月別アーカイブ: 2013年11月

カツ丼

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
カツ丼 by nekotano

昨晩のヒレカツが半分余ったので、昨日の時点で今日の夜はカツ丼と決めており、既に宣言済みでもありました。が、それをすっかり忘れて、昼もさとうの丸メンチなんぞ食べており、3食連続で揚げものか…という事態。正直に言うと、何が問題というわけじゃないのですが、いい歳して、そういう食生活はイカンのではないか…という、ポリシーなき自意識だけが、妙なうしろめたさを誘発しております。

それにしても、昨日使った豚ヒレは、かっきり300グラムでして、ひとり150グラムくらい食べられるかな…と思って、全部使ってヒレカツにしたのですが、半分でお腹いっぱいになっていたのには正直驚き。パン粉の衣をつけているからってのも大きいと思いますが、ああ、もう、そんな分量で十分なんだなぁ、ということがよくわかったのが収穫でした。

卵とじ系は本当に苦手なのですが、夫が「俺は、半熟卵にありがたみを感じないから」というのに心強さを得て、まぁカチコチになってもええままよ…と、エイヤと作る。濃いめに割った麺つゆ75ccを小さいフライパンに入れてスライス玉ねぎ少々、火をかけて煮汁が温まっていたら、あらかじめオーブントースターで温めておいたカツを入れ、沸いたら溶き卵1.5個分を回し入れてふたをして1分ほど。

お互いそんなにつゆだく好きでもないので、むしろ、もたもた作ったほうがいい塩梅に仕上がるような気がする。実際、今日は、まぁまぁ(うちの好み的に)よくできた…と思う。

板麩と三つ葉の赤だし、大根の皮の酢醤油漬け。

さとうの丸メンチ

さとうの丸メンチ by nekotano

朝から所要で阿佐ヶ谷へ行き、用事を済ませて吉祥寺に寄る。だって、ダンディゾンのパンが食べたかったんだもの。ただ、さとう(黒毛和牛専門の肉屋さん)の前を通ったら、いつもうんざりするほどの行列なのに、何だか今日は買えそうな感じ。どうせ今日は午後からヒマだし、並んでみますか。

幸いなことに、私のすぐ後ろに並んだ初老の女性が結構気さくな人で、ずっとおしゃべりしながら並んだので、10分ほどの待ち時間も、全く苦じゃなかったのでした。この方は地元の方だそうですが、「メンチカツを買うのは初めてなの。だって、メンチカツで何十分も何時間も並ぶのって、嫌じゃない?」と仰っておられて、ああ、ホントそうだよね…と頷いてしまいました。ふと、今日並んでみたのは、「孫が食べたがっていたから」だそうです。優しいおばあちゃまで、お孫さん、幸せものですね。

さとうの前の大行列は吉祥寺の名物ですけど、なぜこんなに行列なのかいつも謎でしたが、並んでみて初めてわかりました。多分、フライヤーのサイズの問題なのかな…と思うのですが(勝手な予測)、1回に作れる量がすごく少ないんです。多分、1回に揚げあがる量は80個ほど(に見える)。でも、お客さんは、上限目一杯に買う人がほとんどなんですわ(平日は20個、土日は10個まで)。

私の前に並んでいた男性は、自分の順番になったら、やおら「5・4・1」とだけ発して注文。なんじゃ…と思いながら見ていたら、お店の人は慣れた様子で、5個、4個、1個に分けて紙袋に入れていました。思わず、一緒にお喋りしていた女性と顔を見合わせてしまいましたが、行列店ならではの注文方法だなぁ…と感心してしまいました。

私は、丸メンチのほかにコロッケも。ちなみに、さとうの行列は丸メンチだけなんです。それ以外のお惣菜やお肉は、列の脇から店の人に声を掛ければいいので、並ばずに一瞬で買えます。

で、揚げ立てのメンチに齧り付きたい気持ちを抑えて、ダンディゾンへ。お目当ては、夫の好物のグラッパ。なのに、焼き上がりは20分後だと言うじゃないですか。ここまで来て、手ぶらで帰れるかと、20分待って焼き立てを買って帰りました。帰りの電車内は、私、相当大迷惑な存在だったと思います。コロッケとメンチとパンの匂い。申し訳ない。

メンチとコロッケ、パンは別に食べようと思っていたのに、夫に見せたら、「すぐ食べよう、今すぐ食べよう」と、にっこにこ。ええ、ええ、全部食べましたよ。さとうの丸メンチ、さすが美味しかったです。でも、わたし、コロッケで十分幸せかも。コロッケは並ばず買えるから、今度はこれだけサクッと買おうかなぁ。

ダンディゾンでは、グラッパだけでは飽き足らず、アカネ(こしあん入りのパン)、りんごがたっぷり乗ったパイ(名前失念)、フリットン(角切りバターがたっぷり入った小さな丸パン)も買う。フリットンは明日に回して、あんぱんとりんごパイは食べてしまう。美味しすぎて困りますねぇ…というぐらい美味しかった。

ヒレカツ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
ヒレカツ by nekotano

今日は、世間では「いい夫婦の日」だそうで。だからあえて…というわけでもないのですが、まぁ、折角ですから、今日は夫の好物のヒレカツにでもするかな、と、冷凍したばかりのヒレブロックを解凍する。

が、昼から冷蔵庫解凍させているのに、夕方になってもコチコチのまま。しょうがないので、その状態でスライスして流水解凍し、ピチットにはさんで常温に戻してから使いました。

肉の両面に塩こしょうし、薄力粉、溶き卵、パン粉をつけて、180度で衣がきつね色になるまで揚げる。ペラカツなので、何も考えずに揚げられるのがいいところ。ふと思って、くし型に切った玉ねぎも揚げました。

私は、カツはソースで食べるのが好きですが、夫は塩派。今日は、ベトナム土産のレモン胡椒塩で食べてみたところ、「これはいい」と気に入ったようです。久しぶりに玉ねぎのカツも食べたけど、美味しかったなぁ。

たっぷりの千切りキャベツに、にらの大入り汁。夫はこれにご飯を一膳。

今日はにんにくを大袋で買ったのですが、その時、八百屋のおじさんに「丸ごと、魚焼きグリルで焼いて、みそつけて食べてみてよ」と言われたので、その通りにやってみる。火加減は、上下とも弱で15分。ねっとり甘くなっていて、美味しかったです。

かにたま

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かにたま by nekotano

干ししいたけを戻したっきり使ってないな…と気づいて、かに玉の具にしようと思い立つ。しいたけだけで「かに玉」というのも図々しいので、安いカニフレーク缶を汁ごとプラス。卵は3個で。

ごま油をひいて熱したフライパンに、具入りの溶き卵を一気に注ぎ入れてぐるぐるに混ぜてから、かに玉っぽくなるように焼き整える。器に盛って、あん(水100cc、鶏がらスープの素小さじ1/2、ケチャップ大さじ1、ソース小さじ2、しょうゆ小さじ1/2、片栗粉小さじ1、胡椒、小鍋に入れてとろみが出るまで加熱)をかけて出来上がり。

このあん、夫は最近猛烈にお気に入り。「まさに、ケチャップとソースを混ぜたって感じのチープさがいい」といつも言うのですが、ケチャップとソース使ってるから、その感想は正しすぎて何だか微妙。褒められている気もしない…。

夫には、これでご飯を食べてもらって、私はまだ残っている小さいなおかずたち(卯の花、ずいきと揚げの煮物、かき菜のオイル煮)で済ませる。

ぶり大根

ぶり大根 by nekotano

先日かきを買ったときに、かきを洗う用に大根を買い、残った大根と一緒に炊こうと思ってぶりのアラも買っていました。

ぶり大根って実家にいたときは食べたことがなかったので(出たかもしれないけど覚えてない)、正直に言うと、そんなにありがたみを感じない料理だったりします。というか、ぶり自体、食べた回数が少なくて、あまり食べ付けない魚だったりします。

それでも、年に数回は作ろうと思うのは、嫌いじゃないからというのもありますし、ブリ大根くらい作れないと、どこかで恥をかくかもしれん…という意識があるからです。ひとり暮らしをするようになって、ちょこちょこ料理本を買うようになって初めて気づいたのですが、ぶり大根って、そんな有名(定番)な料理やったんか、と。あれは、密かに驚きましたねぇ。

なので、作るときは必ず、手持ちの本かネットで作り方を確認してから作りますが、今日参考にしたのは『日本のおかず』。久し振りに読み返しましたが、以前よりも面白く読めたのは、私も少し年を取ったと言う事なのでしょうか。

日本料理の巨匠、西健一郎さんのお惣菜の本。昭和12年生まれの西さんが子供の頃に食べていた思い出の味だそうで、紹介されているのは、ごく普通の家庭料理ばかりです。とはいっても、料理人のレシピってのは、いろいろ細々と指示が多いものが多いのですが、この本のレシピは、どの料理も、ものすごく手数が少ないことに驚かされます。必要以上に手をかけない(だけど、美味しい)というのも、日常の食事には必要なことなのかもしれません。

折角なので、言われた通りに作ってみましたが、美味しかったですねぇ…。酒も、しょうがも使っておりませんし、調味料も砂糖(25グラム)としょうゆ(50cc)だけ。色は結構しっかりついていますが、味は全然濃くなかったです。夫は、大根を一口食べて涙目でしたけどね。

夫はキムチでご飯を食べ、私は、ぶり大根と、小さなおかずたち(ずいきと揚げの煮物、卯の花、かき菜のオイル煮)で、日本酒を少し飲む。

小さいおかずたち

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
小さいおかずたち by nekotano

常備菜が複数残っているので、お味噌汁だけ作って、お昼はそれで。卯の花、ずいきとお揚げの煮物、かき菜のオイル煮、納豆、キムチ(夫用)。味噌汁の具はかぶ。

チーズパン

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:
チーズパン by nekotano

久しぶりに、パスコのイングリッシュマフィンを買ったので、ケチャップと溶けるチーズをかけて焼く。

グラノーラも焼かねば…と思っているのだが、朝から冷たい牛乳を飲むのが辛くて、まだ作っておらず。冬の朝ごはんは、こういう感じのものがやっぱ、いいわなぁ。

かき雑炊

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
かき雑炊 by nekotano

たまたま飲んだ風邪薬の相性が良かったらしく、かなりいい状態に持ち直す。熱が引いたので、痛みもなくなり、随分ラクに。ありがたや。

今日は昼間に、「牡蠣」の文字を何度も見たこともあって、妙にかきが食べたくなった。しかし、体調が悪いのにフライはないし、炒りがきも面倒(お酒が欲しくなってしまうし)。となると、選択肢は、かき雑炊しかない。

具合がよくなった頃合を見計らって、魚屋に行き、出来るだけ小振りの牡蠣を選ぶ。隣の八百屋ではせりを一束。本当は、大きな束の香菜が出ていて、それも惹かれたんだけど、香菜は体を冷やすっていうからなぁ…と、思いとどまって、今回は断念。

香菜って、例年ちょっと寒い時期(12月~3月)になると、静岡産のたっぷりサイズのが頻繁に出回る気がするんですけど、なんかそういうサイクルなんですかねぇ。暑い時期の野菜だと思うし、実際、温かいところじゃないと育成できないと思うのですが、お安く出回るのはなぜか寒い時期なんだよなぁ…。不思議。

それはさておき、今シーズンお初のアルミ鍋を出して、雑炊を作る。出しをはって、ごはんを入れて、ざく切りのせりの軸の部分を投入。沸騰したら、大根おろしで洗って、水けをふいて、片栗粉を薄くまぶしたかきを入れて、ゆっくり混ぜながら、しっかり火を通す。私は、生がきも大好きな人間ですが、かき雑炊に関しては、しっかり火を通したものの方が好きです。

最後に、ナンプラー小さじ1、ごま油を回しかけて、食べる際に揉み海苔。おいしいし、もうとにかく、温まる。

奥は、かぶの薄切りに、レモン胡椒を振ったもの。もうひとつは、パセリのさっと炒め。パセリの超大袋入りを買っていたので、『ためしてガッテン』で紹介されていた「フライパンで30秒加熱するとビックリするほどおいしくなる」、というのを真似して、加熱してみました。

結論からすると、そんなにビックリするほど美味しくなったかなぁ…と思いましたが、よく考えると、ふたりとも、パセリはすごく好きな野菜なのです。元々美味しく食べていたので、特に感動がなかったのでは? ということで。

しいたけとドライトマトのパスタ

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
しいたけとドライトマトのパスタ by nekotano

わたくし、豪快に風邪をひきまして、食欲がない(いつもより)。

最初は夫の風邪がうつったのか…と思ったのですが(先週からずっと酒ヤケのような声で、ずっと咳き込んでいる)、夫は「俺の症状とは違う、感染源は別だ」と言い張って聞かないので、多分そうなんだと思います。実際そのようで、夫の風邪は熱は全然出ないタイプでしたが(だから長引いているのかも)、今回の私の風邪は、熱が出るタイプ。今回はかなり熱発したようで、どうしても朝起きられず昼過ぎまで寝てしまった。全身の関節が痛くてうんざりする。今年は、頻繁に風邪ひくなぁ…。

起きてしばらく経ったころ、夫が申し訳なさそうに、「お昼ご飯は何かありませんでしょうか」と言ってきたのが何だか妙におかしかったのだが、ああそうか、何か食べなきゃいかんなと思って、パスタを作る。

いつもの、しいたけとドライトマトのパスタ。麺を1.5倍にして、ほんのちょっとだけ分けてもらう。本当に簡単なパスタなのですが、バルサミコ酢を垂らすと、驚くほどに味わいが華やかにまとまるのが、何度食べても不思議。組み合わせの妙なんでしょうねぇ。

カップヌードル

カテゴリー: 間食 | 投稿日: | 投稿者:
カップヌードル by nekotano

しっかり夕食を取ったにもかかわらず、妙に、ガチャガチャしたものが食べたい。

コンビニ飯かな…と思ったのだけど、何となく食指が動かず、最終的にはカップヌードル。ミルクシーフードヌードルと、氷結のアップルヌーヴォーを買う。

自分の文だけ買っていくと、「俺は?」と言われそうなので、念のために、カップヌードルのしょうゆ味とニッカのシードルも一緒に買う。そういえば、次の次の朝ドラは、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏の奥様、リタさんがモデルだそうですね。結構楽しみです。

お湯を沸かしていたら、案の定「俺も」と言われたので、一緒に食べました。ミルクシーフードヌードル、初めて食べたけど、結構好きだわ、これ。