日別アーカイブ: 2016/01/09

キャンティ

160109_2003~01.jpg

今日は、新橋演舞場での歌舞伎だったので終演後に少しぶらぶら。銀座松屋に寄って、キャンティのシュークリームを買う。なんでも、土日祝日限定なんだそうで。

お正月休みが終わって、仕事の足並みもそろいつつあるこの時期ってのは、家でゆっくりしたくなる人が多いようで、週末の銀座なのに、さほどの混雑ではなかったのがありがたい。不思議と外国人観光客も少なく感じた。春節まではずっとこんな状態なのかもしれない。

シュークリーム、かなり小ぶりなのですが、しかし、中のカスタードがかなり濃厚で1個で十分な食べ応え。とはいえ、素朴な味わいでしみじみと美味しい。

ピン

160109_1859~01.jpg

冷蔵庫になんにもないな…(おせちの残り以外)。あー、そういえば、年末に貰った焼き豚パックがあった! と気づいて、ピンにする。そうそう、某缶詰メーカーの懸賞に応募したら、ロースハムと焼き豚のセットが当たったんでした。わたしね、ここ2年ほど、年に2回くらいはこういうの、当たるんですよ。昔よりは、クジ運がよくなったのでしょうか。

豆苗炒めに、ほんのり甘い炒り玉子。ピンは、ウーウェンさんの『北京の暮らしと季節の家常菜』にあるレシピで。薄力粉を熱湯で溶いて軽くこねたら20分ほどおき、もう少しこねたら、棒状にして切り分けて丸くのばして、鉄のフライパンで焼く。1枚ずつ焼くのが少し面倒ですが、面倒なのはそれくらい。個人的には、急いで米を炊くよりも気楽な食べ物です。後片付けが楽だから。

ビール飲みながら、「名探偵コナン」の特番を見る。コナンくんと海老蔵さん、ものすごい取り合わせだ。「七つ面」のプロモーションを兼ねてのコラボだと思うのですが、歌舞伎を説明している部分は、コナンが大好きなちびっ子にはちょっと難しいのでは…という感じでした。本編は面白かったですけどね。

あなご巻き弁当

160109_1204~01.jpg

今年の初観劇は、新橋演舞場の「初春花形歌舞伎」。

海老蔵さん、右近さん、獅童さんで、「車引」「白浪五人男」「七つ面」というラインナップで、なかなか正月らしい華やかな出し物です。時間的にもコンパクトで、正月の銀座で見るにはありがたい。ちょっと、観劇帰りにお茶したり買い物したりしたいじゃないですか。

一番のお目当ては「七つ面」でしたが、思った以上に面白かった。ほぼ新作なので、現存する十八番ものと比べると、写実的、観念的であり、ひとことでいうと現代的…というのが、見たときの最初の感想。「あほが観ても楽しめる」というのが私の十八番モノへの感想なのですが(だから好き)、そう考えると、この「七つ面」はほかの十八番モノと比べると、やや高尚な感じはします(とはいえ、そんなに難しい話ではない)。ただ、舞踊部分は海老蔵さんの身体能力あってこその振り付けなので、その部分を観るだけで十分モトがとれるお芝居だと思いました。楽しかったです。

実のところ、まだおせちがいくつか残っているので、それを詰めてお弁当に。私だけが大絶賛のあなご巻きをメインに、松風焼き(これも美味しいのに、夫は一切を手を付けず)、炒めなます。ご飯は白米と、冷凍庫に転がっていた煮ダコの煮汁を使った炊き込みご飯の2色で。

ところで、今回の筋書きは、読み物部分が面白くて、アタリだった。歌舞伎の筋書きって、ただ、役者さんのインタビューとかプロフィールをまとめただけのものが結構あって、内心不満を持ちながら買っているのですが、今回は文句もなしに黙々と楽しく読みました。いつもこうだったらいいのになー。

カップスープ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

160109_0518~01.jpg

あんまり寒いので、朝ごはんはカップスープ。ヨーグルト食べるのしんどい。寒くて。

ただ、これを書いているのは22日なんですけど、今思えばこのときの寒さなんてまだまだだな…、という感じなのよね。