日別アーカイブ: 2019/12/26

キッシュロレーヌ

昼ガッツリ食べているので、夜は簡単に。昨日のキッシュの残りを温めて、半端野菜をかき集めてサラダに。

食後に、トレーズデセールからいくつかつまむ。

手前から、トゥーロン Touron(ドライフルーツ入りはちみつの糖菓)、ヌガー・ブラン Nougat blanc(アーモンド入り白ヌガー)、ナヴェット Navette(香料入り南仏菓子)、カリソン Calissons(アーモンドペーストとフルーツの砂糖漬けを炊き合わせた菓子)。

ヌガー系のお菓子は食べ慣れてないこともあって、ちょっと苦手意識があるんですが、このヌガー・ブランは、それを吹き飛ばすくらい、美味しかったです。すっごく甘いんだけど、食べ終わったらシュッと消えちゃうというか、あんまり後を引かない。ちょっとヌガーのイメージが変わりました。

まい泉

夫が「まい泉に行きたい」というので、ランチタイムを外して、調布トリエのまい泉へ。

夫は、ひとくちヒレカツ定食、私はお好み定食で。ご飯は半分にしてもらっていますが、それでもお腹いっぱい。

食後は、猿田彦珈琲 調布焙煎ホールへ。コーヒーも好きなんだけど、ここのアイスが何より好きなので、いつも、コーヒーよりもアイスを注文してしまう。

トレーズ・デ・セール

今年は、クリスマスケーキのほかに、オーボンヴュータンのトレーズ・デ・セールも買っていたのでした。なので、朝ごはんにいただきます。夫は、いつも通りパンで。

正確には、トレーズ デセール ド プロヴァンス(13 dessrlts de Provence)といい、プロヴァンス地方伝統のクリスマス菓子で、本来はイブの日に食べるものだそうです。この13の数字は、キリストと12人の弟子を表しており、最後の晩餐にちなんだものとも言われているそうです。

一気に食べるのは大変なので、賞味期限の早いものから食べていきます。手前がパン・ド・ルイユ Pain de huile(オリーブオイル入りパン)、奥がオレイヨン Oreillon(南仏の揚げ菓子)。

どっちもものすごく素朴な味。パン・ド・ルイユは、パンというより、乾パンみたいな感じで、ナイフで切り分けて食べてはダメで、手でちぎって食べるのがお作法なんだそう(キリストが最後の晩餐の時に弟子たちに分け与えたようにするそうです)。

本来は、Vin Cuit(ヴァン・キュイ)という甘いワインと一緒に食べるそうで、日本でも買えるのかなーと検索してみたところ、あんまり流通していないものらしく(プロヴァンス地方のワイナリーが自家製で作って、地域だけで消費するようです)、日本で手に入れるのはちょっと難しそう。