日別アーカイブ: 2019/03/09

トマトカレーベースでエビカレー

セロリって、最近は、そのまま食べるよりも、刻んで炒めて香味野菜ペーストのベースに使うことのほうが多くなりました。そっちのほうが、葉っぱも筋も全部食べれていいなって。

で、セロリがたっぷり使えるチャンスが来たら、これ作ろーと思って狙っていたのが、『トラネコボンボンのおもてなし』にある「トマトカレーベース」。パウダースパイスを溶かした油でたっぷりの香味野菜を炒めて、水を加えて柔らかくなるまで煮込み、トマト缶を加えて軽く煮込んだものです。

スパイスは、パプリカ、クミン、コリアンダー、ガラムマサラ。香味野菜は、タマネギ、セロリ、ニンニク、青唐辛子、香菜。全体の煮込み時間は1時間ほどですが、野菜は全部フードプロセッサーで刻んだし、炒めるよりも煮込みがメインなので疲れないし、スパイスも全部パウダーなので、思いの外気楽に作れました。塩はお手本の半分にしましたが、むしろそれでよかったです。

出来上がったカレーベースは、本ではライトなベジタリアンメニューとして紹介されていたので、合わせる具は、ゆでた緑豆や、バターで炒めたナスだったのですが、すいません、今回はエビにしました。背ワタを取って、ピチットで水分を抜いたバナメイエビをカレーペーストに突っ込み、火が通るまで加熱しました。うん、エビ、よく合います。

トラネコボンボンさんは、インド旅行でインスピレーションを得て作ったと言っていましたが、このカレーは、インドカレーでもなく、タイカレーでもなく、不思議な無国籍感があって、すごくおいしかったです。

あとは、小松菜のオイル煮、里芋の蒸したの。昨日のアボカドのナッツフライの材料がもう1回分残ったので、今度は、揚げずにオーブントースターで焼いて作ってみましたが、揚げたほうがおいしかったなぁ。

出町ふたば

関東圏の京都物産展の定番に、当日直送便がありますが、もちろん、府中の伊勢丹でもやってくれます。今回は、ふたばの豆餅(豆大福)のほかは、美玉屋の黒みつだんご鳴海餅の赤飯だったかな。なんだかんだで買うのに1時間ほどかかるので普段はパスしちゃうのですが、そういえば府中の伊勢丹は9月になくなるんだよな…と思い出して、買いに行く。

予定の作業が終わらず、整理券を貰うのがぎりぎりになっちゃったのですが、無事に買えました。ちょっと塩気の効いたしっとりした餅と上品なあんこがおいしい。京都のお店のあんこって、やっぱり、京都っぽいよなぁと、食べるたびにいつもそう思います。おいしかったー。

春菊とかきのチヂミ

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

カキを買ったはいいけど、食べそびれてしまったので、お酒をふってフライパンでじわじわ水分を飛ばして炒りガキを作っていました。それを使って、春菊と合わせてチヂミ風に。

1センチ幅に切った春菊と3等分ほど刻んだ炒りガキをボウルに入れ、薄力粉大さじ4を振り入れて、全体にまぶす。玉子1個を割り入れてしっかり混ぜ、水少々(大さじ1~2程度)を加えて、粉っぽいところがなくなるようにさっくり混ぜる。油をひいたフライパンに流し入れて、両面をしっかり焼く。

春菊の量が多すぎて、小麦粉がつなぎの役目を果たしきれず、ちょっとゆるい仕上がりだったのですが、それ以上に春菊がたっぷり食べられたのがよかった。これ1皿だけで軽すぎたかなと思ったけど、案外、十分なボリュームでした。