日別アーカイブ: 2019/11/21

ゼロミートハンバーグ

数日家を空けていたから台所に立つのは億劫だな…ということで、スーパーに行って切るだけ、開けるだけでいい野菜(パプリカ、クレソン、アルファルファ)だけ買ってきて、少し前に興味本位で買っていた「ZEROMEAT」で晩ご飯に。

ハンバーグの付け合わせに、ニンジンのグラッセとマッシュポテト。あと、ちょっとしなびたキャベツとコーン缶で、瀬尾幸子さんレシピ(『楽ちん台所塾』)のコールスロー。いつもハムを省くんだけど、ハムがなくてもおいしい。

このZEROMEATって、大豆ミートのハンバーグなので、お肉不使用なのです。コンビニのお惣菜の棚で「本物の」ハンバーグと並んで売っていましたが、本物よりもこちらの方が倍近く高くて、おぉ…と思いましたが、製造は大塚製薬と知って思わず購入してしまったのでした(SOYJOYが好きなので)。大豆臭さを消すためなのか、ちょっと味が濃いかなぁと思いましたが、食感は懐かしのイシイのハンバーグみたいな感じで、事前情報なしで食べたら、普通にハンバーグだと思って食べてたと思います。

代用肉と言えば、やはり Beyond Meat が真っ先に頭に浮かびますが、そちらは大豆を使っていないそうで、それはそれでどんな感じなのか、気になります。日本でもそのうち買えるのかなぁ。

すえひろの天むす

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

帰宅して、荷物を解いて、京王百貨店に寄って買ってきたすえひろの天むすでお昼ご飯。おみそ汁はアマノの揚げなすを半分こ。

すえひろの天むす、久しぶりに食べたけど、やっぱりおいしいな。最近、天むすと同じサイズのおいなりさんも出しているけど、そっちには、どうも手が出ない。

JRAにもらった紅茶で一服。ジャパンカップが近いとのことで、汐留駅周辺で大々的にサンプリングをしており、紅茶とマスクケースを頂いていました。私は昔から、サンプリングの効果には大きな疑問を持っているのですが、実際のところ、これもどうだったのでしょうか。

紅茶はおいしかったです。やっぱりJRAってお金持ちだなぁ…と思ってしまいました。

大和寿司

日の出前にホテルを出て、ゆりかもめに乗る。

下りの始発に乗ってしばらくすると、すぐに太陽が出てきて、さっきまでの暗さが嘘だったかのように明るくなる。日の出前後の明るさの激減っぷりって、いつ見ても本当に驚く。

昨日、寿司大の行列を見て、あーこれはダメだと思ったので、今日は大和寿司Twitter)に行ってみることに。今日はちゃんと勉強してから行ったので、青果棟にもほぼ迷わず行けました。

実際に行ってみると、え、こんなところ…? という場所にあるんですけど、それより驚いたのが、行列が全然なかったこと。寿司大はすでに大行列なので、なんだか拍子抜け。ひょっとして、同じ名前の違う店に来ちゃったのかなぁと思ってしまったくらいでした(後で聞いたら、ピークタイムは9時以降で、そこからランチタイムまでは戦場状態なんだそうです。このお店も6時から開けているので、この時間帯に行けばゆったり食べられるとも言えます)。

かなり広いお店で、ひょっとして豊洲市場では市場の大きい店かも。私たちが行ったときは先客は、男性の一人客だけでしたが、店員さんもすでにフロアだけで3人おり(厨房には6人ほどいる雰囲気)、やっぱり繁盛店なのだなぁと思いました。

初めてなので、促されるままにカウンターに座り、「おまかせ」をお願いします。人懐っこい雰囲気の板前さんが、順番に出してくれます。

まずは、大トロ。しょっぱなから大トロなのー、と驚きつつも、これがすごくおいしい。脂っこくない、上品なコク。いきなりの先制パンチで、次は何かなーとワクワクしてしまう。

スミイカ食べて、

ボタンエビ食べて、

次、中トロ。これがまたおいしい。大トロとはおいしさが全然違うのねー。

ウニに玉子。この辺から、食べるスピードが追い付かずに、ちょっと渋滞してくる。

巻物3種。トロ鉄火、赤身、塩漬けいくら。赤身がすごーくおいしくて、これだけでお土産にしてほしいくらい。塩漬けいくらは、ちょっとしょっぱかった。

このあと、カンパチ食べて、煮穴子でおしまい。この煮穴子が、ふわっふわで、味付けはあっさりで、とてもよい。あなごが苦手な夫もこれは食べられたそうです。

最後、追加はいかがですかと言われたので、車エビ(しみじみおいしい)と、

ホッキガイを食べて、大満足でご馳走様だったのでした。うーん、おいしかった。やっぱり、お寿司屋さんのお寿司って、何ておいしいのか。ちなみに、これで1万円ちょっと。

ただ、私は食べるペースがホントに遅いので、今日も途中で渋滞させてしまってちょっと焦ってしまった。お客が少ない時間に行く分には問題なさそうだけど、今度は思い切って、100%お好みで注文してみようかな…。

食後に青果棟を見学。昨日見た、マグロほどの面白さはないのだけど、やっぱり市場ってずっと眺めちゃうよね。

青果棟は、通路名に野菜の名前を通称でつけているようで、とてもかわいい。でも、覚えるのは大変そうだな。

通路名は、日本語、英語、中国語、ハングルで記載されています。

春菊のような、英語圏では食べられていなさそうな野菜にも、ちゃんと英語名ってあるんだよなぁ(当たり前)。crown daisyっていうそうですが、確かに春菊って、花もかわいいよね。

ゆりかもめの車窓は、上りのほうがなんとなく好きです。同じ道のりなのに、不思議だな。

この道を見るの好きなんですけど、首都高湾岸線でいいんですかね。車に乗らないので、未知の名前はどうもいつも覚えられない。

朝のビッグサイトはいつ見ても神々しい。神殿みたいで好きです。

これがいつも、気になる建物なんですけど、何のビルなんでしょうか。真ん中を大きく開けた形というか、ツインビルの上層だけを大きく繋げたような形が、ちょっと異形感があって、ゆりかもめに乗ると、いつもこれを探してしまいます。

今日もキリンがたくさん見えたので、何となくうれしくなる。

朝日ってなんとも不思議な特別感を感じます。ただの景色もワンランクアップする感じがして。

理由はないけど、高架を支える柱って、なんとなく見るたびに、おおーと思ってしまう。なんというか、巨木を見た時に湧き出る感情に近いというか。私の写真フォルダには、こういう写真は、結構たくさんねむっている。

ホテルに戻って朝寝を楽しむ夫を置いて、折角なので、浜離宮に行ってみる。言ってしまえば、ただの広大な庭なんですけど、この開放感が何とも言えず良かった。

御亭山から新橋方面(多分)を望む。朝なので誰もおらず、ほぼ貸し切り。気持ちが良いです。

何の鳥かわからなかったんですが、海鳥っぽいんですよね。気持ちよさそうに日向ぼっこしていました。

売店の看板。ゆるくていい感じ。寄れなかったのですが、団子とかも売っているのかな?

大変に広大な公園で、スキマ時間にちょいちょいと行くよりも、2時間ほど時間を見てガッツリ回ったほうが、色々楽しめるような気もします。今日回った中では、鴨場が面白かったのですが、ホームページの見どころを見ると、鴨場も2つあるそうで、私はみたのは庚申堂鴨場だったようです。

鷹狩りって、時代劇でよく見る、馬に乗って野外を駆け回りつつ獲るというイメージしかなかったのですが、こんな風に完全にシステム化された方法もあるのですね。説明文の、アヒルを使っておびき寄せるくだりには、ちょっと悲しさがありましたが…。

小覗(このぞき)という、アヒルが鴨を引き連れて水路(引堀)を下ってくる様子を覗く小屋です。

この狭い隙間からのぞくわけですが、除き穴の上下が黒ずんでいるのが、なんだかリアル…。

こっちは大覗(おおのぞき)。大溜(おおだまり)という水場を覗くための小屋で、大人3人くらいでぎゅうぎゅうなサイズです。

覗くとこんな感じ。小覗よりも、多少視界は広いです。

庚申堂鴨場だけでも結構見どころが色々あって、もうひとつの新銭座鴨場まで回り切れなかったのが残念。お花畑にも行けなかったし、次はもっとゆっくり回りたいです。

それに、浜離宮には水上バスの発着所もあって、ここから浅草まで移動できるのです。結構前からこれをやってみたいと秘かに思っているのですが、なかなか機会がなく、今日も時間がなくて断念。今度こそ。