クリームシチューを作ろうと思っていたんです。

じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、えのき、豚肉に野菜ブイヨンを入れて、ひたひたより少なめの水を入れて、ストーブの上に置いて置く。野菜が煮えたら、別に作っておいたホワイトソースを加えて、ハイおしまい。となるハズでしたが、ホワイトソースじゃなくて、数日前に冷凍しておいたほうれん草のポタージュを入れたところから、少しおかしい感じになってきました。

入れた直後は、うん、まぁ、緑色のシチューもいいか…と思いましたが、ちょっと加熱したらほうれん草が変色して、キモチワルイ色に。ほうれん草の風味が結構強く残っていたので、カレー粉入れたらいい感じかも…と思って、大さじ1のカレー粉を入れたら、さらにキモチワルイ色に。味も、ほのかに青臭くてピリ辛という、不思議な汁になりました。

食べ進めると意外とおいしいかも…という感じでもあったので、ホッとしましたが、しかし、相変わらず料理のセンスないなぁ…と、つくづく思いましたです。

奥は、何年かぶりでフォカッチャを焼く。粉が古い、ドライイーストも古い、ので、絶対失敗するだろうな…と思いましたが、覚悟してたほどには悪くなかったのでよかったです。

粉ものをやられる人はみなさん、フォカッチャは簡単というのですが、私はうまくできたことがほとんどないんですよね…。フォカッチャ、難しいよ。

3泊4日で九州に行っておりました。いろんなところでごちそうになって、本当にありがとうございました。旅行中に食べたものはデジカメで撮っているので、それに関しては後日ってことで。

夕方に羽田に着き、いいタイミングで高速バスが来たのでラッキーと思ったのですが、週末なうえ、首都高で事故があったようで1時間で帰れるところが2時間かかりました。羽田から帰るときは絶対バス派なのですが、週末は電車で帰ったほうがいいのかもしれません。

晩ごはんは羽田空港で調達した空弁で。夫は好物の「すえひろ」の天むす、私はヨネスケプロデュースの「こだわり天むす」を。

こだわり天むすは、5個すべて具が違うのです。えび天むす、えび天むす胡椒風味（天つゆジュレ＋黒こしょう）、ほたて天むす（ゆず＋青のり）、とり天むす（梅ペースト）、れんこん天むす（しょうが風味）。1個ずつ味が違うので食べてて楽しい。さすが、色んなお弁当を食べているヨネスケ師匠ならではの心遣いだな、と思いました。

「おお」と思ったのは、ほたてでした。青のりの衣とゆずの風味の組み合わせがいい感じで、あ、これ、今度うちでもやってみよう、と。

明日から出かけるので冷蔵庫掃除も兼ねての晩御飯。

なす1袋あったので、これは「はるみ味」で行くべきでしょう。『ごちそうさまが、ききたくて』にある、「オイスターソースでなすと豚肉のケチャップ炒め」ですが、このレシピにある、オイスターソース＋ケチャップ＋しょうゆの組み合わせを、我が家では「はるみ味」と言っております。これはホントに便利ですねー。

3つの調味料を1：1：1の割合で混ぜて、炒めた材料に加えて適当な汁けまで炒めるだけ。ちょっと凝りたければ、しょうが、にんにくみじん切りと合わせてもいいし、ここにほんのちょっと豆板醤を入れてもいい。鶏がらスープの素でのばして最後にとろみをつけてもいい。

注意したいのは、どれも味の濃い調味料なので、そんなにたくさん使わないほうがいいってことでしょうか。レシピだと大さじ1ずつってありますが、そんなに使わなくても大丈夫。うちの場合ですが、なす3本、豚バラ100グラムで、小さじ1ずつ。これで十分ごはんのおかずになります。

汁ものは、鶏がらスープにわかめとレタス。レタスって火を通してもおいしいのよね。