかった。大盛りはあったけど、ハーフもあると嬉しいのですが…。

鶏ソテーのドウチソース

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有元葉子の料理教室』をぱらぱら捲っていたときに「ドウチソース」なるものがあることに気づき、何年も読み返している本だというのに、どうして気づかなかったんだ…と思いつつ、今週の弁当のおかずに使ってみたところ、大変に美味しかったので、家でも出してみる。

本だと、豚ヒレと海老のから揚げにかけていたけど、私は鶏もも肉に粉をはたいて多めの油で揚げ焼きにしたものに絡めました。本にも「野菜をたっぷり添えて」とあって、サヤインゲンとなすの揚げたのを添えていましたが、私は鶏を焼いた後のフライパンで、なすとピーマンをじりじり焼いたのを添える。他に、中途半端に余っていた、貝割れ菜と茗荷のざく切りも。

ドウチソース、刻んだドウチ、豆板醤、醤油、酢、胡麻油を混ぜたものなのですが、結構濃厚でして、少量で十分なコクとうまみ。水で薄めて煮物の汁につかってもいいとあったので、ぜひ、次はそれもやってみたいです。

見切り品の棚から買ってきたトマトがちょっとヤバめだったので、トマ玉炒めに。私は、これ、好きなのに作るのはあんまり上手に出来なくて、いつももやっとするのですが、今回ももやっとするデキ。最近、お昼を自作するようになった夫からは、「イマイチだな」とはっきり言われました…。今度は、炒めものは、夫に作ってもらおうかなぁ。

ホタテレモンパスタ

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なにかどうかというわけではないが、意味もなく、「疲れたなー」と感じた1日。帰りの電車の中で、冷蔵庫の中のものを思い浮かべながらあれこれ考えていたのだけど、新宿駅に着いたときふいに、「あー、ホタテ食べたいなー」と思ったら、ホタテレモンパスタが頭に浮かんで、もうそれっきゃないねーという気分になって、小田急ハルクの魚売り場に向かったのでした。ハルクの魚売り場はこの日はなぜか特に素敵なラインナップで一瞬迷いが生じたが、初志貫徹で立派な生ホタテ貝柱を買う。

ホタテレモンパスタといっても、オイル系、バター系、生クリーム系とあり、それぞれに美味しいから悩ましい。さらに帰りの電車の中であれこれシミュレーションしつつも、結局は、あっさりしていて作るのも楽ちんなオイル系でいくことに。思い出せないくらいほど前から冷蔵庫に寝かせてある、ベラボーに塩辛いゲル状になった塩レモンがあるのですが、それを使います。

ボウルの壁ににんにくをこすりつけ、そこに塩レモン小匙1、オリーブオイル大さじ2を入れて軽く混ぜ、ゆであがったパスタと、スライスしたホタテの1/3ほどを入れて、しっかり和える。器に盛って、残りのホタテを並べ、貝割れ菜、黒胡椒。食べるときに、お好みでレモンを搾って、追いオリーブ。ホタテをどう切るかはお好みですが、うちは横方向に3ミリほどの薄切りにするのが好きです。ごろっと縦に切っても、それも、贅沢で美味しいです。

パスタの熱でほんのり火が通ったホタテが甘くて、塩レモンのほろにがしょっぱ味との組み合わせが最高。食べたいものをドンピシャで食べたからか、今日の夕飯は、いつまでも、「おいしかったなー」が持続した。

豚丼

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先週末に台所の棚の掃除をしていたら、「鰻丼のたれ」が出てきた。『深夜食堂 4巻』で、亡き鰻や亭主を偲んでみんなで亭主秘伝の鰻のたれをご飯にかけた「たれ丼」にして全部食べてしまう…と言う話があるんだけど、その「たれ丼」が無性に美味しそうで、買ってきた…と記憶がある(なのに、結局やらなかった)。賞味期限が切れているけど、未開封だから、まぁ、なんとかなるんじゃない…と思い、たれ丼ではなく、豚丼のたれとして使ってみた。

豚切り落としは、表面に軽く粉をはたいて、両面をしっかり焼いたら、一度取り出し、玉ねぎスライスを炒めてしっかりしんなりしたらピーマン投入、ひと混ぜしたら豚肉を戻して、鰻丼のたれをかけ回し、しっかり絡めたら、ご飯に乗せて、出来上がり。

イメージよりもあっさりしたタレで、夫は「もっと、しっかり煮詰めてもよかったんじゃない?」と言うくらい。とはいえ、独特の甘辛いたれは、不思議と豚肉にもよく合いました。鰻丼のたれだから…と粉山椒を振って食べましたが、悪くない。あと1回分あるから、また作ろうっと。

珍し汁物も。にら1束をざくざく刻んでにら汁に。出汁をいい加減に取ったのと、にらが固かったのと、白味噌ではちょっと相性的に微妙…と、三重に残念な理由が並んで、仕上がりはイマイチ。

サテソースのせたサラダ

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あり合わせの野菜(ゆでブロッコリー、なすのソテー、炒めエリンギ、ゆでいんげん豆のパセリアンチョビソース和え、固めにゆでたにんにくの芽)を小さく刻み、サテソースをかけて、なんちゃってエスニック風に。

サテソースは、『よくわかる中国料理基礎の基礎』にある、「沙爹汁(シャーティエヂー)」のレシピを参考にしつつも、ありものを加えて適当に。ピーナッツバター、はちみつ、粒マスタード、鶏ガラスープの素少々を溶いたお湯、しょうゆ、酢、ラー油。よーく混ぜて食べたら、期待以上に美味しかったので、今度は、ちゃんとレシピ通りに作ってみたいな。

鶏砂肝の、ねぎオイポン和え。フォションの、パン・ド・ミ・フユーテ。確か、店内の商品ポップに、「パンドミとクロワッサン生地を交互にまとめた、素敵な食事パン」とあって、「素敵なパン」という響きが気に入ったので買いました(疲れていたから、そう、空目しただけかもしれない…)。もっと、ミルク風味のふわっとしたパンなのかな…と思ったら、なかなか無骨なしっかりした味のパンでした。

そうそう砂肝ですが、私は下記の方法を参考に処理しています。Youtubeでもありそうなのに、探した限りでは、下の方法の動画は見当たらなかった。筋だけ取ればいいんだったら、普通に切り落とすだけで十分なのですが、銀皮まで取るとなると、くるんと滑らせるように剥ぐ必要が出てきます。そんなに難しくはないのですが、大抵、コツをつかむのは、最後の2個くらい…。

Cpicon 砂肝 下処理 簡単 銀皮のむき方・取り方 by 水郷のとりやさん

なすのグリルとエリンギのソテー

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外は、風が強い以外は、涼しいというか、爽やかな過ごしやすい気候だったのに、屋内に入るとむわっと蒸し暑い…、そんな1日でした。会社も電車も蒸し暑くてほんとに参った。

こんな日は、ささっと、あまり火を使わないもので済ませたい。幸い、昨日、弁当用のおかずの仕込みをしていたので、それを食べてしまう。なすのグリル、エリンギのソテーに、固めに茹でたカリフラワー。先日うまみ優先で生のまま出したら、夫は「俺は、うまみが減っても、ゆでたものの方がいい」というので、そうする。ゆですぎると、残念感満載な味になるので、注意深く。これだけが、今日の料理。

奥は、砂肝のねぎオイポン和え。うちのは、筋はもちろん、銀皮まで剥いで使うのですが、さすがに食べられるところを捨てるのはもったいないので、銀皮だけで、もう一品仕込むのがお約束です。大抵は、エスニック風の炒めものにしてしまいますが、今日は、だいぶ大昔に作ったねぎ塩ドレッシングが出てきたので、さっとゆでてそれに漬け込みました。こりこりして、なかなか美味しい。ゆでた方が、ラクだし、いいな。

トロワグロの全粒粉ブレッドとニッカのシードル。蒸し暑かった日のシードルは、ほんとに美味しい。