日別アーカイブ: 2019/03/22

丸鶏の塩蒸し焼き

中華街で買ってきたもので晩御飯。もちろん、南粤美食で持ち帰りにしてもらった、丸鶏の塩蒸し焼きがメインディッシュです。半身なのにたっぷりで嬉しすぎる。お店で食べるのもいいんですが、人目を気にせず、こころゆくまで骨までしゃぶりつくしつつ食べられる持ち帰りは、サイコーだなと思いました。

手前に並べた、ちょっと濃いめの茶色いのは、丸鶏の塩蒸し焼きを頼んだ時に、お店の人に「首だけだけどいる? 食べるのめんどくさいけど、コラーゲンたっぷりよー」とだけ聞き取れたので、一緒に購入した、鶏首を醤油で煮たもの。鶏だと思い込んでいましたが、お店には家鴨の醤油煮込みというメニューがあるので、もしかすると家鴨かもしれない。鶏にしては、皮が立派だったし。

ともあれ、やたらと安かったので、てっきり、首だけだと思ってパックを開いたら、ちゃんと頭も入っていて、不意打ちのように見てしまったので、思わず声が出てしまった(さすがに、このお皿には載せていません)。ただ、頭こそが珍味なんですよね。皮と脳味噌がおいしいところ…というのは知識として知っているので、いい機会と思って食べてみましたが、微妙に脳が拒否反応を起こしているようで、あんまり味を感じなかった。慣れの問題でしょうが、食べ慣れないものをおいしく食べるのって、難しいんだなぁと思ったのでした。ただ、首はものすごくおいしかった。身はほとんどなく、コラーゲンの塊と化した皮がご馳走という状態でしたが、これが、しみじみとおいしい。頭を上手に食べられなかった分、気合を入れて隅々まできれいに食べつくしました。

ちなみに、食べ終わった首と頭は、「食べ終わった後の骨を水から煮て、スープやお粥のだしにするといいよ」とお店の人が言っていたので、丸鶏の塩蒸し焼きの骨と一緒に、いったんゆでこぼしてから、水とネギを入れて、コトコトとスープを取りました。これがまた、いい感じのスープが取れたので、そのうち使おうと思います(冷凍した)。楽しみだな。

もう一つのお楽しみは、聚楽の馬拉糕(マーライコウ)と鶏旦糕(ケイタンコウ)。昨年中華街に行ったときはお休みで買えなかったので、買えてうれしいな。今日は蒸し直さずにそのまま食べたけど、とても美味しい。今度はホールで買おうかな。他のお菓子も食べたいな。

ニラ玉、叩ききゅうりの豆板醤和え。豆板醤は、源豊行の郫県豆瓣醤。

横浜中華街ぶらぶら

お気に入りの豆板醤が切れていて、甜面醤も切れてるしなー、どこで買おうかな…と思っていたところ、夫が東横線沿線に用事があるというので、一緒に出掛けて、中華街に行くことに。

大きな通りは若い人がいっぱいで、いつもいっぱいだけど今日は格別だな、なんでかな、と考えたら、そうだよ春休みじゃないか。若い人が大好きな、がっつりご飯が食べられる、愛群や海員閣は大行列でした。

まずは、南粤美食に行って、お久しぶりのエビワンタンメン。煲仔飯(釜飯)も食べたいけど、今日はエビワンタンメンに。お腹が2つある人がうらやましい。11時半開店で、11時15分ごろついたのかな。ギリギリ1巡目に滑り込めて、ラッキーでした。

やっぱりすごくおいしかったわー。麺も、ワンタンも、スープも、全部おいしいよー。ほかのも食べたいけど、ワンタンメンでお腹いっぱいになっちゃうのが、本当に残念だよ。夜も行きたいよー。


今日は待っている間に、店内をパチリ。干し肉に目が釘付け。誰かのブログで、干し肉を持ち帰りで買っている人いたなぁ…と思ったけど、その人、常連さんっぽい人だったし、ランチの客だとお願いしづらいな…と思っていたら、丸鶏の塩蒸し焼きを持ち帰りにしている人がいたので、わたしも! と意を決して、注文。ふふふ、家に帰ってからも楽しみだなー。

食後に、同發新館売店のイートインで、のんびり甘いもの。ここのお菓子、おいしいし、気楽にのんびりできて、好きなのです。夫は、タピオカ入り杏仁豆腐、私は杏仁アイス。

夫を置いて、お目当てのものをお買い物がてらに、中華街をぶらぶら。

これは、中華街でふたつあるお寺のうちのひとつ、横浜媽祖廟。いつも、遠目で眺めるだけで入ったことはない。今度は入ってみようかなぁ。

そういえば、徳記って2月中旬に閉店しちゃったんだよね…、跡地はどうなっているのかな…と見に行ったら、「内装工事のため臨時休業 営業再開は4月中旬予定」とあって、あれ? どういうことなんだろう…。再開するのかなぁ、だとしたら嬉しいけど。

それにしても、買い物し過ぎで、手がちぎれそうです。重い。

夫と合流して、中国茶藝館 茗香閣へ。私は小青柑(小さい青蜜柑にプーアル茶を詰めたもの)、夫は阿里山茶(ウーロン茶の一種)を注文。

お茶でひとり2000円って、一瞬、え⁉ と思うんですが、お湯を注しながら何杯でも飲めるので、結果的にはそんなに高くない。お店も静かでゆったりしていて、すごくよかった。

最後にビニール袋をくれるので、飲んだ茶葉を入れて持ち帰る。これに熱湯を注したら、まだ飲めるのだそう。阿里山茶は一晩水出しすると、冷茶で飲めるよ、だって。中国茶ってすごいなぁ。


中国茶って、茶器がミニチュアな感じで、それがまたいいんだよね。少しずつ揃えたいなー。

トースト

武蔵野台商店で買ってきた、モルゲンベカライの「生でも美味しい食パン」。

確かに、1日経っても、耳まで柔らかい。何となく焼いてしまったけど、これは焼かないほうがよかったかもなぁ。今日は何もつけずに食べたけど、味の濃いパン。おいしかったです。飲み物はカフェオレ。