休日くらい、皮から作るかと、久々に餃子。具は、夫たってのリクエストで、なす。
世の中、餃子の特集花盛りですけど、そういうモノを目にする度に夫は、「どんな餃子であろうと、我が家のなす餃子には叶うものはない」と力強く主張し、「もう俺は、外で餃子を食べることはないだろう…スヰートポーヅ以外は」という言葉で締めるのがお約束となりつつある。確かに、スヰートポーヅは、焼餃子も水餃子もうまい。わたしも食べに行きたい。
数は多いですが、所詮粉150グラム、なす小3本、豚肉100グラムで作っているモノなので、ボリューム的にはたかがしれてます。なかなか経済的なのも、なす餃子のいいところです。個人的には、なす餃子は、皮は薄く、あんはパンパンに詰めるのが、バランスがいいと思っているので、今日のはちょっと具が少なかった。
スティックきゅうりに、エシャロット。小山商店で買ってきた、高級缶詰「三元豚大和煮」（木の屋）を開ける。美味しかったが、調べたらもう売ってない様子。そもそも水産加工会社だから、もう豚を売る必要はないのかもしれない。きっとそうなんだろうと思う。
家に帰り着く前にもういっぱい、ゆっくり珈琲が飲みたいなぁ…。そう思って、どこがいいか、どこがいいかなぁと、じりじり考えながら帰宅していて、そうか、yukkayaのイートインはどうだろうか。もし、ダメなら、コンビニのコーヒー買って、公園で飲めばイイさ。そう思っていったら、まだ、あいていた。ラッキー。
ここは、オーガニックの豆をプレスで淹れてくれるのですが、全体的に酸味のたった、さっぱりとした味わいのものが多いです。お供に、ホワイトチョコと珈琲のパン。「半分に切りますか？」と尋ねてくれるのが、また、嬉しい。
やっぱり、お気に入りの店で飲む珈琲は美味しい。
聖蹟桜ヶ丘からバスで行ったところに、日本酒の扱いで有名な酒屋がある…のを知って、行ってみたかったのですが、車を持たない我が家的には、微妙に遠く、なかなか行く機会がありませんでした。
好天に恵まれたゴールデンウィーク、ようやく重い腰を上げて、散歩を兼ねて、小山酒店に行ってみたのですが、ほんとにスゴイ酒屋でした。種類も銘柄もスゴイというのもあるけど、休みとはいえ、フツー、街の酒屋に、こんなに人来るか!? というくらい、途切れずに来る。しかも、休みで暇だから冷やかしに来ているのではなく、皆、ガチで買う気満々。いい雰囲気のお店でした。また行きたい。あまり暑くない日に…。
ほくほく気分でお店を出て、お腹が減ったので、行く途中に見かけた星乃珈琲へ入る。一度入ってみたかったので、興味津々。カツサンドとスフレパンケーキ、コーヒーを頼んで、分け合って食べる。
パンケーキは美味しかったのですが、色々残念なことが多く、お店を運営する難しさをつくづく思い知らされた。
少し前に、『和菓子魂！』で、細井のどら焼きの話を読んで、今度、実家に帰るときに寄ってみよう…と思ったのに行きそびれたので、お店の話だけ両親にしたら、翌日早速行ってみたそうで、うちにもどら焼きを送ってくれました。嬉しいな、ありがとう。
店主は、阿佐ヶ谷のうさぎやで修行されたそうですが、食べると、うさぎやの片鱗はほとんど感じられず、まず思ったのは、ずいぶんと現代的だなぁ、と言うことだった。あんこも皮もとてもさっぱり軽やか。飾り気のない味だけど、品もあって、おつかいものにもいい感じです。
お店に行った母曰く、こじんまりしたお店で、ずいぶん若いお兄さんだったよ、とのこと。それはともかく、どら焼きがこれだけ美味しいのだったら、ぜひ、違うお菓子も食べてみたいなぁ。
