日別アーカイブ: 2010/08/05

かえで食堂

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休屋は十和田湖観光の中心地なんですが、到着したのが夕方だったせいか、あんまり人気がない。そろそろ店じまいってお店も多いのだけど、今回の宿は、晩御飯はないのでなんとしてもどこかで食べねばならない。

観光センターで聞いてみると「ほとんどが17時で閉まっちゃうよ」といわれ、大慌てで、目に付いた食堂に入る。思いっきり、地元の食堂って感じなのに、E.L.Oの”Twilight”が大音量でかかっており、そのミスマッチに少し吹いてしまう。

とりあえず、まずビール! つまみに、根曲がり竹の青唐辛子味噌和えを注文。うまぁ~。私がトイレに行っている間に、夫が待ち切れず、半分以上一気飲みしていた。

食事はふたりともまよわず、塩焼きと刺身がセットになった、ひめます定食。ジョッキ飲んだ後に、このごはん食べれるのか…と思ったが、難なく完食。これだけ歩くと、頭も身体も空っぽになるんだなぁ…と実感。それにしても、うまかった。

かき氷

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ようやく奥入瀬渓流の入り口、子ノ口に到着です。4時間歩いたよ…。焼山で預けたクソ重い荷物を引き取り(焼山~石ヶ戸~子ノ口間で手荷物運搬サービスがある。1個400円)、休憩所でかき氷。

あー、ほんっと、このかき氷はおいしかったなぁ。夫はコーラ一気飲み。

ここから遊覧船に乗って、休屋(やすみや)へ。バスの切符、念のために、青森駅から休屋まで買ってたんですが、無駄だったなぁ…。でも、子ノ口から休屋への移動は遊覧船で正解でした。湖上の風が気持ちいい。

りんごチェルシー

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石ヶ戸休憩所で買ったりんごチェルシー。背景は、おそらく”飛金の流れ”だと思います。まだまだゴールは先なのに、ふたりともすでにバッテバテ。

りんごチェルシー、チェルシーというより、普通にリンゴ味の飴でした(おいしい)。パッケージには「りんご果汁5%のうちの36%が青森産」とありましたが、それって、なんつーか、微妙。

ひたすら水分摂取

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超早起きの伯母が用意してくれた朝ごはん(にしんのぬか漬けがうまかった)をたらふく食べてから辞去し、朝一番のみずうみ号(青森駅から十和田湖(休屋)をつなぐ観光バス)に乗って、今回の旅の目的のひとつでもある奥入瀬渓流へ。

7時50分発のバスに乗り、岩木山や八甲田の尾根を眺め、酸ヶ湯、蔦温泉などを経由して、9時50分に奥入瀬渓流の入り口、焼山(やきやま)へ到着。もはや、焼山に着くまでにひと旅した気分に。

奥入瀬渓流を歩く場合、焼山の次の停留所である石ヶ戸(いしけど)で降りるのが基本ですが、今回はなぜか焼山から歩いてみることに。ちなみに、焼山から石ヶ戸の間は約5キロあります。

今考えると、なぜ、焼山から歩こうと思ったのか謎なのですが、全行程(約15キロ)を歩いてみて思ったのは、やっぱりバスで石ヶ戸まで行き、雲井の滝まで歩いたらもう一回バスに乗り、銚子大滝で降りてそこから子ノ口まで歩くのがベストなんじゃないかと(もしくは銚子大滝だけ見てバスに乗り、十和田湖まで出てしまうのもアリ)。滝はたくさんありますけど、見ておいたほうがいいだろうなぁというのはこの二つだと思うので(好みにもよりますが)。

まぁ、全部歩いてみたからこそ、こういうこともわかるわけでして、いい経験でした。子供のころ来た時は、真夏なのにだいぶ寒かった記憶があるし、伯父にも「長袖1枚持って行きなさいよ」と言われたのですが、今回は終始半袖姿でも汗びっしょり(最後は靴下脱いでジーパンの裾もまくりあげ、途中途中で清流に足を浸しながら歩いた)。ちっとも涼しくなかったのが誤算と言えば誤算でした。

写真左は、青森駅で買った”カーリングウォーター”と”Ringo Work APPLE JUICE”。青森にはいろんなメーカーのりんご100%ジュースが売っていますが、これはかなりおいしかったです。真ん中は、トイレ休憩で止まった萱野茶屋の”かやの三杯茶”。「1杯で3年、2杯で6年、3杯飲めば死ぬまで長生きできる」とありましたが(中身は温かい麦茶)、とりあえず1杯だけ。右は、石ヶ戸の休憩所で買った”奥入瀬のむヨーグルト”。めっちゃ濃い。