日別アーカイブ: 2016/05/03

なす田舎煮

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段々、なすが納得の値段になってきた。こうなると、アレを作らねばならない。田舎煮を。一晩おきたかったが、時間がないので、ちょっと濃いめに作って、表面にしっかり絡める方向で作る。田舎煮には、黒七味必須。今年も夏が始まったなぁ…と思う。

美味しそうな新玉葱がいたので、『家飲みを極める』を参考に、オニスラ(オニオンスライス)に。ところで、この本には、原稿を書くために山ほどオニスラを作っては試食しを繰り返しているうちに、すっかりオニスラを見るのがイヤになってしまうくだりがあるのですが、いやぁ、ほんとにご苦労様です…と思います。生の玉葱の辛みって、数日残るんですよね。古代には滋養強壮な食べ物だったのも、なんだか分かる気がします。

ところで、このオニスラは、もともとモノがよかった上(直売所の)、本のオススメ通りに作ったので、大変美味しかった。オニスラって、妙にお酒すすみますね…。

両親の足利フラワーパーク土産の藤かまぼこ、大分から貰った草庵秋桜 四季工房の豊後牛時雨煮が、本日のメイン。

今日のワンカップは、神亀。レトロな味わいで、結構好きなお酒です。

モスバーガー

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天気がいいから、ちょいとでかけますか。いい機会だから、一度行ってみたかった、手紙舎に行ってみるのはどうかな? ということで、手紙舎の中でも、ブックカフェである「本とコーヒー tegamisha」に行ってみることに。

京王線沿線なのに一度も行ったことがないのは、とにもかくにも、最寄り駅が各駅オンリーの駅だから。府中からだと、調布よりも下り方面にある各駅の駅というのは、ヘタすると、新宿よりも遠いのです(時間的に)。ともあれ、行ってみたのですが、やっとこさでお店を見つけて入ったら、なんとまぁ、スゴイ人。こじんまりしたお店の中に人がぎゅうぎゅう。とても、本をゆっくり選ぶなんて雰囲気ではなく、カフェもだいぶ待つ様子だったので、諦めて早々に退散。もうちょっと、タイミングを見て、再度訪れたいです。

手紙舎で何か食べる気満々だったから、府中に帰り着く前に、お腹ぺこぺこ。国領のモスバーガーで、ちょちょいと腹ごなし。国領も、すっごく変わったなぁ。

皿うどん

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

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今日のお昼は夫作。ピーマンと豚肉炒めを乗っけた皿うどん。

作っているところを見ると、ひとつひとつの作業が丁寧だなぁと思う。調理の前に、麺をお皿に盛るんだけど、皿に乗せた後、両手で包み込むように麺を覆い、ゆっくりと体重をかけながら麺を粉々につぶしている。いったい何の儀式なんだ…と言いたくなるような様なのだけど、聞くと、「バッ、とやると、麺が飛ぶだろ! 後で掃除するのがイヤなんだよ」ということでした。

粉末ソースは2人で1袋。そのココロは「説明書きのレシピは汁が多すぎる。汁が多すぎると、麺と具の絡みが悪くて食べたときの一体感に乏しい。具にかすかなとろみがつく程度が、バランスがよいと俺は思う」とのこと。その代わり、豚肉に軽く下味を付けるのがコツだそうです。

ただの皿うどんですが、意外なほどに細かいこだわりがあれこれ詰まっていて、うーん、料理だなぁ…と関心しきり。勿論美味しかったです。

ルゴラ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

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昨日、会社の人とイスラエル料理店でランチしたときに、レジ脇に並べてあった焼き菓子の中にルゴラがあるのに気づいて、買って帰っていました。ここ最近、『洋書のようなシンプルクッキーとケーキの本』のレシピのクッキーばかり焼いていますが、この本の中にルゴラのレシピも載っていて、近々作ろう…と思っていたのです。お手本があるならこれ幸い、ということで、朝ごはんに食べてみる。

バターを練り込んだ甘くない生地に、レーズンなどドライフルーツをたっぷり巻き込んだもので、買ってきたものはクロワッサンのような形状ですが、渦巻きクッキーのような形状のものもあります(むしろ後者の方が一般的かも)。

食べると、イメージはシナモンロール。想像していたよりも美味しかった。これは、はよ作らねば。