月別アーカイブ: 2016年11月

おでん

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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ココに文字を書いているのは、12月13日のことでして、ほぼ一ヶ月前のこと。おでんを作っていると言うことは、とうとう寒さを実感し始めた頃なのだと思います。ただ、今振り返れば、11月中旬の寒さなどまだ小童レベルであって、これからもっと寒くなるんだよなー、と思うのでした。

するめと干し貝柱とこんぶで出しを取り、酒、みりん、しょうゆで味を調えたものを出しにしています。大根、こんにゃく、厚揚げを煮込んでから、ゆで玉子を入れて一晩おき、食べる日の夕方に夫に、ちくわぶ、ちくわ、練り物いくつかを加えて、軽く煮込んで貰いました。

美味しかったのですが、一つ反省点は、するめ出しと昆布の相性がよくないということ。昆布の香りが強く出てしまったので、おでんっぽくない仕上がりになった気がする。気づいた時点で昆布だけ外したので、あまり被害はなかったのは幸いでした。次からは気をつけなくては。

雑炊

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

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鍋の後は雑炊を作らないと気が済まないタチ。ただ、ここ数年は、食後のシメに食べるのはもう無理…翌日の朝に、と言うことが多くなりました。むしろ、翌日のお楽しみという感じになって、いいような気もしています。

ことに今回のは、自作の鶏ガラスープに、きのこいろいろのエキスが入っているから、おいしくないわけがない。

きのこ鍋

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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香味パン粉(ドライトマト、パセリ、にんにく)が中途半端に残っていて、これを使い切るにはどうしようかな…と、肉だんごにすることに。私は、肉だんごと言えば、「甘酢あんかけ」が真っ先に思い浮かぶのですが(好きだから)、でも作るのが面倒なので、鶏挽き肉で作って、鍋の具にすることに。野菜高騰の今、たっぷり食べられるのはきのこくらい…ということで、きのこたっぷり鍋に。

冷凍しておいた鶏ガラスープを水で倍にのばして、わいたら、鶏もも挽き肉、香味パン粉、玉子、片栗粉、塩を入れて混ぜたタネをスプーンで丸めながら落としていきます。浮いてきたら、あくをすくい、きのこを入れていきます。ブラウンエノキ、しめじ、ホワイトマッシュルーム、マイタケ、シイタケ。

甜麺醤、豆板醤、オイスターソース、石垣島ラー油、黒酢を適当に混ぜたタレで食べてみましたが、案外よかった。夫はぽん酢で食べてましたが、それもよかったとのこと。鍋はいいなぁ、簡単で美味しい。

カボチャのニョッキ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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冷凍しておいたかぼちゃのニョッキをチーズソースで。簡単で美味しい。ありがたし。

奥は、ロメインレタス、紫キャベツを1センチ角に刻んで、から煎りしたナッツ(松の実、スライスアーモンド)を乗せただけのサラダ。オイポンドレをかけてよく混ぜてスプーンでワシワシ食べます。この頃は葉物野菜がものすごく高く、その中で比較的安定してお手軽だったのがロメインレタス。生でも加熱しても美味しいので、とっても便利な野菜です。

パンはポールのアンシェンポール。

根三つ葉と豚肉の炒めもの

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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驚くべき寒さの日、温かい汁物を欲して、久しぶりに白みその味噌汁を作る。具は、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん。カレーかシチューかって感じですが、実際、シチューみたいでした。おいしかった。

野菜高騰とよく言われていて、実際そうなんですが、もともと普段からお高めの野菜は不思議なことに据え置きされていることが多く、根三つ葉もそのクチでした。何も変わっていないのに、相対的に、安く感じると言う不思議さ。1束当たりの量が少なくなっている…という、切ないこともなく、それがますます、お買い得感に磨きがかかった感じでした。

根三つ葉と言ったら、うちだと、豚バラ肉と合わせる意外に思いつかない。酒で溶いた柚子胡椒をたっぷりからめ、最後に、香り付け程度にしょうゆ。しかし、根三つ葉は、歯ごたえよく炒めるのは難しい。好きなのに、うまく作れないって不思議だけど、ホントに難しい。

キャベツだけロール

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せん切りキャベツの残りはロールキャベツに。中身は、お肉ではなく、切り落としたキャベツの軸をフードプロセッサーで粉々に砕いたものを軽く塩して絞ったものを入れています。まさに、キャベツ in キャベツ。

ここまで食べ尽くすのは、キャベツ、今高いから…と言うのも勿論ありますが、キャベツだけのロールキャベツって、あっさりしていて好きなのです。元ネタは、上野万梨子さんの『パリのお総菜屋さんのレシピ』にある、ロールキャベツのグラタン。とりあえず、巻いて、コンソメの素を薄くのばした汁で煮ておいて、後で、ホワイトソースやトマトソースを加えてシチュー仕立てにしてもいいし、元ネタ通り、さらにチーズをのせて、オーブンで焼いて、グラタン風にしてもいい。…と思っていたのですが、夫が、そのまま食べたいというので、温め直して、さっと炒めたチョリソーを添えて、簡単に。

ポールのクロワッサンと一緒に食べる。ポールのパンはどれも好きだけど、クロワッサンはことのほか好き。

TORAYA CAFE・AN STAND

トラヤカフェ

新宿で乗り換えついでに、食後のお茶。トラヤカフェのアン・スタンドで、コーヒーとあんミニバーガー。

え、と思うくらい小さいのですが、食べ応えのあるパンに、あんペースト、さつまいも、有塩バターのバランスが絶妙で、とてもおいしかった。そういえば、以前にあんバタートーストを食べたときも、最初は、パンが小さすぎる、あんこもバターも少なすぎる…と感じたのですが、食べ終わると妙に納得…という不思議な満足感がありました。そういう料理を作れるようになりたいものです。

サザンテラスでは、年末年始(クリスマス)のイルミネーションが始まっていました。昔は寒々しい青一色だったけど、今年は可愛らしいピンク色でした。もうそんな季節なのね。

おいしいものいろいろ

あてるい

夫に美味しい物をご馳走して貰ったので、そそくさと、写真をアップ。お仕事の会食の予定だったのがなくなっちゃったのだけど、予約をつぶすのももったいないから来る? 的な感じだったのですが、まぁそれでも、美味しいものが食べられるのはありがたい。

ただ、私、この日は、カニを食べる気満々でした(ホームページに「毛蟹が入荷しました」とあったから)。なのに、席について、メニューを見たら「要予約」の文字。そうだよね、普通、予約するよね…、なぜそんなことを思いつきもしなかったのか、と思いつつ、もう、今日という日は終わったな…という気持ちで一杯で(店に行く前に、寒空の下で長く待たされたというのと、最初に頼んだお酒の量が少なかったというので、余計に気分は暗かった)、もはや今日は何を食べたいのかよく分からなかったのですが、とりあえず、最初に来たお刺身盛り合わせ一人前を食べて、ようやくエンジンがかかりました。

手前から、ほっけ、いか(種類忘れた)、自家製しめさば、まぐろ、大助のルイベ(サーモン。「おおすけ」と読む)。最近、生ものにさほど有り難みを感じなくなってきているので、一人前を2人で半分こするくらいでちょうどいいよ。しめさばがやたらと美味しかった。

焼きホッキガイ
焼きホッキ貝

貝類は注文が入ってから、シメて調理するそうで、頼んでから出てくるまでに結構かかります。どれくらいかかるかというと、あんまりお酒が強くない私ですら、一合飲み終わってしまうくらい待ちます。これもだいぶ待ってから出てきました。でも美味しかったので、いいです。身が甘く、歯ごたえよく、ダシもいい。最近は、牡蠣よりも好きかな。あああ、ますます「母恋めし」(ホッキ貝の炊き込みご飯のおにぎりが入った室蘭の有名駅弁)への憧れが募ります。

焼きガキ
焼きガキ

昔は偏愛に近かったけど、今はそうでもない、牡蠣。やっぱあれだ、愛が薄れたのは、5年前に松島で一斗缶1缶分の焼きガキを食べてからだと思う。あそこで一生分の牡蠣欲を満たしてからは、メニューに「牡蠣」とあってもあまりときめかなくなったし、ことに日本物の生牡蠣はほとんど興味もなくなってしまった。もう今の私には、うまみも塩気も強すぎる。…とかいいいながら、「おすすめ」とあるので意地汚く注文し、焼きガキで貰ったが、美味しかった。うーん、久しぶりに、オイスターバーも行きたいなぁ…などと思いながら、しっかり汁まで飲み干したのでした。

つぶ貝刺
ツブ貝刺

ツブ貝は夫の好物。夫は魚介類は嫌いなくせに、貝だけは割に好んで食べる。とはいえ、何でも言い訳ではなく、大喜びで食べるのは、帆立、赤貝、ホッキ貝、ツブ貝、アワビ…くらいかなぁ。高級なのばっかりね。歯ごたえがよく、甘みがある物が好きってことなのかなぁ。

他の貝類と同じく、だいぶ待ちましたが、待った甲斐があった。甘くてこりこりして美味しい。普通のワサビ+しょうゆ、レホール(西洋ワサビ)+しょうゆ、塩と、3種類の食べ方をご提案。おすすめするだけあって、レホールが一番合っている気が。次は塩。わさびしょうゆって万能そうにみえて、案外、相手を選ぶんだなぁ…と分かって面白い。

ホッケ焼き
ホッケ焼き

北海道と言えば、ほっけとにしんと鮭でしょ…と言う強い思い込みを持っている本州人としては、北海道の美味しい物をウリにしているこの店に来て、ほっけを頼まないわけにはいかない。当たり前だが、チェーンの居酒屋にあるような、冷凍のニセほっけとは訳が違う(あれはあれで美味しいんだが)。背骨以外全部食べて大満足。味が濃いのにさっぱりしている脂が最高。もう最初からこれでもよかった。

カニチャーハン
カニチャーハンと自家製明太子

もはや、シメご飯をする年ではないのだけど、カニを食べはぐった無念を少しでも解消するために、「カニ身がたっぷり入った」チャーハンを頼む。夫は明太子と白ご飯を頼もうとして、お給仕の男の子に「チャーハンだけでも2人前ありますが」と止められ、明太子だけで我慢していた(正解だった)。しかし、このチャーハン、ご飯はふんわりしているのに、ちゃんとぱらっとしている。しかも、脂ぎってない。かにの風味も食べる毎にちゃんと感じられ、カニが食べられなかった無念さを癒やしてくれました。あー、おいしかった。

今日のお酒は、豊盃2杯(「ん」と特別純米)に男山。私にしてはたくさん飲みました。ごちそうさま。

チキンカツ

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頭を使いたくないときほど揚げものが続く。揚げものって、揚げるだけですごく美味しいし、メインディッシュ感あるし。火の通りやすいものだったら、私は、揚げものは全然苦じゃないなー。むしろ、炒めものの方が面倒くさい。

だもので、まぐろカツやったばかりなのに、今度はチキンカツ。中途半端に残ったにんじんをかき揚げに。キャベツのせん切り山盛りで、ちょっとだけ罪悪感軽減。

今シーズン最大の買い物だった絵皿が、キャベツをのせてデビュー。もっと素敵な料理で使うつもりだったのだけど、ずっと眺めてるだけで寂しかったし、今はキャベツって高級品だから、許して下さい…。