日別アーカイブ: 2012/07/06

和久傳

和久傳 by nekotano

今日は甘味を買う予定つもりはなかったんだけど、ついつい和久傳のれんこん餅を買ってしまう。ぷるぷるの弾力が強くて切り分けるのがちと面倒なので、手みやげには微妙なのだけど(手みやげには、西湖のほうが見栄えがいい。逆に言うと、西湖は高級すぎて家で食べるにはモッタイナイ)、しかし、おいしいんですよねぇ、これ。添付の黄粉がまた、うまいのです。たっぷり絡めていただきます。

 

牛肉とトマトのバルサミコ炒め

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
牛肉とトマトのバルサミコ炒め by nekotano

牛肉を解凍したのはいいけど、どういう味付けにしようか迷う。ご飯と合わせるなら選択肢は多いんだけど、パンに合う味付けとなるとどうしたもんかな、と。暑いから、コッテリした味付けは嫌だし。

いろいろ迷って、バルサミコ炒めにすることに。オリーブオイルをひいて、ざく切りにしたトマトを炒め、角が取れたら塩こしょうして食べやすい大きさに切った牛肉(もも薄切り)を入れてしっかり炒め、バルサミコ酢大さじ1、しょうゆ小さじ1/2を加えてさっと炒める。肉を取り出して器に盛ったら、残った汁を軽く煮詰めてかける。甘酸っぱくて、おいしい。

付け合せは、ズッキーニとエリンギを半干ししたものを、蒸らし炒めしたもの。エリンギは、そのまま炒めるよりも半干ししたほうが好み。見た目はイマイチですが、すごくおいしい。

アボガドとみょうがのわさび醤油和え。パンは、プチメックのフォカッチャとクルミパン。

コンビニめし

コンビニめし by nekotano

国立劇場で行われている、7月歌舞伎鑑賞教室を観に行ってきました。今月の演目は「毛抜」。”様式美””大らか”の2語に集約されるお芝居で、好きなお芝居のひとつです。お家騒動があって、ちょっとした謎解きがあって、最後に主役の弾正が名探偵よろしくいろんなゴタゴタも含めて解決する、っていう筋書きがなんだか2時間ドラマみたいだなぁって印象もあります。初めて観る人には最適の1本だろうな、と思います。

お芝居の前に、「歌舞伎の見方」という解説がありますが、今年の進行役は宗之助さん。舞台上の基本的な名称などを紹介した後、りき弥さんが登場し、お化粧から着付け、かつらをつけるところまでを、舞台上で実演してくれたのがとても面白かったです。最後に、女形の姿勢の取り方を簡単にレクチャー。貝殻骨(肩甲骨)をくっつけて、下げる。足は内またで。子供のころから膝に紙をはさんで落とさないように歩く訓練をした、という話をしていましたが、この姿勢をキープしつつ演技するんですから、ホントにすごいもんです。

国立劇場のお芝居は全体的に手ごろな価格帯の席も多いのですが、今月は歌舞伎鑑賞教室なので、よりお手頃。学生さんは1300円。学生さんじゃなくても、1等3800円、2等1500円ですから、ホントにありがたい。愛之助さんの弾正、とても可愛らしくて、楽しかったです。

今日の幕間は、コンビニで買ってきた爆弾おにぎり。これ1個でおなか一杯だよー。