夫は内臓系はもれなくダメなのですが、鶏の砂肝だけは例外。血生臭くなくて、脂っこくないからでしょうかね（その割に、ホルモンは食えるんだよなぁ）。

砂肝だったらどう調理しても食べますが、一番好きなのは、塩を入れた湯でさっとゆでてスライスし、長ねぎの小口切りと一緒に、オリーブオイル＋ポン酢（もしくは塩）でマリネしたものが一番好きなようです。

これは、私の母親の得意料理でして、私なぞは子供のころから散々食べているものですが、夫も実家で一度食べたらとても気に入ってくれたのはありがたいことです。ただ、私がこれを作る度に「おかあさん（私の母）が作った奴のほうがはるかに旨い」といつも言われるのだけは、少しうんざりします。

私は砂肝の処理が少し苦手でして、大抵少し筋を残します（ケチなんですな）。あと、時々、ゆで加減を間違えて、ゆですぎてしまう。この辺が、リズム良く歯ごたえを楽しみたい夫としては、「ザツ」に感じてしまうようです。すまんねぇ。

なんですが、今日は、たまたまうまく作れまして。こうなると、ちょっと多めに作ったくらいじゃ、持たないのが悲しい。今日と明日で食べきろうと思っていた量が、今日だけで消えました。良いのか悪いのか。

奥は、「みょうがの軸」（大袋に入って100円）を、豚バラスライスと一緒に、バルサミコ酢、しょうゆで炒めて、黒こしょうをガリガリ引いたもの。軸なんで少し筋っぽいですが、十分でしょう。適当に作りましたが、結構合ってます。おいしい。

半割りのラディッシュを添えて簡単に。もちろん、ご飯はパスして、焼酎を少し。まぁ、明日から、GW第2弾ですからねぇ。

しかし、三連休が当たり前になった今、立て続けとはいえ、三連休＋（3日出勤）＋四連休って、何だかちっとも「黄金」って感じじゃないね。