久しぶりに、無性にフレンチトーストが食べたい気分だったので、昨晩からウキウキしながら卵液に漬け込んだものを焼きましたが、あれなんか、期待していたのと、ちょっと違う。パンが卵液を吸い込みすぎてふにゃふにゃのぺしゃんこに。このパン、トーストにすると美味しいんだけどなぁ。美味しいは美味しいんだけど、ちょっと残念。
月別アーカイブ: 2017年5月
グラノーラ
いつも通りの分量でグラノーラを作る。やっぱり、これが一番美味しい。もうこれ以上、足す必要も引く必要もないのだなぁ。
にんにくの芽の回鍋肉ふう
豚肉を解凍していたので、キャベツでも買って回鍋肉っぽい炒めものでも作るか…と思っていたのだけど、夫が「にんめのほうがいい」というので、それで。にんめとはにんにくの芽のことですが、近所の八百屋では常に「にんめ」と段ボール製の短冊に書いて売っているので、うちもその言い方が定着してしまった。
回鍋肉って案外、料理人によってだいぶレシピが違う。今は『よくわかる中国料理基礎の基礎』にある割合がお気に入りなのだけど、実のところ、プロ向けのものだからか、まんまレシピ通りに作ると少し味が濃い。だもので、先日麻婆茄子を作って美味しかったので、再び『陳建一のうま辛でごはんが美味しい四川料理』にあるレシピで作ってみることに(「ゆで豚と野菜の豆板醤炒め」)。本では、キャベツ、ししとう、赤ピーマン、セロリ、ねぎを使っていますが、今回はにんめとにんじん少々のみで。調味料は、ドウチ、甜麺醤、豆板醤、しょうゆ、酒、砂糖、こしょう。豆板醤としょうゆをそれぞれ三分の一ずつ減らしたけれど、うちにはちょうど良かったです。甘ピリ辛のお肉ににんめの甘みの組み合わせがばっちり。夫にも大好評でした。今度は、本の通りの具の組み合わせでも作ってみよう。
もうひと皿は、冷蔵庫掃除を兼ねて、半端物を混ぜ合わせただけのサラダ。塩もみきゅうりに、青じそ、みょうがを刻んだの、ほんのちょこっと残っていたケッカソースに自家製ツナを散らし、ツナの漬け油にポン酢を加えたドレッシングを回しかける。案外イケるひと皿になってビックリ。
うどん
グラノーラを切らしていたので、朝ごはんは抜きで行くか…しかし、腹減った…ということで、夫がお昼用に買い置きしている冷凍うどんを貰って、朝からうどんを食べる。
冷凍讃岐うどんをレンジでチン、丼にあけたら、納豆、刻んだみょうが、貝割れを散らし(包丁を出すのも面倒くさく、はさみで刻む)、フライドオニオン、めんつゆ少々まわしかけ、石垣島ラー油。和えそば風で。朝からボリュームたっぷり。しかし、美味しかった。
夫はお湯で出といたヒガシマルうどんスープに、揚げ玉。
普段は、ヨーグルト100グラム、グラノーラ25グラム、ジャム10グラムの朝ごはんで、これにブラックコーヒー1杯飲んで昼間で頑張るんですが、これだけ食べるとお昼までしっかり持つなぁ。ところで夫は、この日の昼は、私が弁当用に作り置きしているおかずでご飯を食べたようです。たまには交換するのもいいかもしれないなぁ。
空豆のクリームパスタ
中途半端に残っていた牛乳でホワイトソース作っていたので、そら豆を具にしたクリームパスタを作る。ペンネでいいかと思っていたが、夫がタリアテッレを買ってきていたのでそれで。
パスタのゆで時間は8分だけど、どうも茹であがりが気に入らないので2分追加。パスタを茹でて4分経ったところに皮を剥いたそら豆も入れたので、豆のゆで時間は6分。結果的にフォークで軽く押すとほろりと砕ける程度のいいゆで加減だった。
フライパンで温めたホワイトソースにパスタと豆を投入し、しっかり和える。パスタソースにすることを見越してだいぶゆるめに作ったつもりだったけど、甘かった。一晩冷やしたら案外しっかり固まってしまい、なめらかさに欠ける仕上がりに。
食べるときにチーズをかけて、ソースで固まった麺を引きはがしながら食べる。食べにくいが、そら豆の独特の臭みとクリームソース、チーズの組み合わせは最高だった。うーん、そら豆、やっぱり、美味しいな…。お酒も飲まず、炭酸水で満足。
今日から稀勢の里休場。
ケッカソース
先週末のだるさから比べると八割五分ほど回復した実感。重さが取れて清々しい。夫は「良質なタンパク質をたっぷり摂取したからじゃないか」というのだけど、それだったら、まさにカニカニサマサマだな。カニ様、ありがたや。
とはいえ、今日も無理せず、ありものを並べるだけの夜。
週末に赤札コーナーに傷んでいないバジルがあったのでそれを買い、バジル使った料理ねーと考えてプチトマトを購入。春野菜と入れ替わりにトマトの赤が売り場を占領するようになってきており、ようやく手の出る値段に落ち着いてきました。でも、トマトの本当の旬って、春でしたよね。まあいいか。
ざくざく切って、ケッカソース。夫の好物なので勇んで大量に作りましたが、反応が悪い。なぜだ…と尋ねると、オリーブオイルが少ないですと。そうですか、確かにちょっと少なかったかもしれない。今度はもうちょっと使います…。
奥のお皿は、ロメインレタスのさっと炒め、にんじんサラダ(Nさんレシピ)、ゆで玉子、自家製ツナ。
自家製ツナは、キハダマグロのサクに塩振って出てきた水分を拭き取り、コンソメキューブ、野菜の切れ端、ハーブ、香味野菜の軸などと一緒に煮て一晩置き、水気を拭き取って、オリーブオイルに漬け込んだもの。カジキマグロの切り身で作るのに比べて、柔らかくしっとり仕上がりました。刺身で食べ損ねたのを苦し紛れに作ってみたのですが、個人的には、かなり満足のデキ。近所のスーパーはキハダは結構安売りしてくれるので、また作ろう。
ディーンアンドデルーカのフォカッチャと一緒に食べる。この1切れの値段を聞いて、夫は驚愕していました。確かに、パンはパン屋で買うのがベストだなとは思います。
今日は高安完敗で無念。
Pierre Marcolini
恵比寿は不案内なのでさっさと新宿に移動し、食後のデザート。新南口改札の広々とした感じは結構好きで、以前より足を向ける回数は増えたかもしれない。
やっぱり新南口のトラヤカフェAN STANDかな…と思ったのですが、何となくアイスクリームな気分だったので、今日は同じ並びにあるピエールマルコリーニへ。ミックスにしましたが、やはり、チョコレートが美味しかった。今度は、チョコレートオンリーのものを頼もう…と思った次第。
でも、実は、トラヤカフェでも冷菓が出てたんですよね。かき氷! うーん、それも良かったなぁ。今度新南口行くときは、悩みそう…。
あてるい
朝飲んだ薬が効いたのか、昼過ぎからだいぶよくなり、夕方前には「これなら…」というところまで回復。っていうか、こんなカニを予約しているのだから、治ってなくても行きますけどね、食べますけどね。
雄武というところで揚がった毛蟹です。ちょっとわかりにくいですが、商品タグの上の方に穴が開いていて、そこが雄武町だそうです。っていうか、毛蟹って、こんなに大きいものなのか。足の毛がもさもさでふさふさ。案外触っていて気持ちのいい毛。きれいに捌いてくれているし、身離れも良くて食べやすいのですが、それでも黙々となってしまうね。
本当はもっと、美味しそうな身の部分も写しておくべきだろう…と思ったけれど、あー面倒くさい、食べる方が先だよ!! と言う気持ちが先立ってしまい、カニの写真はこれ1枚。身が締まっていて食べ応えがあり、クセもほとんどなく、無駄に塩気もなく、とても美味しかった。レモンをかけると引き立つ甘さがまた最高。
お通しは、山うど炒めとくんたま、ベーコン。久しぶりに生ビール(エビスの樽生)。案外、カニとビールの相性は悪くないと言うことを知りました。お酒だと甘すぎてカニとちょっと合わなかったかも。このあと豊盃んを2合。
カニを堪能した後、新玉フライ。美味しい。
ほっけを食べたかったのですが、入荷は水曜日だそうで…。代わりに荘八カレイ。
ししゃもを食べようと思ったら、これまたない…。代わりにコマイ。久しぶりに食べて思ったけど、小魚というより、イカに味が似てる気がする。マヨネーズ付けて食べたからだろうか。夫はさっと炙ったたらこにご飯一膳。これがまた美味しいのよね。
あー、美味しかった。また来年も食べれるといいなぁ。ほんとーにごちそうさま。
グラノーラ
ちょっとだるいが力を振り絞って起きる。今日の夜は美味しいものを食べる予定なのだ。さすがに薬を飲んでから出社。
かつおのたたき
ふらりとスーパーに買い出しに行って、かつおが安かったし、美味しそうだったので、たたきにすんべと買って帰る。普通に刺身にしてもいいんだけど、なんとなく、周囲を焼き付けてから食べる方が好きなの。面倒くさいんだけどねぇ。でも、これが好きなんだからしょうがない。
薬味は、青ねぎ、青じそ、しょうが、みょうが、白ごま。旭ポン酢でさっぱり食べます。美味しい。
香菜の葉を粗く刻んで、揚げ玉ねぎを加えた、白和え風。薄口しょうゆと石垣島ラー油をかけて食べます。木綿豆腐で作ったので、夫はついぞ手を出さなかった。木綿も美味しいのに。
夫が「昨日の陳建一さんの麻婆茄子もいいけど、俺はいつものウー・ウェンさんの麻婆の方が好きだ。というか、それよりも田舎煮を」というので、今季初の仕込み。元ネタは『おそうざい十二カ月』にある料理なのですが、もうだいぶ自己流になっています。1袋だと一回で食べきられるので2袋(大きめ6本)で作ったんですが、出来上がりを見ると、結局一瞬で食べきられそうな量でした(野田琺瑯のレクタングル深型大に半分ほどの量だった)。
とりあえず、お味見程度に小鉢に盛って出しましたが、「うん、まあ、美味しい」という感想でした。それは、美味しいのか美味しくないのか、どっちなのだ(美味しいものを食べたかったら、もっと具体的に感想を言うべきである)。
今日は1日中微熱があったようで、お酒がお猪口1杯しか飲めなかった。悲しい。