日別アーカイブ: 2012/04/13

残り物で一杯

カテゴリー: 外食 | 投稿日: | 投稿者:
残り物で一杯 by nekotano

下高井戸シネマで『アンダーグラウンド』をかけていると知り、しかも今日が最終日だったので、そそくさと観に行く。下高井戸シネマなんて10年ぶりぐらいになるのかな、もっとかも。場所を確認しないで行ったのだが、意外とちゃんとスタスタ行けて、驚いた。

19時15分スタートで、劇場を出たのが22時10分だからほぼ3時間。だが、不思議な集中力が働いて、ちっとも疲れなかった。映画はね、なんていうんですかね、戦争映画であり、ギャング映画であり、音楽映画であり、見様によっては政治的な映画であったり。個人的には、戦争映画もギャング映画もさほど好きじゃないし、カンヌで賞を取るような映画も苦手なたちなのだけど、面白く観た。とにかく、絵がきれい、ヒロインのナタリアのダンスがすげぇ、やたら動物が出てくるし、主役のマルコもクロも(顔もそうだが、生き様が)濃い。

舞台は、ユーゴスラビアで、時間的には1940年代~1990年代まで50年の幅があり、あらすじをまとめるのは難しい。恐らく、第二次大戦以降のバルカン半島の移り変わりを理解しているほうが、より映画の内面を理解できるのでしょうが、全く知らない私でも最後まで見通せたのだから、やはり名作なんだろうと思いました。全体的にはコメディーで包んであり、わりに淡々と見ていたのだが、ラストシーンにはぽろっと涙がこぼれた。「すっごく面白かった」ともろ手を挙げて言いにくい映画だが、映画を見たなぁという満足感に包まれる映画でした。

リマスター版のDVDも出るみたいですが、これは映画館で観たほうが面白いと思います。それにしても、ずーっと映画の中で流れていたブラスバンドの音楽が頭に残って大変です(公式サイトの動画で流れてるアレです)。

帰宅して、昼の残りでビールを飲む。ビールだけじゃ足りなかったので、トマトハイも。

● エミール・クストリッツァ監督作品 『アンダーグラウンド』  (音が出ます)

茎わかめの炒め煮

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
茎わかめの炒め煮 by nekotano

茎わかめを炊いておかなくっちゃと思って甘辛味の炒め煮にし、かぶの葉っぱも早く何とかしておかないとなと思って、厚揚げと一緒に甘辛味の煮物にする。結果的に、同じような味付けのおかずが二つ並ぶことに。きちんと献立を考えて作るタイプじゃないので、どうしても、こうなっちゃうことが多いのね…。

茎わかめは、塩抜きした後食べやすい大きさに切って、熱湯でさっとあく抜き。水けをきって、しょうがのみじん切りと一緒にごま油で炒め、油が回ったら、酒、みりん、しょうゆを1:1:1で混ぜたものを加えて汁けがなくなるまで煮飛ばす。今日は、ちょっと味が薄いかな…と、最後にちょっと醤油を足したのが失敗でして、結構辛くなってしまった。これじゃ、たくさん食べれん。反省。

奥はかぶの葉を食べやすい大きさに切り、ついでに、昨日のサラダの残りのレタス、セロリの葉、賞味期限が迫っていた糸こんにゃくも加えてサラダ油で炒め、めんつゆと水を1:10、砂糖1を混ぜたものを加えてから、厚揚げを加え、落し蓋をして中火で煮る。薄めた麺つゆだけで煮てもおいしいけど、甘みを足したほうがまとまりがいい感じがする。なんとなくですけど。

あとは、チンゲンサイの菜花のこぶ締め、かたくりの梅酢漬け、釘煮。

亀十

亀十 by nekotano

「浅草行ったら、亀十のどら焼きを買ってきてくれ」と夫に言われていたのだけど、閉店ギリギリにしか行けなかったのでどら焼きは売り切れ。代わりに、松風と最中を買ってきていました。

松風も亀十の看板商品ですが、何となく手が出ずにこれまで買わずじまい。ボリュームありそうな見た目ですが、食べてみると意外と食味が軽くて、2個くらい一気に食べられそうな感じ。黒糖風味のガワがうまい。最中は、そもそもそんなに好きじゃないので普段は積極的に食べませんが、ここのあんこが好きなので買ってみる。おいしかったー。やっぱり、亀十の白あん好きだな。