たいやきやゆいから帰る途中に、プチアンジュというパン屋さんに寄りました。ちょっと前に時々行っていた、ポワラーヌ昭盛堂の系列店（支店？）だそうで、以前から機会があれば行ってみたいと思っていたのです。
ポワラーヌよりも広い店内に、ものすごい多種類のパン。お馴染みのパンもあれば、お初のパンもあり、目移りする。夫はポワラーヌでも必ず購入するクリームパンを迷わず選んでいましたが、私は、思わず目に留まった「ひよこサンバ」というパンを。
買ったときは、3羽ともハリのある肌だったんですが、持ち歩いている間にちょっぴり萎んじゃいました（残念）。中身はクリームパンと同じクリームなので、美味しいに決まってます。
直売所で、「オクラの花」っていうのが売っていたので思わず買ってしまった。12個ほど入っていて100円。同封の紙によると、生のまま適当にちぎってサラダにして食べてもいいし、さっと湯がいておひたしや酢の物に、天麩羅にするのもいいとある。
生で食べたら、特に味は無いものの、後から微かに青臭さを感じ、オクラ特有の粘りを少し感じた。ちょっと癖があるので、さっとゆでて三杯酢をかけて食べる。ゆでると、粘りが強く出てきますが、オクラ本体よりも強いかも。味は無いけど、とろっとした食感が美味しい。
あとは、なすの田舎煮、つるむらさきのさっとゆで、ゴーヤの塩水漬け。豆腐の味噌汁。久し振りに麦みそで味噌汁を作りましたが、柔らかい甘さでほっとする。
それにしても、今さらながら、夏っぽい食卓だな。
夫が急に、「前から行ってみたいと言っていた、かき氷でも食べに行くか？」といい出したので、バスで国立まで行き、たいやきやゆいに行く。案外駅から遠いな…と思いましたが、美味しくかき氷を食べるためのウォーミングアップと考えると、丁度いい。
その日のメニューはツイッターで確認済みなのですが、でも迷う。夫がキャラメルミルクと苺ミルクで迷っていたので、ふたりで分け合うことに。目の前で店主が初雪で削っているさまを見るのがまた楽しい。
先に来たのは苺ミルク。一口食べたら、何だか止まらなくなってしまって、親の仇みたいな勢いで食べてしまった。でも、真のかき氷好きは、かき氷が溶ける前に食べおわちゃうんですって。最後に溶けた氷とシロップが混ざった汁を飲み干す、なんてことはしないんだそう。すごいなぁ。
私はごく普通のかき氷好きなので、食べ終わった時には、うつわの1/3ほどに、汁が残っていてずずずと飲み干してごちそうさま。このシロップが、最後まで美味しくて、幸せでした。夫のキャラメルミルクは、最初、氷と合うのかな？ と思ったんですが、杞憂だった。合うって云うどころか、美味しい。
どっちのかき氷を食べても思ったけど、優しくて懐かしい味。子供の頃に食べたかき氷とは全く違う味なんだけどね、不思議だな。
またしても、ゴーヤチャーハンのリクエスト。直売所ではゴーヤはおしまいっぽい雰囲気だっただけに、そろそろ食べ納めかも知れません。
