朝も昼もしっかり食べたので、そんなにお腹は減っていない気もするけど、でも、食べとかないとな…という微妙な腹具合。
昨日から、しょうゆ味っぽいものばかり食べていた気がするので、ここはひとつクリーム系でと、久しぶりにグラタンを作る。ただ、グラタンを作ると、ホワイトソースが硬くなったり、少なかったりといった失敗ばかりで、それが不満だったので、今回こそは、ホワイトソースじゃぶじゃぶのクリーミーなグラタンにするのだと、手持ちの料理本を読み漁り、読む本読む本でレシピが全然違うことにビックリし、最終的には自己流で作ることにする。
- マカロニ 50グラム
- ほうれん草 1把
- にんにく 1片
- バター 20グラム
- 強力粉 20グラム
- 牛乳 200ml
- 鶏ガラスープ 小さじ1
- ぬるま湯 200ml
- 溶けるチーズ 50グラム
- パン粉 大さじ2
- バター 5グラム
自己流とか言いながら、大部分は谷昇シェフの『ビストロ流ベーシック・レシピ』を参考にして作りました。強力粉とバターを炒めてルー・ブランを作り、鶏がらスープ(本当はブイヨン)でのばし(これを、ソース・ヴルーテという)、さらに牛乳を加えてホワイトソースにする、という手順。強力粉で作るホワイトソースは、だまにならず、作りやすかったです。
くたくたにゆでたマカロニ、オリーブオイルでスライスニンニクと一緒に炒めたほうれん草をホワイトソースと混ぜて、チーズとパン粉をのっけて、200度のオーブンで20分ほど。ゆるゆるやなーと思ったホワイトソースが、いい塩梅に具と絡んで、思った通りのグラタンになりました。
ソースの半分は鶏がらスープなので、あっさりしていて、これもよし。ほうれん草も1把ペロッと食べられて、いい晩御飯でした。