日別アーカイブ: 2019/03/18

ネギピン

三月大歌舞伎の夜の回を見に行ってきました。

毎度おなじみの観劇弁当なんですが、ネギの青いところを刻んで炒めたものを冷蔵庫に入れていて、それを食べちゃわないとなーと、お弁当代わりに、ネギピンを作る。ウー・ウェンさんの『北京小麦粉料理』を見ながらも、もう、ほとんど自己流。

ピンの生地は、薄力粉100グラム、ぬるま湯60ml。なめらかになるまでしっかりこねたら、すぐ成型。生地は、40センチ×20センチにのばし、具を散らして巻いた後、半分に切り分けたので、2枚できました。

大量にネギを入れたので、ものすごいネギ臭でしたが(歌舞伎座のロビーで食べていいものだろうか…と思いつつ)、冷めてもおいしかったです。

夜の回は、盛綱陣屋、雷船頭、弁天娘女男白波の3本で、雷船頭と弁天娘…は、偶数日、奇数日で主要キャストが変わる趣向。特に、その影響が大きいのは、弁天娘…で、弁天小僧菊之助を、偶数日は猿之助、奇数日は幸四郎で上演するので、あえて、偶数日を狙って見に行ったのでした。猿之助ファンなので。

結論から言うと、猿之助の弁天小僧はよかったんですが、それ以上に、仁左衛門の盛綱陣屋が圧倒的でした。義太夫歌舞伎にもかかわらず心理劇なので、1階席で見るのが一番いいだろうなぁ、と思いながら双眼鏡でガン見。腕が疲れました。

盛綱陣屋には、勘太郎くん(中村勘九郎の長男)、眞秀くん(寺島しのぶの長男)も出演しており、場内は、両子役の見せ場になるたびに、大いに沸き立ったのでした。彼らが父親や祖父のようなお役をこなすようになるころには、恐らく私は70代。健康に気を付けて、コツコツ働きつつ、見続けるしかありませんな。うん、頑張ろう…。

レバニラ

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

何となくレバーが食べたくて昨日買った鶏レバー、昨日はお刺身だけでお腹いっぱいになってしまったので、夜のうちに、切り分けて、さっと洗って、牛乳に浸けて置いていました。朝、ざっと洗って、酒、しょうゆ、おろししょうがに浸しておき、それをお昼に、レバニラにする。

レバニラというと、レバーの相手はニラだけでいいはずなんだけど、でもやっぱり、モヤシも欲しい。わたしにしては、しっかり、こってり味をつけて、ご飯の進む味にまとめました。レバニラって、すごく大好きな料理なんだけど、レバーも、ニラも、モヤシも、全部火加減に気を遣う食材なので、おいしく作るのは難しい。やっぱり、町中華なお店で食べるのが、一番な気がする。

永谷園の赤だしに、少し水と赤味噌を足して、なめこ汁。