日別アーカイブ: 2010/12/08

麩とねぎと豚肉の煮物

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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使いさしの乾燥麩が出てきたので、長ねぎと豚肉、ちょっとだけ残った豆腐と合わせて甘辛味の煮物に。ひとり暮らしの時によく作っていたおかずなのですが、夫は初めて食べるという。そうだったかな…。

鍋に出し1カップ、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、しょうゆ小さじ2、塩少々で、気持ち濃い程度の汁に仕立て、湧いた所に豚肉をぐわっと入れて火を通し、出てきたあくを軽くとる。豚肉に火が通ったら、水で戻して絞って適当な大きさに切った麩、豆腐を入れて5分ほどぐつぐつ煮込み、斜め切りにした長ねぎを入れて弱火で5分ほど、ねぎがしんなりしたら火から下ろす。

豆腐の代わりに糸こんにゃくでもいいんですけど、具の種類はこれ以上あるとおいしくない。基本は、麩と長ねぎ、豚肉は出し代わりなのでちょっとでよいんです。で、若いころはこれを鍋一杯に作って、せっせとご飯にかけてよく食べてました。卵とじにしてもんまいです。

夫はこれ、えらい気に入ったみたいで、「もっと頻繁に作りなさい」という。そういや、夫は、麩、好きだもんね。

奥は、大根とほたて缶詰のマヨネーズサラダ。ピータン豆腐。期せずしておつまみばかりになってしまったので、ご飯はパスしてお酒を飲み、最後にお茶づけにして食べました。結局、ご飯、食うんかい。

あまざけ

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近所の酒屋に行ったときに強力にオススメされたので「じゃ、1本…」と買ったみた八海山の甘酒。ノンアルコール、甘味料不使用だそうですが、ビックリするくらい甘いです。そして、とてもおいしい。最初は常温で、次に冷やして、その次は軽く温めて飲んでみましたが(温めるとかなり甘さが際立つ)、どう飲んでもおいしい。甘いんだけど、後味のいい甘みです。

酒屋さんに聞いたところ、八海山さんは、日本酒だけじゃなくて、いろんなものを作っていて、「最近は、ビールとか、餅まで作ってるんですよー」と笑いながら説明してくれました。ちなみに、ここの酒屋さんはやたらと勧め上手でして、行くたびになんか余計なものを1本買って帰ってます(笑)。でも、こうやって、お気に入りの1本が見つかるんだったら、それもいいかな…と案外楽しみにしてたりもするんですよね。