もちろんおせちの残り物を片付けなきゃいけないわけですが、その前になまもの系を片付けるべく、刺身に少し手を加えて出す。

ぶりは「和食宝典」に載っていた「ぶりの焼き霜 みぞれ造り」を参考に。

本だと串打ちしてさっとあぶるとありましたが、物理的に無理なのでお湯にくぐらせてから水けをふいて切り分け、青じその上に並べて、わさび、鬼おろしでおろした大根おろしを乗せてポン酢をかけてみました。

どうせ私しか食べないだろうから…と、ラフに作りましたが、予想外においしかったです。ぶりの嫌いな夫もおいしいと言っていたので、また作ろうかな。

手前は鯛の刺身を塩わさびで。「かどわきの一皿」に載っていたもののマネですが、しょうゆで食べるより好みかも。平目はみりん、白しょうゆを1:1で混ぜたものに、柚子皮のすりおろしを混ぜたものに軽くくぐらせて甘めのヅケにしてみましたが、結構いい感じでした。

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かどわきの一皿―おいしさのための引き算

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箱根駅伝を見ながら「浜作」おせちを片付ける。3人前入っていたはずだが、1日でここまでしっかり食べきりました（すげー）。夫には餅3個入りのお雑煮。

私の年末年始は判で押したように同じで、天ぷらそば～紅白～ゆく年くる年～おせち～二コリのパズルをせっせと解く～箱根駅伝～昼寝～初詣、ってな流れ。知りあいに「若い（といっても、34なんですが）のにそんな保守的な過ごし方でいいのか」と言われたこともあるのですが、こう書き出してみると、自分でもちょっと年寄りくさいかなぁ…と思わなくもありません。

パズル通信ニコリVol.129

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