日別アーカイブ: 2010/12/03

ミンチご飯

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夫がふいに、「そうだ、俺は、実家にいた時は、ミンチご飯はよく食べていたんだった」と思いだした。

ミンチご飯とは、牛ひき肉を甘辛く炒めたものを、ご飯にたっぷり乗せて食べる…って感じの料理だそうですが、じゃぁ作ってみてと言ったら、「まぁ、適当に甘辛く味付けして作ってみてください」という。仕方ないので、牛ひき肉100グラム分だけ、テスト代わりに作ってみました。

サラダ油をひいたフライパンで、牛ひき肉100グラムとしょうがのせん切り1片分と一緒にしっかり炒め、出てきた脂をしっかり拭っておく。きび砂糖大さじ1、みりん大さじ1を加えて全体にしっかり甘みが回ったら、しょうゆ小さじ2を加えて炒め、ここから先は味を確認しながらあと小さじ1分、少しずつ加えていく。私は少ししょうゆが勝ったほうが好みだけど、夫は甘みが勝った仕上がりのほうが好きみたいなので、今回は甘み優先で。

さて、どうかかしら…と思ったけど、夫的には問題なかったみたい。やっぱ、甘いほうがいいんだな。私も少しもらったけど、案外ご飯に合う。っていうか、私が甘辛味に口が慣れてきただけなのかもしれないけど。

あとは、残り物を並べて。かぶの葉の炒め物、秘伝豆の浸し豆。かぶの浅漬けに、魚のスープの吸い物。具は焼きねぎ。

フォー

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魚のスープを作ったのは、「油屋ごはん」に載ってた鯛ヌードルを作ろうと思ったからです。

本だと具は鯛の刺身を使ってますが、今回は鶏ささみと香菜のざく切り。そもそも、香菜の束を買ってきていたので(20株以上で束になっていて150円だったのだ)、これをたっぷり食べようと思って、フォーにしようと思ったのでした。

本だとフォーをゆでて、器に盛り、スープを注ぐって手順ですが、これだとフォーに全く味が入らなくなるのでスープの味をかなり濃くしなければなりません。ってことで、もうダイレクトにスープでフォーを煮て、最後に塩で味を調える手順で作りました。こっちの方が洗いものも少なくていいし。

アラをかなり丁寧に下処理しておいたせいでしょうか、夫の生臭センサーも作動せず、最後の1滴まで完食。うー、よかったー。

油屋店主の旨いものレシピ 油屋ごはん

油屋店主の旨いものレシピ 油屋ごはん

潮汁

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昨日、鯛のアラを買ってきていたんで、夜中にコツコツと魚のスープを取るところまで仕込んでいました。

鯛のアラ1パック分は、重量の3%ほどの塩を塗りたくり、30分ほど放置。熱湯を回しかけて表面を霜降り状にし、流水でよく洗って、水分を拭き取っておく。表面にオリーブオイルを薄く塗り、200度のオーブンで40分ほど、しっかり焼く。鍋に1.2リットルほどの水、酒100㏄、昆布10センチ角1枚と一緒に焼いたアラを入れ、中~強火で湧くまで加熱。沸騰したら昆布を取り出し、弱火に落として20分ほど煮たら、ペーパータオルで漉してオシマイ。1リットル弱の魚のスープになりました。

で、目的はスープなんですけど、私は魚の頭が大好きなので、自分用に潮汁に仕立ててしまう。ひとり分のスープを小鍋に取り分けてアラと一緒に温め直し、塩少々で味付け。最後に青ねぎをパラリ。あー、アラって食べるのめんどくさいー。でも、おいしー。夫がケロッグコーンフレークを食べている脇で、ちくちくとつつきながら、至福の朝食でした。