相変わらず肌寒い気温なのに、ここ数日妙にエスニックっぽい食べ物が食べたい。辛い物やスパイスで気分だけでもすっきりしたいのだろうか。

今日は、クノールのトムヤムクンキューブを使って簡単スープ。そういえば、トムヤムクンって具は何を入れればよかったんだっけ…と思って、手持ちのタイ料理の本をいくつか見てみたけど、特に決まりはないみたいだった。ただ、古い本だと「えびの酸っぱ辛いスープ」と紹介されていることが多かったので、エビは必須のよう。あとは、フクロダケ、プチトマト、カー（生姜）、パイマックルー、レモングラス、って感じかな。薬味に香菜。

もっと具だくさんのイメージがあったのだけど、案外シンプルなスープなんだなぁ。と思いつつも、あるもので作らねばならないので、今回つかったのは、むきえび、魚河岸あげ、しめじ、香菜。魚河岸あげは夫のリクエストで入れてみたんだけど、意外なほど違和感がなくてびっくり。おいしかったです。もうひとキューブ残っているので、また魚河岸あげを入れて作ろう。

ご飯代わりに、レタス、かにかま、香菜だけの生春巻き。生春巻きって、野菜とご飯が一気に取れて、結構いいんですよね。スイートチリソースと、ナンプラー、水、レモン汁を混ぜたものを出しましたが、スイートチリソースのほうが好評だった。どうも最近、夫はナンプラーがだいぶ苦手になってきているみたい。

冷凍庫掃除の一環で鶏ガラスープを作っており、出しがらの野菜をポトフっぽい気分で食べる。キャベツ、にんじん、たまねぎ。お肉は、豚トロスライスにきつめに塩を振って両面をカリッと焼いたもの。気分は塩豚。結構おいしかったけど、もう少しプレゼンテーションに気を使う必要はあったかもしれない（夫は静かに食べていた）。

じゃがいものピュレのグラタン、いつ作っても大喜びなので、調子に乗って芋5個使って大量に作りおいていました。それを使ってグラタンを作ったのですが、反応が悪い。

聞けば、「ピュレの味が薄い」とな。言われれば確かにそうなんだけど、なんでかいなーと思い返すと、芋の種類がまずかったか。今回使った芋は男爵なのですが、ほこほこ感が強くて生クリームを入れただけではピュレになってくれず、ちょっと牛乳を多めに加えたのです。それが悪かったか。普通にコロッケにすればよかったなぁ。

奥は春菊のお浸しとニンジンの炒めナムル。