日別アーカイブ: 2019/08/14

ル・ビストロ資生堂

カテゴリー: 夕食, 外食 | 投稿日: | 投稿者:

東京ステーションギャラリーの「メスキータ展」を見てから、さて、晩御飯どうする? となって、人も多くて不慣れな東京駅で食べて帰るのも危険だろうととりあえず新宿まで戻り、結局、一番手近な京王百貨店で何か食べて帰ろうとなって、前からちょっと気になっていた、ル・ビストロ資生堂に行く。

百貨店のレストラン街にあるからと、気楽な気持ちで入ったら、思った以上にちゃんとしたレストランで、しまった、スニーカーに普段着なんですけど…と焦りましたが、丁寧に扱っていただきまして、予約もないのに通していただきました。意外に大箱で、こんなに入るのかな…と思ったら、6時を過ぎるとお客さんが続々といらっしゃって、そんなことにも驚いたり。

初めてだし、一番お手軽なディナーコースを注文。まず、アミューズブーシュ。ゴルゴンゾーラを使ったチーズのパテに、水だこのマリネ。これがどっちもおいしくて、いきなりワインがなくなりそうな勢いでした。

パンは3種類でどれもおいしい。無塩バターと、ポークリエットっぽいペーストが添えられて、これでまたワインを飲んでしまいそうでした。

前菜。3品用意されていますが、2品はオプションなので、基本選択肢はこれ1品。夏野菜のソテーに生ハムを添えたもの。甘酸っぱいベリー系のドレッシングがさっぱりしていておいしい。

メインは、魚か肉から。私は魚料理で、ホウボウのポワレでした。ノーマルにおいしい。肉は、チキンだったかな。

デザートは、資生堂のレストランらしく、ワゴンサービスでした。わぁ、とときめきつつも、「5種類全部」と言う度胸もなく(お腹もいっぱいだったので)、プリンとチーズケーキとレモンメレンゲタルト。ケーキもだけど、紅茶がとっても美味しかった。コーヒーもおいしかったそうです。

久しぶりのレストランで、ちょっとおでかけ気分を味わえました。ごちそうさま。

メスキータ展、終了4日前ということで、ものすごく人が多かったです。アイコン的にポスターにつか使われてるのは、若い頃の版画作品ばかりで、それもすごくいいのですが、晩年の夢日記みたいな手書きのイラスト群が、これまた印象深かったです。開催期間が長いので油断していましたが、そういうものほど、さっさと早い時期に行っておかないとだめだよなーと思いました。

ココナッツだれで和え麺

ひとりごはんの時は、夫がいる時には出しにくい料理を作るチャンス。少し前に作ったココナッツだれ(重信初枝さんの『絶品「ナッツ」レシピ』)が残っていたので、ちょっと残っていたカッペリーニを使って和え麺に。

カッペリーニと一緒に青ねぎのざく切りを茹でて、水にさらしてしっかり水けをきったら、ココナッツだれをたっぷり絡めて、並行して仕込んでいた煮物に入れていた玉子を失敬して、トッピングに。

これね、ちょっとすごくおいしかったです(ただ、夫には酸味が強いと思うので、ひとりの時に作ってよかったなぁとも思いました)。カッペリーニがすごく合っています。そうめんやうどんだとちょっと違っただろうなぁ。やっぱり、細麺の中華麺を買ってこなくちゃな。