日別アーカイブ: 2011/04/03

チキンソテー

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所用で新宿方面に行き、帰りに新宿伊勢丹の「京都歴代のれん市」を覗いてきました。

伊勢丹に限らず、全体的に結構な人出を感じましたし、新年度を迎えて色々物入りな時季でもありますので、少しずつですが、活気を取り戻してきたような…気もしました。

お目当ては市原平兵衛商店の盛りつけ箸でして、それ以外は買わないつもりでいたんですけど、試食しておいしかったから…という理由でついつい中村ポートリーの鶏肉を買ってしまった。

私は鶏肉は大好きなので、なんだっておいしく食べれてしまうのですが、夫は鶏肉があまり好きでない(鶏肉って臭いんだって)。この肉だったら、喜んで食べるんじゃない…と、期待して買ったのですが、この肉、期待以上においしかったです。

売り場のおばさんに、「塩振って焼くだけが一番いいよ!」と力説されたので、言われた通りシンプルにソテー。常温に戻し、1%の塩を振ってから、全体重をぎゅうぎゅうかけながら20分かけて焼きましたが、いやぁ、ほんとにおいしかったです。地鶏は加熱しすぎると堅くなりますが、この肉はさほど堅くもならず、食べやすい。いやな脂臭さもなく、確かに、これなら夫も喜ぶはずだと思いました。

「おいしいと思ったら、また来年買いに来て!」と言われましたが、ええ、来年もぜひ買いたいと思いました(通販でも買えます)。

お肉を焼いている間に、クウネル見て「あ、いいなー」と真似してみた、簡単ふろふき大根。ほかに、作り置きのマカロニサラダ。

あと、夫が急に「卵丼が食べたい」と言い出したので、焼いた肉を寝かせている間にじゃっと作る。どうもね、「てっぱん」の最終回だかに親子丼が出てきたらしく、無性に食べたくなったみたい。だが、鶏はソテーで使うので、肉抜きで。

出し100cc、きび砂糖大さじ1、みりん大さじ1、白しょうゆ大さじ1.5、塩少々のたれを沸かし、新玉ねぎを加えて軽く火をとしたら、溶き卵2個を注ぎ入れ、7割ほど固まったらご飯にかける。

卵とじってすごく苦手なので今日の出来栄えもいまいちでしたが、夫好みにたれを甘めに作ったので、味付け自体は問題なし。私はご飯は食べず、焼酎で。

ku:nel (クウネル) 2011年 05月号 [雑誌]

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パンケーキ

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夫は朝ごはんはケロッグシュガーフロスト一辺倒だったのだが、地震以来、いつも買っている店で買えなくなってしまい(入荷はしてるみたいなのですが、量が少ないようでいつも見当たらない)、パンケーキ党にシフトしてしまった。

おかげで、私は連日パンケーキを焼く羽目に。ただ、今のところ、作るのにも食べるのにも飽きていないので、なんとか付き合えている状況。ほんとはいろいろアレンジもしてみたいのだが、あんまり調子に乗ると夫が食べないので、ベースの水分や油脂を変える程度で今は我慢している。

今日は、水分の半分をバターミルクにしてみた。

タカナシの純生クリーム36%(200cc)をボウルにあけ、電動ホイッパーの高速でひたすらかき混ぜる。10分を過ぎるとボソボソし始め(オーバーホイップクリーム)、さらに回し続けて15分ほどすると、クリームが黄色みを帯び、乳白色の水分と脂肪分に分離されてきます。この段階で出来た脂肪分がバター、ゴムべらでギュッと押して絞り出した水分がバターミルクです。120cc弱出来ました。バターは90グラム弱。ここに塩少々を加えて練ると、有塩バターになるそうです。

出来たバターミルクに牛乳を足して、いつも通りに作る。さらっとした生地なので、焼くのに難儀しました…。途中で、小さいフライパンで作った方が、きれいな円形に焼けるかな…と試してみましたが、熱の伝わり方が強すぎて火加減が難しい。やっぱり、使いなれたフライパンでないとダメみたいです。

出来上がりは、ぺたっとした見た目に反して、柔らかくてふんわり。牛乳だけや牛乳+ヨーグルトよりリッチな感じで、粉の量はいつも通りにもかかわらず、妙にボリュームもあった気がします。

しかしながら、夫の反応がよかったのは、パンケーキよりも、バターミルクを作る過程で生じたバターのほう。無塩のまま食べましたが、「カルピス発酵バターみたいだー」と吠えてました。

私は、昨日、ちょっと残った紅玉であっさりジャムをつくっていたので、それを乗せて食べる。りんごジャムとの相性もなかなかよろし。

暮しの手帖 2010年 02月号 [雑誌]

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