日別アーカイブ: 2012/11/09

チンゲンサイとエリンギのオイル煮

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
チンゲンサイとエリンギのオイル煮 by nekotano

チンゲンサイと半干しエリンギでオイル煮。にんにくスライスをたっぷり入れ、仕上げにレモンオリーブオイルをちょいと、薄口少々を入れたら、いつものオイル煮とちょっと違う感じで、結構おいしかった。

三五八漬けの素をまぶしておいた生鮭を焼く。2日漬けたので、がっつり味がついてましたが、まぁ塩鮭みたいなもんです。ごはんと一緒に食べると至福の味。

あとは、豆腐の赤だし。

板倉屋

板倉屋 by nekotano

明治座へは都営新宿線で行くので、最寄駅は浜町になります。で、今までは、芝居見たらさっさと帰っていたのですが、せっかくだから今日は人形町まで歩いてみるかと、甘酒横丁を人形町方面にぶらっと歩いてみました。5分くらいだったんですね。もうちょっと遠いかと思っていました。

人形町といえば、2年ほど前に放映されたドラマ「新参者」の舞台ですし、つい最近も「孤独のグルメseason2」で舞台になっていたのを見たので、あー、あれ、ドラマで映ってた店だーなどと思いながらそぞろ歩き。親子丼で有名な「玉ひで」や、洋食の「小春軒」にも行ってみたいですが、なかなか機会はないなー。

せっかくだから、柳屋のたい焼きを買って帰りたかったですが、相変わらず行列だったので断念。板倉屋の人形焼をお土産に。さっぱりしたこしあんがたっぷり入った、福々しい人形焼です。今度は、あんこなしの戦時焼を買いたいな。

喫茶 花やぐら

喫茶 花やぐら by nekotano

明治座の十一月花形歌舞伎の昼の回を観に行っていました。夜の回の「天竺徳兵衛今様噺」も見ようか迷ったんですが、2月に博多座で見てるのでまぁいいかと、今回はパス。昼の回の演目は、「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」「蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)」の2本。後者は舞踊劇です。

「傾城反魂香」は結構好きなお芝居のひとつで、今までに3回見てると思うのですが、今回は三代目猿之助四十八撰の内と題され、猿翁の演出によっての上演。そのため、通常「傾城反魂香」は「土佐将監閑居の場」単体で上演されることがほとんどですが、今回は「高嶋館の場」「館外竹藪の場」の2幕をつけて上演されました。

正直、「土佐将監閑居の場」で虎が出てくるところと、雅楽之介が出てくるところが唐突なので(慣れてくると、そういうもんかと思ってスルーしながら観てしまいますが、よく考えると唐突)、その二つのエピソードを説明するうえで、2幕足して上演しているのだと思いますが、分かりやすくてありがたかったです。「土佐将監閑居の場」も、今まで見た舞台よりも少しだけすっきりさせており、分かりやすさを重視して舞台を作っているのだなぁ…ということを実感。

「蜘蛛絲梓弦」は澤瀉屋らしいサービス精神たっぷりの舞踊劇。とにかく楽しい。

ギリギリで飛び込んだので弁当が調達できず、昼食は明治座1階にある喫茶店でカレー。「花やぐら」は館内で唯一喫煙席を併設しているのですが、並ばず待たずに座れました。穴場ですね、ここ。