日別アーカイブ: 2019/03/20

北海堂

カテゴリー: 夕食, 外食 | 投稿日: | 投稿者:

夕方のラッシュを前にさっさと府中に戻り、晩御飯も外で済ませてしまおうと、以前から気になりつつ入ったことがなかったフォーリスの北海堂へ。レジに、「3月31日で閉店します」とあって、軽くショック。あらー、もっと早く、来ればよかったなぁ。

いつも、ここの焼き魚が気になっていたのに、ついつい、煮込み定食。ご飯をビールにチェンジというオプションがあったので、それを選び、ビールは夫に進呈。私は、別に、日本酒(男山 純米生貯蔵)を注文。カップ酒できたのはびっくりだけど、よく考えたら、きっちり1合出てくるんだから、これほど良心的な話もないよな、と思う。

魚料理の苦手な夫は、単品で、ざんぎとポテトフライ。大きくて盛りが良いので、これで十分お腹いっぱいになったそうです。

私たちのあとから、明らかに仕事帰りの女性の一人客が来ましたが、注文内容が、レモンサワー、刺身わかめ、ポテトサラダ、いか塩辛で、渋すぎるわ…と内心思いました。それはともかく、女性の一人客も入りやすく、食べて、飲めて、店内清潔で、やかましくなく、メニューは渋め。もっと早く通っておけばよかったなぁ。

帰宅して、お手軽おつまみで、もう少し飲む。叩き売りされていたカツオの刺身に、納豆。作り置きの切り干し大根の煮物。夫は、ポッキーとチップスターでリンゴサイダー。

駒場ぶらぶら

日本民藝館に行く。本館と向かい合って建つ西館は柳宗悦の自宅なのですが、見られるのは、第2水、土と、第3水、土の月4日しかないので、なかなか行くチャンスがない。ようやく条件が揃ったので、一緒に行ってもよいという夫を連れて、出かける。

本館では、特別展「柳宗悦の『直観』 美を見いだす力」を開催しており、それもまた楽しみだったのですが、人が多くてあんまりじっくり見られなかった。以前行ったときはほぼ貸し切り状態だったので、そういうイメージだったのだけど、あれはたまたまだったのか。

展示は、いわゆる「柳ごのみ」をノンジャンルで大放出という感じ。共通項で括りにくい雑多さなのだけど、不思議な調和というか、統一感もあって、興味深かった。それにしても、柳宗悦の収集品は、嵩の張るものが多そうで、大変そうだなぁと思う。

楽しみにしていた柳宗悦邸ですが、部屋数は多いものの、書斎が一番いい雰囲気だったのは、思わずにんまりしてしまいました。やっぱり、一番長く過ごす場所を、一番居心地よく作りますよね。それにしても、昔の家は、本当に寒そうです。冬は死ぬなーと思いながら、隅々まで見て回りました。よかったです。

駒場って、でかい大学があるのに、学生街がないのが不思議。普通、大学の近くって、定食屋さんとかラーメン屋さんとか喫茶店とかあるものなのでは…と思いつつも見当たらず、フレッシュネスバーガーへ行く。1号店と聞いて、どんだけ立派なのかなーと思ったらその逆で、建物はなかなかの小屋感。

フレッシュネスバーガーを食べましたが、不思議と、府中のフレッシュネスよりおいしく感じた。やはり、1号店は、何かが違うのか。そんなわけないか。

腹ごなしに、周辺をぶらぶら歩く。夫は学生のころ、この辺に住んでいたそうで、当時住んでいたところを探しに行ったんだけど、下宿の痕跡などみじんもなく、ちょっと古めのマンションが建っていました。周辺も変わっちゃったと言っていましたが、そりゃそうよ、だってもう25年以上経っているんだから。

せっかくだから、大学の中も見ていくかいというので、こんな機会もないだろうと、キャンパス内もぐるぐる回る。でかい、ひろい、人が多い。テレビでよく見る、銀杏並木が立派だった。夫はなんだか楽しそうに歩いていたので、きっと、それなりに楽しい学生生活を送っていたのだなぁ、と思ったのでした。

この後、夫にくっついて恵比寿に出て、アトレ西館にある、Le Grenier a Pain(ル・グルニエ・ア・パン)で、ちょっと休憩。

今日は暑かったので、思わずアイスティー。ブリオッシュにカスタードクリームをのっけたパンに、シュケット。ケーキもいろいろあって、美味しそうだったなー。