昨日買って帰った、乙訓おやき店のおやきで朝ごはん。焼きたても最高ですが、一晩経ってしまっても十分おいしい。ガワもあんこもやばいくらいおいしい。
月別アーカイブ: 2018年3月
ゆで玉子と鮎の甘露煮
秋川渓谷に行ってきました2
せっかく秋川渓谷に来たのだからと、朝起きて少し周辺を散歩。瀬音の湯から一番近い名所、石舟橋に行ってみることに。夜半に軽く降った雨は明け方には止んで、いい感じに湿った空気が心地よい。
川が流れる音だけが静かに響いていて、なんともいえず落ち着きます。紅葉の時期はことに絶景なんだそうです。
96mあるそうです。もっと怖いかな…と思ったけど、案外しっかりとした足場で恐怖感なく向こう岸まで行けました。
この後、再び、乙訓おやき店に行き、またしてもおやきをまとめ買い。高校野球のラジオをかけており、「おんなじ名前の高校が出てるから応援しなくちゃねー」と言っていましたが、聞くと、おばさんたちの一族は京都からやってきたのだそうです(今も、京都府に乙訓郡という地域があります。現在は長岡京市)。この辺は乙津と言う地名なので、その地名に準じた苗字なのかな…と思ったら、違った。周囲には「乙訓」の看板をかげるお店もちらほら見かけるので、遠い遠い昔にかの地から集団でやってきたのでしょうか。何事にも歴史あり。
コテージに戻って、部屋で朝風呂浴びて(温泉は10時からなうえ、コテージの風呂は温泉ではなく普通のお風呂です)、朝ごはん。いわゆる旅館の朝ごはん的なお膳ですが、普段、こういう朝ご飯を食べないのでなんだかおいしかった。手前の、朴葉の上にふき味噌、厚揚げ、長ねぎを乗っけたのが、ことにおいしかったです。
たっぷりと朝ごはんを食べたせいか、コテージに戻って爆寝し、温泉に入りそびれてしまったので(温泉は朝10時からで、チェックアウトは11時)、足湯で最後の温泉を堪能。驚くべきことに、夫は足湯初体験だったそうで、初めて足湯の心地よさを知ったそうです。ね、足首だけでも十分全身あったまるのよ。
足湯につかりながら見上げるといい天気。私たちの反対側には、大学生と思しき女子4人組。彼女たちも同じくコテージに泊まっていたみたいだけど、二十歳前後のお嬢さんが一泊で遊びに来る場所としては、ずいぶん地味な場所を選ぶなぁ…と思ってしまった(自分も若いころ同じようなことを言われたことがあるので、余計なお世話だが)。
バスで武蔵五日市駅まで行くも、電車に時間まで少し間があるので、駅前でぶらぶら。立川でご飯を食べるのもなんだかつまらないので、目についた山猫亭というカフェに入ってみる。夫はキーマカレー。ふと外を見ると、先ほどのお嬢さんたちがいて、ここで食べようかどうか話し合っているのが見えた(結局入らずに去っていった)。
私は、チリコンカン。優しい味で、おいしかったです。山に関する本や、ちょっと幻想的な感じのマンガがたくさん置いてあって、お料理を待っている間にいろいろぱらぱらめくって楽しかったのですが、なかでも『non-no 英国・紅茶とケーキのおいしい旅』と言う本が楽しくて、じっくり読んでしまった。これは古本で探そう…と思いながら。
瀬音の湯にも同じようなトーテムポールがいたなぁ…と思いながらパチリ。ケーキの種類も多かったので、今度はお菓子を頂いてみたいです。
秋川渓谷に行ってきました1
秋川渓谷に行ってきました。ことの発端は、このお店(乙訓おやき店)のお焼きが食べてみたいねーと言う話で、最初はちょっとした日帰りハイキング気分を兼ねて行ってみますか…だったのですが、すぐ近くに宿泊施設を併設した温泉浴場(瀬音の湯)があることに気づき、ついでに一泊してみることにしたのでした。
わりに長い期間「多摩地区」と言うエリアに住んでいますが、車を持っておらず、アウトドア系の趣味が全くないこともあり、東京の西側ってほんとに縁がありません。もちろん、秋川渓谷も初めて。最寄駅はJR五日市線の武蔵五日市駅で、ここからバスで20分ほど。うまく乗り継げば、1時間半弱で行けます。車だと1時間ちょいだそうです。
駅周辺はきれいな地方都市と言う感じですが、バスで10分ほど過ぎて山に入ると、一気に里山の風景になります。あきる野市が作成している秋川渓谷の紹介サイトには、「ここが東京!?」というキャッチコピーがついていますが、確かに、そういいたくもなる景色です。意外に雄大。
目的のおやき店は、写真で見た通りの、かわいらしい小屋でした。ただ、中に入ってみると、案外奥行きがあるというか、思ったよりも広く、ゆったりとしています。前日に電話して取り置きをお願いしていたのを引き取って、少し世間話。とても気さくなおばさんでした。
まだほんのり温かいおやきを早速1枚食べます。これねー、すごくおいしい。おやきの皮ってちょっとパンっぽいというかしっとりふんわりしている…というイメージがあったのですが、このおやきの皮はふんわり感はゼロ。ピンだよ、これ。中のあんこもとてもおいしい。小豆の炊き加減も、塩の利かせぐあいも絶妙です。1枚100円ですが、これはここに来た人だけが味わえる美味ですね。来てよかったなぁ…と、しみじみ思いながら食べました。
おやきの余韻に浸りつつ、向かいにある茶房むべでひと休み。お庭がきれいです。
私は、煎茶(お菓子付き)を注文。お菓子は、春らしい羊羹でした。
夫はコーヒー。器が選べるとのことで、源右衛門窯の小花模様のをチョイス。たくさんありましたが、すべて有田焼とのこと。そういえば、最近、新しい器を買ってないなぁ…。
武蔵五日市駅に降りた時から感じていましたが、なんというか、街全体がとてもきれいだなぁ…と言う印象を受けます。古いけど清潔感があるというか、どの民家の庭も庭師がきちんと手入れしているという感じだし、自然で一杯だけど人の手が行き届いている感じというか。この写真だと、全然通じないですけど。
ところで、この辺って、マス釣りできるんですね。右側の看板には、「つかみ取りできます」「焼いて食べられます」とあるが、本当だろうか。暑い時期になったら行ってみたい気もします。
早々に目的を達成して、宿にチェックイン。瀬音の湯という温泉施設に併設されているコテージに泊まりました。ひととおりの調理器具を備えたキッチン付きで自炊もできるし、なによりも、景色が良くて静か。ふたりともこの部屋が気に入って、ずっとごろごろしていました。
もちろん、お風呂にも行きましたよ。ぬるっとしているというか、なんとなく不思議なとろみを感じるお湯だなぁと思いましたが、これはアルカリ性温泉の特徴だそうで。調べると、ここはアルカリ度がかなり高めの泉質なのですね。すごくいいお湯でした(結局2回入った)。
夕食は併設のレストラン(レストラン川霧)で夕食。楽味膳という、宿泊者専用のコースで、いわゆる宴会場の食事かな…と、期待していなかったのですが、意外にも(すいません)どれもおいしかったです。サラダ、お寿司(まぐろ、たくあん巻き、ボタンエビ)、しし唐の炒め煮。
ひれステーキ、天ぷら(えび、おくら、まいたけ)、さわら西京焼き。お酒を1本頼んだのだけど、何を頼んだか忘れてしまった。この辺は造り酒屋が結構多いのです。
食後は自家製アイスクリーム(メロン味)。これ、すごくおいしかった。全体的に量もほど良くてうれしい。単品アラカルトもいろいろあるので、今度は居酒屋っぽく使ってみたい気もする。
コテージに戻って、施設内の直売所で買ってきたもろもろでちょっと飲む。千代鶴にふき味噌。これで十分飲めてしまったので、鮎の甘露煮は結局食べずに持ち帰ってしまった。
プリン
なかしましほさんの『みんなのおやつ』のレシピで作ったプリン。この本は、とにかく分量が気楽なのが好きです。このプリンも3人前で、玉子2個(正しくは、玉子1個と卵黄1個)、牛乳100cc…といったレベル。これだと、あまり気負わず作れるのでありがたいです。
本ではちゃんとカラメルも手作りですが、私はカラメル作りが苦手なので、これは市販品を使っちゃいます。プリンシロップとかカラメルタブレットというのがありまして、ほんと便利です。
このプリンは、オーブンで湯煎焼するタイプ。ゆっくり蒸し焼きするからか、生クリームを使っていないのに、とろっと濃厚クリーミーな食感に仕上がります(夫はこの仕上がりがジャストフィットのようです)。私はもうちょっとプリッとした感じも好きなのですが、これもとってもおいしいです。
ローズマリーポテトとソーセージ
クリームボックス
ラケル
夫が腹が減っているのに何が食べたいのかよくわからない状態に陥ってしまい、しかし、家でありあわせのものを食べるのは嫌だ、パンやおにぎりでサクッと済ませるのもなんか違うというので、とりあえずラケルに行ってみようよと言うことになった。ここがうちの近所で一番ファミレスっぽいので、なにか、気分にフィットするものがあるんじゃないかと思って。
夫はオムレツとオムライスの区別に苦戦しながら(しかも、具の中身やソースの違いまで考慮すると選択肢は膨大なものになる)、結局私と同じ、ケチャップチキンオムライスとラケルパンとゆでじゃがいもとサラダがワンプレートになったものを注文。
かわいい見た目のわりに結構なボリュームでしたが、相変わらずオムライスがおいしかった。夫の空腹も満たされたようで、よかったよかった。
芋と青菜
夫は朝ごはんどころではないようだったので、私一人で、レンチンのじゃがいもと、高菜のオイル煮で朝ごはん。奥は、なかしましほさんレシピ(『みんなのおやつ』)で作ったプリン。美味。
餃子の王将
夫が夜まで外出していたので、久しぶりに厨で待ち合わせて、うどんで一杯…と思ったら、なんと「子育てのため、当面、夜の営業は控えさせていただきます」との貼り紙が。そういわれると仕方ないのですが、実に残念。
で、いきなり晩御飯難民と化してしまい、府中駅まで歩くのもおっくうだということで、餃子の王将へ。久しぶりに来たら、JSM(ジャスト・サイズ・メニュー)なるものができていて、少量一人分のメニューがいろいろあってありがたい。まずは、JSMから餃子とビールを頼む。
野菜炒めとホルモンの味噌炒め。草津旅行以来、夫がホルモンに興味を持ってくれるようになあってくれてとてもうれしい。王将のホルモン味噌炒め、おいしいです。