炒めたレタスを具にしたビーフンを作ろうと思っていたのですが、夫が「だったら、ビーフンはちょいとしっかり目に味をつけて、レタスで巻いて食べたらどうかね」というので、ほほうと思って、やってみることに。
そういやね、有元葉子さんの本で「ザーサイとねぎのえびそば」って料理があったな、と思い出す(『有元葉子のcooking class』)。ゆでたえび麺に塩、こしょう、ごま油をかけ、長ねぎ、ザーサイのみじん切りを乗っけて、レタスと一緒に食べるお料理ですが、そのエッセンスだけ頂戴して適当に作る。
中華鍋にごま油をしき、干ししいたけのスライスをいれてざっと炒めたら、お湯600cc、オイスターソース大さじ1、砂糖小さじ2を入れて沸騰させ、ビーフンを入れて8分ほど、汁気を吸って柔らかくなるまで強火で煮る。煮あがる直前に味を見て、しょうゆ少々。ごま油をかけまわし、ザーサイのみじん切りを加えてざっと混ぜ、器に盛って、白ごま、青ねぎを乗せる。
レタスで巻き巻きしながら食べましたが、レタスの歯触りが良いアクセントになって、もりっと食べてしまいました。結構おいしかったですが、ただ、なんか、一味たらんなぁ…とも感じられたので、今度は干しエビをプラスして作ってみたいです。
今日使ったビーフンはケンミンのでして、夫は独身の頃、ホタテ缶詰と生しいたけで作って食べていたそうです。夫は独身の頃は、ちょこまかと自分で作っていたようですが(今となっては信じられんが)、そのレパートリーを聞くと、私よりもはるかに優雅でリッチなものが多くて驚きます。ホタテの缶詰なんて、一人暮らしの身には高級品だよー。私なんか、シーチキンですら、ほとんど使ったことなかったってのに…。