月別アーカイブ: 2016年1月

ぶどうパン

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久しぶりの、ペックのレーズンパン。なんとなく、久々に、網で焼く。私はトーストするときは、香ばしさを感じられるようにしっかり焼くのが好きです。香ばしさではなく、ふんわりさが好きな夫は、オーブントースターでさっと焼きます。

レーズンパン+無塩バター(たっぷり)+ブラックコーヒー、の組み合わせは、素敵。

豆ときのこのシチュー

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年末から十分に寒い…冬はつらい…と思っていましたが、ここ数日の冷え込み方は年末の寒さの比ではなく、本当の冬を実感させられています。今年は暖冬だって聞いていた気がしましたが、そんなことない、やっぱり寒い…。

こうなると食事は温かい汁物が恋しくなる。お腹の中から温まりたいから、今日は、問答無用でシチューだ。というか、もう、昨日から作っていたのだけど。

牛肉を使うべきなんでしょうが、豚バラしかなかったのでそれで。豚バラ薄切り、玉ねぎスライス、軽く干したしめじに、エリンギ。炒めたら、赤ワイン、水、トマトペーストを加えて、じっくり煮込み、浮いてきた脂を徹底的にすくい取る。冷凍ひよこ豆を加えて柔らかく煮えたら、ハインツのデミグラスソース缶を加えて軽く煮込み、赤みそ大さじ1、塩で味を調える。

デミグラスソースだけだと、ややコク不足かな…って感じだったのですが、赤みそを入れるだけで、味の雰囲気が大きく変わるから不思議。最後に入れたひよこ豆もほこほこで妙に美味しく、じわっと後を引く味に仕上がりました。夫がおかわりをしてくれたので嬉しい。

パンは、ペックのレーズンブレッド。ブリー少々。

あまりに寒いので、ホットワインも作ってみる。ホーローの小鍋に、水50cc、甘そうなスパイス適当(今回は、桂皮、陳皮、ビッグカルダモン、ピンクペッパー、ブラックペッパー、八角、クローブ)を入れて火にかけて軽く煮出す。そこに、ホットワイン専用赤ワインを200cc、きび砂糖小さじ2杯を加えて混ぜ、沸騰手前で火からおろす。スライスオレンジを入れた耐熱グラスに注ぐ。

分量は2人前だったのですが、結局私ひとりで夫の分も飲みました。適当に作ったのに美味しかったなぁ。おなかが、ぼわーっとするのが何とも言えず嬉しい。そういや、グリューワインってのは、赤しかないと思い込んでいたのですが、今年はちらほら白も見かけたので、今度はそれも買ってみたいな。

チキンカツ

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揚げ物な気分に誘われて、鶏胸肉を1枚、キャベツ半玉を買って帰宅。夫の好物のペラ鶏カツです。

鶏胸肉は皮を剥いで、厚み1センチほどにスライス。これ以上分厚すぎてもダメだけど、薄すぎてもダメ。肉に、塩胡椒はせずに、後は普通に、粉、溶き玉子、パン粉をまぶして揚げるだけ。パン粉は、うちはフライスターを手で揉んで粉状にしたものを使っています。鶏肉でしかも薄切り、しかもパン粉も乾燥したタイプのものを使うので、火の通りが早い早い。私にとってはお気楽料理です。

味付けしない代わりに、カットレモンは必須。たっぷり絞って食べるのが夫のお気に入り。

今日は、揚げている最中に夫がビールを持ってきてくれたので、ふたりで、鍋の前でビールを飲みながら、揚げ上がったものをつまみ食い…しつつ、だったのですが(だから、お皿に盛る前に結構な量をつまんでる)、しかし、揚げたはしから口の中…っていうのは、ほんとになんて美味しいんでしょうね。夫も、「いつも美味しいけど、揚げたてって、こんなに美味しいのか!」って驚いてました。そうなの、実は、料理する人が一番美味しい部分を食べてるんだよね。

大根と豚バラ肉の煮物

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松重豊が、「豚バラ大根」を美味しそうに食べるCMを何度も何度も目にする日があって、ああ、私も食べたいな…と思って作ってみました。本当は、クックドゥを買えばいいんですけどね、まぁ、なんとなく、適当に作ってもいけるんちゃうんか…と思って。「豚バラ大根」で検索してみると、そう思った人は結構多いようで、クックパッドを筆頭に、豚バラ大根レシピが大量にあって、結局のところ、どう作っても美味しいのだろうな…と勇気づけられてフリーハンドで台所に立つ。

結論として、夫がやたらと「すごく美味しい!」と褒めてくれたので、忘れないうちに作り方をメモしておく。

  • 大根は皮をむいて、2センチ幅のいちょう切りにし、胡麻油をひいたフライパンで軽く焦げ目が付くまで両面を焼く。
  • 鍋に昆布を敷いて水をはり、焼いた大根を入れて火をかける。大根が煮えたら、豚バラ薄切りを入れ、火が通ったら、砂糖、酒、みりん、醤油の順に入れて、時々混ぜながら、煮汁が半分くらいになるまで煮詰める。

一度焼くのがこつです。なぜなら、私が個人的に、焼いた大根が好きだからです。

適当に作った割に美味しいな…と自分でも思いましたが、よく考えると、毎年冬になると1回は作る、ぶつ切り大根と鶏挽き肉と糸こんにゃくの煮物にすごく似てるな…と気づきました。結局のところ、オリジナルで作った気でいるものも、過去の何かのアレンジに過ぎないんだよなぁ…と、つくづく思います。

手前は、やたらとでかい椎茸がスーパーで売られていたので、そのデカさ(傘の直径が13センチほどあった)につられて買ってみたのですが、どう食べたいいのか思いつかず、結局シンプルに、焼いて(網焼き)&蒸してみました。どちらも美味しかったですが、焼いた方が好きかな。蒸すと、香りがなくなっちゃうのが少し寂しい。

あとは、少し残った鮭と餅米で、レンチン鮭おこわ。『和食宝典』にある、レンチで赤飯おこわのレシピをアレンジして作りましたが、無事に作れました。1回で食べ切っちゃうのであれば、おこわはレンジで作るのが気楽でいいですね。

蒸し鮭チャーハン

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「蒸す」って、おいしい。』という本で、「蒸しチャーハン」という料理を初めて見たとき、「炒めたものをさらに蒸すなんて、二度手間では?」と思ったのですが、実際に作って食べてみると、納得の二度手間だなぁ…と、いつも、食べる度に感心します。

蒸しているときに脂が落ちるわけではないのですが、なんとなく、炒めただけよりもさっぱりした味になります。また、ご飯がふっくら柔らかくなって食べやすく、何よりも、食べ終わったときの、お腹の温まり方が全然違う。チャーハンと言えば大食漢がわしわしかきこんで食べるイメージがありますが、これは、とっても優しい味。でも、ちゃんと、チャーハンなんですよねぇ。

夫は私のように冷え性でも寒がりでもないので、蒸しチャーハンの温かさに特に有り難みを感じていないようですが、私はこの時期は無性に食べたくなります。やはり、寒い時期の蒸し料理はいい…。

今日は、鮭、玉子、青葱のチャーハン。蒸している間に、豆苗炒め、ほんの少しとろみをつけた、豆腐としめじのスープ。

常夜鍋とますのすし

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京王駅弁大会は今日が最終日だったのですが、18時最終なので間に合わず、普通に京王のデパ地下で「ますのすし」を買って帰宅。なぜかというと、夫が一度も「ますのすし」を食べたことがないといっていたので。駅弁大会では、通常のますのすしのほかに、もう一ランク上の「極」や「ぶりのすし」なども売られていたのですが、さすがに、デパ地下ではそこまではなかった。ちなみに、京王デパ地下のお弁当コーナーには、ますのすしのだけでなく、青森の吉田屋や大船の大船軒など、種類はわずかですがレギュラーでいくつか駅弁が置いてあるので、時々覗いては駅弁心を満たしています。

とはいえ、今日のメインディッシュは、常夜鍋。

鍋に、昆布、酒、水を入れて沸かしたら、豚肉をいれてひらひらさせ、ポン酢にくぐらせて食べる。なお、向田邦子さんの本(『夜中の薔薇』)には、鍋ににんにくを入れ、付け汁はレモンを絞り入れた醤油で食べるとあります。確かに、レモン醤油のほうが、ほうれん草のアクをさっぱりさせてくれるかもしれませんね。今度食べるときはそうしよう。

さっぱり鍋とお寿司の組み合わせは、なかなかグーでした。夫もはじめてのますのすし、おいしいといっていたし、よかったよかった。

鮎屋三代と比内地鶏重

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京王駅弁大会もあと2日。とはいえ、明日の最終日は18時終了なので、実質的には今日が最終日。今日は大雪だったから、お客さんが少ないのでは…と期待したけど、サラリーマン的時間割で動く以上、そんなわけないわな(午前中はかなり空いていて、整理券弁当などが買いやすかったようです)。

とりあえず、輸送駅弁コーナーを覗いていて、夫が「あったらこれ買ってきて」と言っていたうちのひとつ、「比内地鶏重」(関根屋)があったので、すかさずゲット。あとは、今回絶対買いたい…と思っていたうちのひとつ、「鮎屋三代」の塩焼きバージョン(頼藤商店)を買う。本当は、通常の甘露煮バージョンと2個買いたかったけど、上に乗っている鮎の違いだけだとのことだったので、甘露煮は真空パックの単品(バラ)を買う。

比内地鶏重は、先日買った「天然真鯛弁当」と同じ関根屋ということで、絶対美味しいだろう…と思いましたが、とても美味しい。こごみの天ぷらや、じゅんさい、いぶりがっこ等、副菜も心憎い。

鮎屋三代は、昔、九州で甘露煮バージョンを食べてとっても美味しかったのですが、塩焼きもなかなか。ただ、個人的には、頭から骨ごとばりばり食べられる甘露煮バージョンのほうが、好み。甘露煮の味付けも好きだし。でも、やっぱり、美味しいですよ。

コンビニサンド

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大雪で幕開けの1日。雪そのものは、早朝だけだったのですが、結局のところお昼近くまで大混乱だったようです。今回は数日前から「18日は大雪になる」と報道がありましたし、都内の私鉄の中では比較的自然災害に強い京王線ユーザーということもあって、私自身は多少気楽な気持ちで構えていたのですが、蓋を開ければ、恐らく今回一番大混乱だったのは京王線だったようです。

原因は車庫の停電。停電で電車が出せずに、通常の3割の本数で回していたそうです。早々に、準特急と特急は中止され、各駅すら間引き運転。私がいつも乗っている電車も間引きされたので、仕方なく、20分遅れでやってきた各駅に乗りましたが、結果的にはどうも、その電車が、まともに走った最後の1本だったようです。たまたまつり革の前に立てたのでさほどの被害はなかったのですが、どんどんどんどん人が乗ってくるばっかり。京王の人も真面目なので、乗ろうとする人には背中を押してお手伝いをしちゃうので、なんていうか、ミートローフを作ろうと思って空気が入らないようにぎゅうぎゅう肉を詰めている…みたいな状態が駅に止まるごとに繰り返されて、とんでもない状態になりました。だもので、ただでさえ人が乗り込むだけで時間がかかる上に、3駅に1回は誰かが具合が悪くなってまた停車時間が延びる…。ふだんだったら、各駅で50分くらいなのですが、今日は2時間かかりました。ほんと、しんだ!

でも、後から夫に送って貰ったニュース画像見たら、私なんか、全然マシ。だって、電車に乗れたし、つり革持てたし。丸ノ内線はいつもより隙間のある車内だったし、南北線は逆方向に乗るので、がら空き。でも、会社のより駅に着いたら、上りホームは人があぶれすぎて駅の外まで大行列で、ビックリしましたが。

結局、始業より1時間半ほど早く会社に着き、会議室で、コンビニで買ったサンドイッチと生姜チャイ。生姜チャイが、しっかり生姜が利いていて美味しかった。

始業時間通りに来たのは、私以外は、会社から徒歩圏内に自宅がある人か、役員だけでした。私、去年の大雪の時も、元気よく始業時間前に出社しましたが、でも、今度、大雪の予報が出たときは、有給取ろう…と思いました。それが一番カシコイ気がします…。