月別アーカイブ: 2015年9月

叙々苑

カテゴリー: 夕食, 外食 | 投稿日: | 投稿者:

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先月、久々に家族で食事せんかと両親から連絡が来たのをいいことに、叙々苑で焼き肉を食べようと目論む。一度も行ったことないから、行ってみたかったのだよ。

弟以外の4人はほぼ定刻通りに揃い、個室に通されてしばらく待つ。両親は弟が来るまで待つつもりだったようだが、いや、遅れてくるのが悪い、さっさと頼んじゃおうよ、ということで、即座に「一番高いコースの、5人前」と注文してしまう私なのだった。なぜなら、ここにはユッケが入っているから。ユッケ、久しぶりやなぁ。

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まずはキムチ、チャプチェ、ほたてのお刺身(韓国風のすっぱからいソースで食べます)。

お品書きを見ると、「オードブル、漬物盛合せ、チャプチェ、サラダ、ユッケ、塩焼物盛合せ、たれ焼物盛合せ、お食事物(お好み)、デザート、コーヒー」とあるので、ほたて刺身がオードブル、漬物盛り合わせがキムチ、ってことですね。きっと。

キムチもチャプチェも美味しくって、なんだかもう、既にお腹が満足してしまっているのが怖い…。

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叙々苑サラダに、お待ちかねのユッケ。衛生管理の問題なのか、これだけ、プラスチックのカップに入れられて出てきました。

ユッケは、卵黄の入ったタレと揚げにんにくが添えられています。明日も会社があるんだけどなぁ…と思いつつ、揚げにんにくを入れて食べると大変美味しい。ちなみに弟は、全料理の中で一番印象深かったのがこの揚げにんにくだったそうで。一番のお目当てだったので、美味しく頂きました。しかも夫の分も含めて2人前。なんかもう、焼き肉を1枚も食べてないのですが、もう、十分メーターが満足・満腹を指しつつあります…。

サラダも美味しかったなー。海老蔵さんがこよなく愛するサラダだとブログで見たことがありますが、確かに、納得。これだけでご飯が食べられそうな、そんな味。と書くと、単に味が濃いだけのように思われちゃいますが、品のいい味です。弟によると、市販の叙々苑ドレッシングはとても高いらしい。ピエトロなんてメじゃねーくらいだよ、といっておりました。というか、叙々苑ドレッシングなんてのがあるのか。今度スーパーで探してみよう。

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さて、キムチ、お刺身、チャプチェ、サラダ、ユッケと食べたところで、ようやく焼き物。

これは、タレの焼き物なのですが、この前に、塩の焼き物という一皿がありました(写真取り損ねた)。塩焼きものは、オマールえび半分とネギタン塩(3枚)。私は焼き肉屋のタンにそれほどありがたみを感じないのですが、このタン塩は美味しかったですねぇ。もちろん、えびも。

タレ焼き物は、カルビ(2枚)とロース(4枚)、奥のカップにホルモン。手前がカルビで奥がロースですが、何度見ても、見た目では判別できません。 私が普段食べているロースとは、だいぶ、脂ノリが違います。ただ、食べると、カルビとロースでは当然ながら違うものでして、カルビが脂ジャージャーなのに比べると、ロースはジュワーという感じでして、あと、脂の味わいもだいぶ異なるなぁ…ということがよく分かります(どっちにしろ美味しい)。タレが上品で良い味なので、ついつい「焼き肉といったら白い飯だろうが」という名言が頭をよぎります。が、この後にお食事が控えているので、我慢我慢。

ちなみに、この1皿で1人前です。塩の焼き物の時もそうだったけど、最初にこのお皿が来たとき、その場にいた誰しもが、これで2~3人前だと信じて疑わなかった。みんな、運ばれてきたお肉を見たとき、内心「だいたいひとり1~2枚くらいかしらね」と思ったそうな(私も)。だもので、お店の人に、「いいえ、これで1人前です」といわれたときの衝撃ったら。こんなにお肉たっぷり食べたのは、何年ぶりでしょうか…。

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もう十分お腹一杯だったのですが、最後にお食事チョイスが待っている。男どもは全員がコムタンスープを選択、母はコムタン麺。私はスンドゥブチゲ。目が回るほどにお腹パンパンだったが、美味しかったなー。

でもって、最後に、アイスとコーヒー。個室なのでゆったりできるのがありがたい。お店の雰囲気も良かったので、量さえ間違わなければ、家族で食べに行くのに最適なお店だな…と思いました。

おかげさまで私も叙々苑デビューできましたので、今度は、自腹でランチに行こうと思います。いやー、ホントに美味しかった! ごちそうさまでした!

ナポリタンふう

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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ホワイトマッシュルームが安かったので2パック買ってたんです。今日は是非とも、これを主役に! と思ったのですが、いつも作る、「マッシュルームとルッコラとパルミジャーノレッジャーノに、オイポンドレッシングと黒胡椒をかけたサラダ」じゃないものが作りたい…と思いました。

でも、いざとなると思いつかない。なので、●パスタ、●麻婆、●カレー(ヘーマパレックさんのレシピで、マッシュルームとグリーンピースを具に、カシューナッツペーストで作るものがあったのでやってみたいと思っていた)、●アヒージョ、のどれがイイかと夫に相談したら、「パスタ」という返事。

で、結局、できあがったのがナポリタン風な代物。

つぶしたにんにく、赤唐辛子をオリーブオイルでじわっと加熱し、香りが出たらスライス玉ねぎとマッシュルームスライスの半分を入れてよく炒め、食べやすい大きさに切ったベーコンを加える。トマトペースト1袋、酢漬けケッパー、塩で味付けし、ピーマン、残りのマッシュルームを加えて混ぜ合わせ、パスタのゆで汁を加えつつ、程よく火が通るまで炒めたら、パスタを加えてさっくり和えて器に盛る。

ナポっぽくみえるのですが、食べるとやたらとあっさり塩味という、妙なギャップが微妙でした。マッシュルームを主役にしようと、トマト味を控えたのが敗因です(結局、食べるときにケチャップかけた)。マッシュルームは16個ほど使っているというのに、加熱している間に縮みまくって存在感ゼロ。センサーの発達した夫に「そんなに入れてたなんて気づかんかった」と言われる始末でした。マッシュルームを主役にした料理、今後の主役としたいところです…。

松島屋の栗蒸し羊羹

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先月末に予約して以来、まだかまだかと楽しみにしていた松島屋の栗蒸し羊羹。昼休みにいそいそと引き取りに行く。1本2300円。

店の奥では、ぎっしりとむき栗が入った巨大なボウルが火にかけられていて、ゆっくりと茹でられており、さらにその奥には、お店のおばさんが切り分けられた栗蒸し羊羹をひとつずつ包装している姿が見えました。まさに金の延べ棒が積み上げられたかのように、山に重ねられた羊羹たち。うーん、スゴイ量だ…。でも、あれらも、あっという間に、どこかへ行ってしまうのだろうなぁ。ちなみに、この日は12時15分頃に行ったと思うのですが、看板の豆大福は既に売り切れていました。だんだんと、あんこのお菓子の季節になってきたなぁ…と実感します。

食後に、ウキウキしながら切り分ける。羊羹部分はやや柔らかめ、栗部分はかすかに歯ごたえを残した絶妙なゆで加減。栗の入った羊羹は断面をみるのがまた楽しみだから、よく切れる包丁で迷いなくすぱっと切り分ける。今年も素敵なデザインにお目にかかれました。

うーん、ホントに、この栗蒸し羊羹は美味しいっ。口当たり良くコクのある羊羹、あっさりと炊きあげた栗のバランスがすばらしい。あんまり絶品とか逸品という言葉を使いたくないのですが、これは我が家では数少ないそういう品なのです。

ビビンバと梨とキムチ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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今日のお昼は会社の近くにあるラーメン屋さんで、野菜味噌ラーメンを食べたのだが、驚くべきことに、12時半ごろに食べたにもかかわらず、17時半になってもお腹がちっとも空かない。電車に乗っているうちに…、お風呂に入ったら…、空腹を感じるようになるかなぁ…と期待するも、お腹はいっぱいのまま。

今日はこの後に美味しいお楽しみが待っているので、晩ご飯はごくごく軽くしようと、梨とキムチで。梨だけでもよかったんだけど、そういや、去年、夫がこの食べ方にハマって何度も食べていたのを思い出して、やってみようと思った次第。キムチのおかげで梨の甘さに輪郭が出てくるような気がする。おいしい。

先週の弁当用に作ったにんじんツナサラダをつまんで、今日はおしまい。夫には、チャプチェを作った際に少し残しておいた具(ナムル)を刻んで、ビビンバに仕立てたものを出す。

和楽堂のさくっ!

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朝は弁当の支度をしつつお湯を沸かし、グラノーラを盛りつつコーヒー豆とお湯を計り、弁当を冷ましている間にグラノーラを食べ、夫がコーヒーを淹れている間に皿を洗って、身支度を調えたら、ソファに座る。ここまでを家を出る10分前までに終わらせるようにしているのですが、この10分でコーヒーを飲みつつお菓子を食べるのが、朝の楽しみです。毎日毎日確実にこんな風に過ごしているわけじゃありませんが、そうできるように心がけてはいます。

だもので、ちょっとした焼き菓子やチョコレートはあるととても嬉しいものでして。いわゆる米粉のメレンゲ菓子であるこれも、コーヒーとよく合いました。美味しかったです、ごちそうさま。

グラノーラ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

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今日もグラノーラ。

ところで、話が全く違うのですが、最近、少しワードプレスをいじってみたら、本文が全く改行されなくなってしまっている…。お読み頂いている皆さんには当面ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。しかし、どうしたものかねぇ…。

和楽堂の粉米雪

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大分から色々美味しいものを送って貰ったのですが、今回は和楽堂のお菓子を沢山入れてくれていて、夫が大喜び(瑠異沙も送ってくれていたのだが、こちらは私が会社に行った隙に全部食べられた)。

食後のデザートがてらに、粉米雪を食べる。このお店は小麦粉の代わりに米粉を使ったお菓子を作っているところなのですが、さしづめこれは米粉のスノーボール。ほろりと溶ける口触りが美味しいです。

久しぶりに、夜もコーヒーを淹れる。最近は、プレスで淹れてからペーパーで越す、という淹れ方がお気に入り。なので、エアロプレスもすごく気になっているのですが、どうしようかな、買おうかな…。

豚肉とにんにくの芽炒め

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久しぶりににんめ(にんにくの芽)を買ったので、豚肉と一緒にシンプルに塩炒め。近所の八百屋は、にんにくのことを「にんめ」というものだから、我が家でもそう呼ぶのが定着しつつある…。

豚肉は、食べやすい大きさに切り、塩ふたつまみ、酒、片栗粉を揉み込んで置く。その間に、3センチ長さほどに切り分けたにんめを小鍋でさっと湯通しし、ざるにあけておく。フライパンで豚肉を炒め、しっかり火が通ってから、薄口をほんの少々。お肉にしっかり味を付けてから、にんめを加えてさっと炒め合わせ、器に盛って胡椒たっぷり。

食べ終わったときに、夫から、「塩もいいけど、今度は柚子胡椒味にしてください」と言われて、ああ、そうだ、昔は柚子胡椒で味付けするのが定番だったなぁ…と思いだした。夫の好物で、昔は頻繁に作っていたのにそれでも忘れちゃうんだから、記憶っていい加減だなぁ。

玉子と葱のスープ、干し竹の子のメンマ風、弁当用に大量に作り置きしているチャプチェ。