ゴーヤーは夏野菜の代表格だが、なんだかここ数年妙に高くなったなぁと言う印象があって、買いづらくなった。最初は天候不順のせいかなと思っていたが、そういうわけでもなさそうで、250～300円くらいの幅で落ち着いているようだ。驚くほど高いわけじゃないが、もっと安かった時期を知っているので、心理的に手が出ない。だから、直売所に行ったときだけのお楽しみになりつつある。家庭菜園をやっている人だと、もう見たくもないわというほどたくさん取れる人もいるようですが、正直、ちょっとうらやましい。

ゴーヤーと言えば、ゴーヤーチャンプルーだけど、夫はあまり好かない。最初は私の腕の問題かと思ったのだが、そもそも、スパムが苦手で、玉子でとじるのも好まないというのが前提としてあると知って、そりゃもうしょうがないと思うようになった。あと、豆腐にも色々思うところがあるらしい。ただ、ゴーヤーは嫌いじゃないので、肉野菜炒めの要領でシンプルに作る分には、問題ないみたいだ。

今日は、豚の生姜焼きにプラスする形で作る。以前、ゴーヤーと豚肉を黒砂糖で炒めたものを作っておいしかったけど（本田京子さんの「苦瓜と豚肉の黒砂糖酢炒め」）、たぶん、ゴーヤーって甘辛い味と相性が良いんだろうな、と思う。

ゴーヤーって、くたくたになるまで火を通すか、歯ごたえと青臭さを残すか迷うんだけど、今日は後者で。あのほろ苦さが、疲れに効く感じ。

レンチンのゆでもろこし、作り置きの五目豆、ポテトサラダ。ポテサラは、気合を入れて作ったはいいけど、ちょっと塩をきかせ過ぎてしまい、一度にたくさん食べられない…。